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PMT関数について知りたい
- ExcelのPMT関数を使用して月々の積立額や返済額を求める際、逆算すると目標額よりも多くなってしまう理由が分からない。
- 例えば、貯金箱に10,000円があり、これを5年後には100,000円にするためには、毎月いくらずつ入れれば良いのかをPMT関数で求めるが、結果が理想的な金額と一致しない。
- 自分自身財務関数がよく分かっていないため、PMT関数やFV関数の利率の設定などが目標額に影響するのか不明。
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こんにちは =PMT(0,B3*12,-B4,B5) すなわち、 =PMT(0,5*12,-10000,100000) であっています。 「キャッシュ・フロー」という観点から考えると理解しやすいんじゃないかと思います。 わかりやすく言うと、自分の財布からお金が出ているのか、または入っているのか、というふうに考えます。お金が出ている場合はキャッシュフローはマイナス、入っている場合はプラスです。 > 今現時点で貯金箱に10,000入っている これは財布から出ていますので、マイナスのキャッシュフロー: -10,000 (財布から出さない限り、貯金箱にお金は存在しない) > 5年後には100,000になる これは財布に入ってくるので、プラスのキャッシュフロー: 100,000 (5年後には貯金箱を割ってお金を取り出す) > 毎月預金箱にいくらづつ入れていけばよいか? 毎月財布から出て行くので、マイナスのキャッシュフロー。 =PMT(0,5*12,-10000,100000) の結果、 -1500 つまり、毎月1500円ずつ、貯金箱にお金を入れていく、ということです。 利息がゼロなので、 マイナスのキャッシュフローの合計 = プラスのキャッシュフローの合計 という関係が成り立ちます。すなわち、 最初の貯金箱への入金額 + 毎月の入金額 = 5年後の貯金箱 金額を入れると、 10,000 + 1,500 × 12 × 5 = 100,000 ということです。 図にすると以下のようなイメージです。 100,000 ↑ ↑ ↑ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓・・・・↓ ↓ 10,000 1,500 1,500 1,500 1,500・・・1,500
- 参考URL:
- http://www2.odn.ne.jp/excel/
お礼
お礼が遅れ申し訳ございませんでした。 ご回答ありがとうございました。 貯金ということで考えるとなるほど、分かります。 あとは借金などの月々の返済額を考える場合でも同じように考えれば良いのかな? 数値に付ける+、-の意味がいまいち良く分かっていなかったのかもしれませんね。 ご回答いただいた内容を元に、色々なケースで考えてみたいと思います。
補足
補足に書いてしまいますが、その後、kbonbさんの説明を読み、自分なりに解釈を纏めました。 kbonbさんの説明がとても分かりやすかったこともあり、良く理解する事が出来ました。 また、PMT関数の説明も自分で説明でき、なんとか理解していただくことができました。 また、時間が無く、1度目のお礼がとても短くなってしまい申し訳ございませんでした。 改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。