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「空」って?

仏教の言葉だと思ったのですが??「空」って、どういう「感覚」ですか?自分の意識が無い時、自分はどうやったらわかるのか?・・とか、そんな感覚だったと思うのですが???忘れてしまったので、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.4

「空」とは、「空」と感じることすらない感覚です。 このように言うことすらナンセンスですが。 何かを感じるという主体「我」すらが、無くなった状態なので、説明は不可能です。 >自分の意識が無い時、自分はどうやったらわかるのか?・・とか、 まさに、あなたの考えているようなことでしょう。 仏教では、「空」に至る道は説いていますが、「空」が何であるかは、説いていないと思います。

  • lightgrid
  • ベストアンサー率26% (11/42)
回答No.3

「空」は、初期大乗仏教で展開された概念で、お釈迦様が説かれた概念ではありません。 「空」は、お釈迦様が阿含経典で説いている「縁起の法」を端的に表したものです。縁起の法とは、分かりやすくいうと、全ての存在は、因縁によって生じ、因縁によって存在し、因縁によって滅し、因縁によって不存在となる。全ては、永遠に存在し続けることがなく、無常である(常なるものはない)ということです。 「空」は、概略的には、全ての存在が、因縁によって「有」の状態と「無」の状態の間で変化するという意味です。従って、「空」は「無」と異なります。 「空」は「縁起の法」と同じこと表しています。 「空」は、初期大乗仏教で、般若心経などに出てきます。般若心経では、全ての存在が「空」であるから、因縁を良くすれば(因縁解脱の修行をし、徳を積めば)空の原理で、有の状態を作り出して、人生を変えることができるということが説かれています。 「空」=「縁起の法」の感覚は、物事は因縁によって変化する(例えば、因縁によって手に入ったり、因縁によって失ったりする)ので、物質的および3次元的な物事に「執着」しなくなり、物事をありのままに観察できるようになります。全てのものが因縁によって展開されていることが良く理解できるようになります。従って、自分勝手な欲で考えたり行動することがなくなり、人生に苦がなくなります。

  • karakunai
  • ベストアンサー率12% (44/343)
回答No.2

前に読んだ本(失念)で「色即是空、空即是色」とは、「あると言えばあるし、無いと言えば無いもの」という理念という風に理解しました。 例えば、目の前にリンゴがありお腹が空いている人には、必要なものだけど、リンゴが嫌いでお腹いっぱいな人には必要ではない。 あるのに、目に入らない。あるいは気が付かない状態。 要するに、すべての欲を捨て去った状態ではと思います。 目の前に札束があっても心動かない、溺れた人をみたら自分の命も考えないで飛び込むことができる。 自分の利得も存在も欲望も消して、そこにあること、かな?

  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.1

固定的実体もしくは「我」の無いことや、実体性を欠いていることを意味するそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/空_%28仏教%29

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/空_%28仏教%29

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