実験でのコントロールの設定の仕方について

このQ&Aのポイント
  • 実験でのコントロールの設定方法について悩んでいます。培養細胞にサンプルを添加し、経時的に細胞を回収してタンパク質の発現を見ようとしています。
  • サンプルの濃度は0、10、50mMの3つで、反応時間は0、1、5、10時間の4点に設定したいと考えています。
  • どのようにコントロールを設定すれば良いか検討がつかず、0時間でサンプルも希釈溶媒も何も加えていないものをコントロールに加えるべきか迷っています。
回答を見る
  • ベストアンサー

実験でのコントロールの設定の仕方について

培養細胞にサンプルを添加し、経時的に細胞を回収してウェスタンブロット法でタンパク質の発現を見ようと思っています。 サンプルを0(サンプルの希釈溶媒),10,50mMの3つの濃度で、サンプルの反応時間を0,1,5,10hの4点に設定したいと思っているのですが条件が沢山ありコントロールをどの様に設定すれば良いのか検討がつかなく困っています。 また、0hでサンプルも希釈溶媒も何も加えてないものをコントロールの内の一つに加えてもよいか迷っています。 濃度を基準にすれば各時間での0mMがコントロールになり、時間を基準にすれば0hでの各濃度がコントロールになるかと思います。 何か良い方法があればご教授下さい。

  • you_3
  • お礼率3% (2/59)
  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.1

3(1h,5h,10h)*3(0mM,10mM,50mM)の9サンプル +0mM,0hの1サンプル +マーカー +ポジコン(目的のたんぱく質が確実にあるサンプル:過剰発現させた細胞など) +ネガコン(目的のたんぱく質が無いサンプル:ノックアウトさせたMEFなど) を流すと目的の位置にあるバンドが目的のたんぱく質だと示しやすくなると思います。 時間経過を示したい場合は 0mM(0h),10mM(1h,5h,10h),50mM‥ 濃度による違いを示したい場合は 0h(0mM),1h(0mM,10mM,50mM),5h‥ で足りると思います。 場合によっては 0mM(0h),10mM(0h,1h,5h,10h),50mM‥ の方が見やすいかもしれませんが、 0hは入れていないサンプルを使うので、0mMと同じサンプルになると思います。

you_3
質問者

補足

MIYDさん、わかりやすい説明ありがとうございました。 0h(0mM),1h(0mM,10mM,50mM),5h(0mM,10mM,50mM),10h(0mM,10mM,50mM)でタンパク質の発現を見てみようと思います。また、今回は希釈溶媒の影響を見るために希釈溶媒もサンプルも加えない0h(0mM)のものもやろうかと考えてます。 実は今回は無血清培地にサンプルを加えて1h後に血清を加えて経時的に回収しようと考えていたのですが、サンプル・血清を加えるタイミングや0h(すぐ回収しなければいけない)も含めた細胞の回収のタイミングをどうすればタイムラグを少なくできるのかという疑問が生まれてきました。 何かよい方法があればご教授ください。

関連するQ&A

  • 経時的に実験を行う場合のタイムラグについて

    細胞を血清を含む培地で1日間培養した後、培地を除去しPBSで細胞を洗ってから無血清培地を加え希釈溶媒(CT)・サンプル(10uM,50uM)を加えて1h後に血清を加えて(1h後のものは加えない)経時的(0,1,5,10h後)に細胞を回収しようと考えていたのですが、 (0h後のものはサンプルを加えず希釈溶媒だけを加える・サンプルも希釈溶媒も何も加えないという2つの条件だけに絞りました) (1)サンプルを同じ時間に全ての培地(0,1,5,10h後のもの)に加えてしまったらすぐ回収しなければならない0h後のものにタイムラグが生じてしまう。 (2)血清を加える時間と回収する時間が重なってタイムラグが生じてしまう。 (3)サンプルを加える順番でタイムラグが生じてしまう。 どの様にすればタイムラグを少なくできるでしょうか? 何かよい方法があればご教授ください

  • コントロールベクターには何を使うべきでしょうか?

    培養細胞へあるタンパクを過剰発現して、どのような作用があるか検討しようと考えています。 その際、コントロールベクターには何を用いるのがよいか、アドバイスをいただけると幸いです。 発現ベクター作製キットにはLacZがインサートに入った発現用コントロールベクターが入っていました。それよりも、インサートの無いベクターを作製してコントロールとすべきでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • MTTアッセイについて・・・

