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「たくさんの」
「It's hard to hear because there is a lot of background noise.」 「So I had to listen to it a good number of times to get it word for word.」 この二つの文の中で それぞれ部分的に見るとa lot of、a good number ofで「沢山の」と言う意味を持っていると思います。 a good number of と聞くと、数えられる物で充分な量があるという感じがしますが、 本当のところはどうでしょうか? 「沢山の」で「of」がつくものはplenty of、a bunch of、lots of、tons of、・・・後は沢山あると思いますが、 思いつくのはこのくらいです。 同じ「沢山の」ですが、日本語で聞くと、数えられる物もそうでない物も「沢山」で片付けてしまえるので便利だと思います。 英語では同じ「沢山の」を表す時でも色々なイメージを言葉によって表しているのでしょうか? 英語では数えられる物や数えられない物や、単数や複数など、数は厳密に表しますよね? (「日本語では単数や複数など関係ない、車は車だと」言うと、 「ただの車と言ったら1台か複数かがわからないじゃないか、どうやって知るんだ」、とアメリカの人に言われた事があります) また、どういう時に使いますか? 例文の a lot of や a good number of だけでも結構ですので教えてください。
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Gです。 こんにちは! 私なりに書かせてくださいね。 よく私はここで「自分に時間があまりない」と言いますね。 <g> 「たくさん」無い、と言うことですね。 これを英語にすると、 don't have a lot of time for myselfと言うような表現になるわけですが、don't have plenty of time, lots of time, tons of time, much timeにmany hoursと言う表現などが使えますね。 気がつきましたか? ある事に。 日本の本をたくさん持っている、と言うことであればどうでしょう。 have a lot of Japanese books, a plenty of books, a bunch of books, lots of books, tons of books, many books, そして、a good number of booksというような表現になります。 もう分かりましたね。 good number of と言うことはgoodと言う単語の持つ「多い」と言うフィーリングを使った表現なんです。 good incomeと言えば「良い収入」つまり「高給」と言うことですね。 では、「多い数の」「数の多い」と言えば一つ限られた形の名詞が後にくるのか分かりますね。 そうです、数えられるもの、と言うことになります。 つまり、 a good number ofと言うことはmanyなのです。 muchではない、と言うことなのです。 だからこそ、a good number of timesでありa good number of noiseではないのです。 つまり、たくさんの、と言う辞書的な訳は英語から日本語には使えるけど、日本語から英語に使えるわけではない、と言うことなのです。 これが単語の持つフィーリングであり、このフィーリングがあるからこそ使い方が左右されるわけです。 つまり、他の表現は、違うフィーリング(つまり、bunchのように子供っぽいと言うフィーリングはあるものの)を根本的に持っていて両方に使えると言うことなのです。 a good number of は単なる「たくさんの」ではなく「数の多い」「多い数の」と言うフィーリングを持っていることを認識を持たなければ英語を使いこなすことはできないと言う私の考えの良い例でもあるわけです。 文法でいくら加算・不加算と分類して覚えても、結局はその場において「加算か不加算」かを判断する羽目になってしまうのです。 数多くの、というフィーリングさえ感じ取っておけば判断する必要はなくなると言うことなのですね。 ちょうど日本人がこの表現を使って「数多くの」と言ってから「ええと次に来る単語は数えられたっけ」なんて「判断」しないように。 girlは少女、じゃ、少女は「少ない女」? 下手すると「女っけの少ない」?なんて考えないですね。 <g> >(「日本語では単数や複数など関係ない、車は車だと」言うと、「ただの車と言ったら1台か複数かがわからないじゃないか、どうやって知るんだ」、とアメリカの人に言われた事があります) そして、「ちょっと待って! 車って4つ車が付いているんだよね。 それって、結局いくつ車持ってるの?」といわれそう。 <g> これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- Chicago243
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a lot of かなり一般的な表現の様な気がします。 lots ofはちょっと誇張したい時に使うことがあると聞いたことがありますa bunch of、tons ofはたしかにに使いますがより口語的なきがします。口癖みたいなのもあってa bunch ofばかり使っていう様な人もいるようですが。確かに何がいっぱいあるかによって相性があるかも知れませんがそのへんはよく分かりません。 plenty ofは十分にといういみが含まれている様です。否定的な表現をするときは not enoughtに置きかえられることがよくあります。 a good number of はあまりしたしみがないので良く分かりませんがgoodの印象がないと使わないでしょうね。大過ぎて困るとか言う時には使わないだろうなという感じです。
お礼
回答をありがとうございます。確かに私たちには「a lot of」は馴染みがありますね。a bunch of、tons of は親しい人にしか使ったことがありません。a bunch of というと「沢山」というより「いっぱい」という意味なのかなと思います。 > plenty ofは十分にといういみが含まれている様です。否定的な表現をするときは not enoughtに置きかえられることがよくあります。 参考になりました。
お礼
こんにちは!回答をありがとうございます。「もう分かりましたね。」まで何回も読みました。 > good number of と言うことはgoodと言う単語の持つ「多い」と言うフィーリングを使った表現なんです。 good にそんなフィーリングがあったのですね。こういう話をしてくださるととても得をした気持ちになります。子供の頃読んでもらった本が大人になった私の人格の一部となるような感じです。 > 数多くの、というフィーリングさえ感じ取っておけば判断する必要はなくなると言うことなのですね。 ちょうど日本人がこの表現を使って「数多くの」と言ってから「ええと次に来る単語は数えられたっけ」なんて「判断」しないように。 「数多くの」という表現が出てくるあたりすごいですね。どうして日本語の環境が私より短かったGさんがいつも素晴らしい日本語を使われるのでしょうか?また、おっしゃる事はごもっともだと思いました。 回答の最後の「いくつ車持ってるの?」で、また壺算の続きが始まったみたいで頭がクラクラしてきました。楽しい回答をありがとうございました。疑問が解けました。