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3年前から、伝統空手を始めた、中年です。

蹴りは、ある程度見切ることができるのですが、突きがなかなか見えにくく、悩んでいます。練習が足りないと言われればそれまでなのですが・・・

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回答No.3

アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。 voicesさんのアドバイスは非常にいいものです。 視界が緊張度によって変わってきてしまうという人間の視力の悪さがもろにでてしまいます。 日本語では周辺視覚といいますが(英語ではPeripheral visionと言います)これが組み手などしている時に相手の一部の体と動きだけに視力が向かいこの周辺視覚が一瞬にしてなくなってしまいます。 これをTunnel Visionと言い武道家としては非常に困りものなんですね。 しかし、これは訓練によって平常どおりに周辺視覚を保てるようにできます。 つまり、このトンネル視力を起こる事を避けられるようにすればいいということなのです。 平常心を保つ、と言うことのひとつの理由でもあると言うことなのです。 それには、組み手をするときに、できるだけ全身を見るようにして、何が起こっても「動くものに気をとられることが無いようにする」と言うことなのです。 その訓練の初めてとして、顔を見る、相手の目を見るのではなく、相手の胸元を見るようにすることから始まります。 それも、胸元の表面ではその表面から5センチほど離れたところに焦点をあわすのですね。 これは組み手の練習ではなく、視力改善のトレーニングとして練習しなくてはなりません。 ですから、外から見れば組み手の練習のように見えますが、あくまでも視力をつける練習ですので、10秒でも長くそこへ焦点を合わし相手の体全体を見るように自分を「鍛える」のです。 問題点を持っているわけですから(私は自己弱点と言っていますが)それを直す努力をしなくてはいくら他のことを練習しても必ずその弱点から自分が負けてしまうことになります。 相手に負けると言うことと自分の弱点に負ける、と言うことを認識してください。 武道で多く「自分に勝つ」ことが大切だ、とよく言われますが、自分の精神力だけに勝つことだけではないのです。 自分に意識的に、蹴りが来る時でも片方のパンチが来る時でも、相手の両方の手を、また、手の動きを周辺視覚で認識するようにするのですね。 ただ、集権視覚では細かいことは見えません。 しかし、人間には周辺視覚という能力を持っているのです。 これを使わない、使えないから相手を見るということができない、と言うことなのです。 空手は他の武道と同じように、元々複数の相手を相手としてみているわけで、スポーツとして相手は一人で、その一人だけを見ていれば良い、と言う非武道的教えをしているから結局「使えない空手」になってしまうのです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

hidejin
質問者

補足

ご返答、ありがとうございます。 大変参考になりました。 早速、実行させていただきます。 そのほかに、相手がいないときなど、 家でもできる、トレーニング法があれば 教えていただきたいのですが、 この年齢ではじめたもので、(現在42歳です) 自分のものにするのに、大変時間がかかります そのため、普段、家でもできるトレーニング法があればありがたいのですが、 よろしくお願いします。

その他の回答 (3)

回答No.4

Gです。 補足質問を読ませてもらいました。 >そのほかに、相手がいないときなど、家でもできる、トレーニング法があれば教えていただきたいのですが、 本当は相手が必要です。 しかし出張などで道場でトレーニングできない状態であれば、できるだけ大きなスクリーンのテレビでスポーツを、どんなスポーツでもいいです、「楽しむためで無く」「訓練するために」に近くによってその試合全体を見るようにするのです。 今は相撲ですね。 でしたら、相撲を見るわけです。 できればビデオなどにとって何回も同じ場面を見るようにします。 そして、注意を一点に絞っておいて、他の部分を見るのです。 関取は等身大に見ることは無いと思いますので、一人の関取を見ながら行司の動きを読み取るのです。 つまり、技が決まる時にも行司の動きを意識して見るわけですね。  サッカーも同じくボールを持っている選手だけでなくほかの選手野久喜を意思的に見ようとするわけです。 初めのうちはかなり目に負担がかかってきますので15-20分くらいにしておき、徐々に周辺視覚の確認をして、番組を楽しむようなことはしないでください。 あくまでも、今もっていて気が付いた弱点を、今まで「磨いてしまった」トンネルビジョンを集中的に修繕訓練の課題と知るのです。  これは空手を教える立場に居る人であれば充分分かっており、教える課題としなくてはならないし、弟子がどの程度これを知り、弟子の能力をを工場させなくてはなりません。 この初歩的な武道としてのトレーニングを教えてくれなかったということは教える側も知らなかった、ということなのです。 指導員の質が落ちすぎている、ということはその指導員の指導員が教えなくてはならないことを知らないか、教えてもらえなかった、重要視することを怠っているということなのです。 >この年齢ではじめたもので、(現在42歳です)自分のものにするのに、大変時間がかかります。そのため、普段、家でもできるトレーニング法があればありがたいのですが まず、自分で自分のことを「年だから」「時間が大変かかる」「この年にはじめた」と「言い聞かせて」いては向上することも向上しませんよ。 武道とは、昨日より今日、今日より明日により高い能力をつけるということなのです。 昨日より今日、今日より明日、を意識的にでも続ければ絶対に武道をものにさせることができます。 ただ、伝統空手から何を身につけたいのか、もう一度考えてみてくさい。 ただ型と言う名前の付いたダンスの動きを習えばいいのか、それも、自分の能力を伸ばしそして生かすことができる基本を習うのか、すべて先生の実力(喧嘩するためのもので無く)にかかってきます。 教えられない先生であれば他の先生を探す必要があるかもしれません。

hidejin
質問者

お礼

大変よくわかりました、ありがとうございました。 私がお世話になっている道場は、 試合に勝つための教えばかりが先行して、 武道としての教えに欠けているとは感じておりまた、 しかし、道場を変えるというのも 先生方に申し訳なくこのまま続けるしかありません、 今後は、少しでも武道としての空手を身につけるめ 昨日より今日、今日より明日 という気持ちを意識して、続けてゆきます、 Ganbatteruyo様には、大変お世話になりました、 できれば、直接指導をしていただきたいぐらいです、 また書き込むことがあるかもしれませんがよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。

  • voices
  • ベストアンサー率26% (26/99)
回答No.2

>突きがなかなか見えにくく て蹴りは解る?これはモーションの大きなものは解るけどって 意味ですか?意識を一カ所(例えば手とか足とか)に 集中させてませんか?(相手の)全身に集中させた方が良いですよ。 あるいは(突きのみに限定すれば)肩に意識を持っていくか。 でもフェイントで、肩を動かす事が有るからこの方法は あまり薦められないか・・・

hidejin
質問者

お礼

ご返答、ありがとうございます。 「モーションの・・」そうですね、 頭のブレなどからも蹴りを予想しているのかも知れません、 これは、相手のレベルで変わってきますね ほんとは、蹴りも見えていないのかも・・・ 全身を見るように練習してみます。 ありがとうございました。

  • henry0118
  • ベストアンサー率20% (2/10)
回答No.1

貴方の姿勢は如何ですか、道場には大鏡(等身大)は、有りますか 無ければ鏡でシャドウボクシングをやる事をお奨めします。 私は実践空手をやって来ましたが、姿勢(目線の位置)をもう一度 確認願います。

hidejin
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。大鏡の前で基本練習をして、 姿勢の確認を行ってみます、ありがとうございました。

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