共振回路の内部抵抗を求める際に遭遇する問題

このQ&Aのポイント
  • 共振回路の内部抵抗を求める際に50Ωという高い数値が得られる問題について調査しました。
  • 共振角振動数や鋭さQを用いた手順に基づき、内部抵抗の計算式を導出しましたが、代入すると高い値が得られます。
  • 測定ミスや式変形の誤りなど、原因として考えられる要素について助言を求めています。
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共振回路の内部抵抗

先日LC,LCR共振回路の実験をしました。 それで回路の内部抵抗を求めなくてはならないのですが50Ωという非常に高い値になってしまいます。これでいいのでしょうか? 自分の求めた手順は以下のようなものです。 共振角振動数をω_0(共振角振動数はLC,LCRどちらでも同じ値になりました)、コンデンサーの容量をC、回路の内部抵抗をr、LC回路における共振の鋭さをQ_1、LCRでのそれをQ_2とします。 また、LCRで用いた抵抗は20Ωです。 共振の鋭さQはQ=1/(C*抵抗値*ω_0)で定義されるので LC回路においてはQ_1=1/(C*r*ω_0)、LCR回路においてはQ_2=1/{C*(r+20)*ω_0}という式が成り立ちます。 この2式からCとω_0を消去し、整理するとr=20*Q_2/(Q_1 - Q_2)となります。 よって実験をして導かれたQ値を代入すれば出ると思うのですが代入すると50Ωという高い数値になってしまいます。 どこか式変形などが違うのでしょうか?あるいは測定ミスなのでしょうか?それともこれでいいのでしょうか? どなたか助言をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • babahiro
  • ベストアンサー率30% (3/10)
回答No.1

回路の内部抵抗は電源と電流計によるものでしょう。別に問題ありません。

syu-chem
質問者

お礼

なるほど、分かりました。 お答えいただきありがとうございました。

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