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LEDについて
例えば、7.2V1.2Aを出力できる電源があったとします。そこで、青色のLEDを付けようとしました。そこで、定格なのですが(青色LED)Vf3.6V(max)If20mAです。直列につないだら、7.2Vですが、この場合、抵抗はいりませんか??
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>・・・抵抗はいりませんか? LEDは普通こういう使い方(電流制限抵抗やCRDを入れない)をしません。 「一般的な白色LEDのI-V特性」のところを見てください。 http://f44.aaa.livedoor.jp/~siba/led.html このグラフは、定格が20mAで3.55Vの白色LEDの実測データですが、ほぼご質問のLEDに近い 電流ー電圧特性を持っています。 こういうふうに、LEDは「定電圧特性」(電流が変わっても電圧はあまり変わらない)を持って いることに注目してください。 (これがLEDが電球などと大きく違うところなのです) ここで、電圧が3.6Vから3.8V(+11%)に変動したとしたら、どうなるでしょう? 電流は25mAから、一気に60mAに増加し、電力損失が大幅に増えるので発熱して、LEDの寿命を 大幅に縮めます。 これが、例えばCRDや電流制限抵抗が入っていて、電流増加を+11%に抑えれば、電圧は3.65V (くらい?)にしか増加しません。 電流制限抵抗やCRDの役割がおわかりいただけたでしょうか? 要は「電源電圧の変動に対応するためのもの」なのです。 では、電源の方の電圧が7.2Vからビクとも動かないとしたらどうか? こういうふうに出題されたら、「ムムム・・・」となります。(^_^;) しかし、LEDの電圧ー電流特性は温度によっても変わりますから、発熱によってLEDの順電圧が 下がる→電圧が下がるので電流が増える→消費電力が増えるので発熱が増える→更にLED 電圧が下がる・・・の悪循環で、やはりLEDの寿命が短くなることが考えられます。 また、LEDによって電流ー電圧特性にはバラツキがありますから、LEDを交換したときに、同じ 明るさがとれるとは限らないでしょう。 「電流制限抵抗もCRDも入れない」という使い方は、考えないほうが無難です。 蛇足ですが、電球はこれに対して「定電流的な特性」を持っています。 だから、電圧が変わっても電流はあまり変わらず、電流制限抵抗など不要なのです。 7.2V 1.2Aの電源というのが、どの程度安定化されたものかわからないのですが、もし安定化 されていないACアダプタのようなものでしたら、このような軽負荷のときの電圧は8~9Vにも なるでしょうから、その場合、LEDは一気に破壊されることも考えられます。 参考「LEDの使い方」 http://www.h2.dion.ne.jp/~youpapa/estima/led/led.html
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- miv1110
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電球は電圧を加えて光らせると考えてよいのですが、 LEDは電流を流すことで光らせると考えてください。 つまり加える電圧は考えずに、流す電流だけに着目する ということです。 ここが電球とLEDの大きな差です。 単体のLEDには電流を制限する特性が無いので、現実 の回路としては抵抗や定電流ダイオードなどを使って、 外部で電流値を決めてやる必要があるわけです。 電流制限をしないと多分LEDを壊すでしょうね。 (自動車用LEDランプなどは既に電流を制限する回路 を組み込んでありますので外部に電流制限回路を必要と しません。) 抵抗で電流制限する場合でLED1個なら (電源電圧-Vf)/If(A)=R(Ω)ですから (7.2-3.6)/0.02=180(Ω) と計算できます。 (この値もVfがばらつくので目安ですが) 計算をしてみると判りますが、抵抗が大きいほど電源電 圧の変動に対して電流変化が少なくなり、定電流的にな ります。 蛇足ですが 電流制限抵抗(または定電流ダイオード)はLED1個 ごとに入れてくださいね。 *説明を簡単にするためLEDの詳細な説明は省いてい ます。詳細は2の方の回答通りです。
- tankan1gou
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必要ありませんよ どうしても何か噛ませたいならw、LEDは逆接続だと破損しますから整流ダイオードをどうぞ! あとはCRDを入れるのもアリですけど勿体無いですね。