    96ウェルプレートを使って細胞に対するサンプルの影響とサンプルに対する刺激物(過酸化水素など)の影響をMTTアッセイ(n=4又は6)を用いて同時に見ようとしています。 サンプルをDMSOに溶かし、それを規定の濃度になるように希釈してウェルに蒔こうと思っているのですが、DMSOには細胞に対する毒性があると聞いております。 (1)DMSOの最終濃度はどうしたらよいのか? (2)プレートにはどのようにサンプル・過酸化水素を蒔いたらよのか(コントロールを何にしたらよいのかなど)? また、MTTアッセイをする際注意しなければいけないこと(細胞数と前培養時間、細胞生存率を計算する際必要な吸光度など)、改善したらよい点、こうしたら効率がよいのではないのかという点があれば教えて下さい。宜しくお願いします。

  • FMOC-Leucineの溶解

    こんにちは。お世話になります。 FMOC-Leucineを1mM(できれば10mM)程度の濃度に溶解したいのですが、溶けそうな溶媒を教えてください。 なお、溶解液は0.5~1%程度に希釈して生物評価(in vitro 細胞評価)に使いたいので細胞への影響が出そうな溶媒は避けたい、というのが希望です。 よろしくお願いします。

  • ウエスタンブロットのトラブルシューティングについて

    今、細胞内のICAM1の発現を確認するための実験をウエスタンブロット法で取り組んでいるのですが、中々うまくいきません。 抗体の種類や抗体の希釈率、希釈液の種類、転写時間、洗いの時間など色々やりましたが、いずれも非特異的なバンドがズラっと出てきてしまいます。バックグランドはきれいなので、サンプルの量が多いのではと思っているのですが、どのくらいサンプルの量を減らせばいいのか分かりません。こういう場合、ゲル染色(銀染色?あるいはCBB染色?)でサンプル内のICAM1の含有量を測定すると聞いたのですが、本当にゲル染色をする必要があるのでしょうか。

  • western blotでのタンパクの発現

    私は、HeLa細胞に遺伝子を導入し(transfection)、それをサンプル化してwesternにかけています。しかし、まったくタンパクは発現せず抗体濃度をあげても、目的のバンドはおろかpositive controlも検出されませんでした。サンプルは全量200μlでこれに5×sample bufferを50μlいれてサンプル化し、それを20μlゲルに流し込み泳動しています。教授に聞くとHeLa細胞は発現があまりよくないと言っていましたが、positive controlさえでないのでどこが間違っているのかわかりません。詳しい方教えていただきたいです。よろしくお願いします。

  • ウエスタンブロットは上手くいかないが免疫染色可能な場合

    実験経験の浅い者です。初めて質問します。 細胞質、細胞膜上で発現しているあるタンパクに対する抗体を作成中です。既報にならって、合成ペプチドから抗体(血清)を作成しました。 目的の抗体ができているかを確かめるために、ELISA、ウエスタンブロット、免疫染色をしたのですが、ELSA、免疫染色は問題なく、ウエスタンブロットだけうまくバンドがでませんでした(非特異的なバンドのみ)。 発現しているはずの細胞を抗原としてβ-メルカプトエタノール、SDS入りのサンプルバッファーで溶解処理して、通常のSDS-PAGE、1次抗体は血清、2次抗体はWB用の抗体を使用しました。 免疫染色では、血清を2000倍希釈しても十分染色できました。 高次構造が変わると抗原性がなくなってしまうということなのでしょうか。 だとすると、ウエスタンブロットでは、還元剤なしにするとよいのでしょうか?何かよい方法はありますでしょうか。 よろしくお願い致します。

  • 寒天培地上で培養した細菌の細胞濃度の計算

    先日、寒天培地で納豆菌を10^6倍に希釈したものと10^8倍に希釈したものを培養しました。 シャーレに注いだ液量はそれぞれ0.3mlです。 一週間培養を続けたところ、10^6倍ではシャーレ全体に広がった細菌が確認できました。 一方、10^8倍のほうでは直径1mm程度の小さな点が端に一つ観察されただけでした。 ここから細胞濃度を計算しなければならないのですが、計算式すら分かりません。 どうも平板塗抹法というらしいのですが、探し方が悪いのか検索しても見つからず困っています。 どなたか教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします。

  • 細胞培養用培地に入れるインスリンの溶解方法

    ある細胞の培養に最終9 microg/mL濃度になるようにヒト・インスリン組換体(和光純薬)を添加したいのですが、水に溶けないため困っています。細胞培養用培地添加用インスリンストック溶液の作成方法(溶媒、濃度、保存温度など)を教えて下さい。

  • 中和滴定について

    中和滴定で溶液の濃度を測定する時、通常はサンプルを体積を基準に希釈しモル濃度を求めるそうですが、質量パーセント濃度を基準にしてサンプルを希釈し、直接、質量パーセント濃度は求められないでしょうか? 濃度未知のクエン酸水溶液を0.1NKOHを使って中和滴定で濃度を測定しようとしているのですが、作業の便宜上サンプルの比重測定の操作を省きたいと考えています。