• 締切済み

損失を考慮した並列共振回路におけるQ値の導出

共振回路のQ値の導出について リアクタンスの損失を考え、 R-L/R-Cの並列共振回路を考えると、 コイルLに直列接続された抵抗R_LのQ値は Q_L=ωL/R_L・・・(1) それに対し、コンデンサCに直列接続された抵抗R_cのQ値は Q_c=ωC R_c・・・(2) になると拝見しました。 そこで、基礎的な質問で申し訳ございませんが、 上記に示した(1)、(2)式の導出について教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1337/2251)
回答No.1

ンダクタ(コイル)のQ値: https://product.tdk.com/ja/contact/faq/inductors-0003.html QL=ωL/RL・・・(1)の式は、誘導性リアクタンス(ωL)と等価直列抵抗(RL)の比率を表しています。Qの定義式そのものなので、導出するまでもありません。 コンデンサについても上記と同様に、誘導性リアクタンス(1/ωC)と等価直列抵抗(Rc)の比率でQを定義できます。 Qc=(1/ωC)/Rc=1/(ωC・Rc) のような式で表すことができます。 ご提示の式と比べると、逆数の関係ですね。ご提示の式の出典(等価回路)をご確認になることをお勧めします。 ところで、タイトルでは全体として「並列共振回路」のことをご質問なさりたい様子ですが、個々の質問は共振系を形成していない、インダクタとコンデンサを扱っていらっしゃいます。もう少し踏み込んで質問なさりたいのであれば、追記することをお勧めします。 文字だけで表すのは難しいので、共振回路の等価回路を図として添付することがお勧めです。このQ&Aサイトの仕様として、質問者さんが図を追加することができないので、別のスレッドで再質問なさってください。

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