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物理を独学しようと思っています。

法学部の一般教養で生物と化学をとっていますが、もともと興味のあった物理も個人的に学びたいと思っています。 残念ながら開講自体がなく、高校でも選択していなかったので物理の知識はまったくない状態です。 書店やネットなどで参考書を探してみたりしているのですが、試験対策的なものが殆どだなあという印象があり(たしかにそれが当然ではあるのでしょうが)、どうしようか迷っています。 独学で学ぶわけですし、試験もありませんから、頻出問題の傾向対策や解答テクニックなどではなく、どちらかというと「入門者用の少し詳しい教科書」のようなものがあれば嬉しいと思っています。 ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

うーん。私はファインマン物理に票を投じません。 良書であることは間違いないと思います。私もvol.1(力学)からvol.4(電磁波と物性)まで勉強し、とても得るところがありました。相対論と量子力学は未チャレンジですが。無味乾燥ではなく、著者の思いとか哲学とかが伝わって来ます。 にも関わらず一票を投じないのはなぜかといいますと: ある程度の力を持った人を相手として想定しているので、気合いが要ります。大著だし、独力で隅々までというのはしんどいです。つまり、お求めの「入門者用の少し詳しい教科書」とは言えないのではないかと思います。 あと、著者の思いというものたいてい独特のものですから、読み手のほうの感性とマッチしない場合、むしろ読みにくいものになる危険があると思います。 以上は、一般論で言いました。本気で長い時間をかけてでもチャレンジするということでしたらOKです。 概して米国の教科書は良いですね。日本の教科書のように無味乾燥な式ばかりではなく、丁寧に、解るように論述しています。その代わり分厚かったり巻数が多かったりしますけど。電磁気学しか持っていませんけど、その限りではバークレー物理は良いと思いました。ファインマンよりも少し平易なようです。 最初はごく平易な入門書を(ご自分にあったものを)探して基礎概念を身につけ、その後本格的な教科書に取り組むというのも一法かと思います。

rusk21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本当に貴重なご意見でした。 最初はごく平易な入門書、初心者が躓かないためには、この入り口はとても大切ですよね。 「ファインマンを楽しく読む」ために、基礎からじっくり勉強していきたいと思います。(目標が出来た!)

その他の回答 (6)

回答No.7

高校でも物理を選択していなかったとすれば、「ファインマン」はちょっとつらそうです。 黎明書房の「物理のドレミファ」のシリーズは読み物風ですが、考え方を説明していてお勧めです。 (ただし、最近は入手が難しいようです。)

rusk21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 物理のドレミファ、廃刊…のようなかんじですね…… せっかく薦めていただいたのに、残念です。 が、もし機会があれば、是非、読んでみたいと思います。

  • F-liszt
  • ベストアンサー率26% (47/178)
回答No.6

橋元の物理をはじめからていねいに 物理Iの点数が面白いほどとれる本 解りやすくお勧めです。  一度ぜひ書店で見てみてください。 http://www.e-shinamono.com/aws/asin/books-jp/4806116998

参考URL:
http://www.spstore.com/aws/amazon/asin/4890851852
rusk21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「橋元」はそういえば高校のとき、友人が読んでいたのを何度もみかけました。 書店でぱらぱらとめくってみましたら、なるほどわかりやすそうな本でした。 点がとれる!というところに引っ掛かって、今回の質問にいたったのですが、考えてみたら、わかりやすいから点がとれる、のですよね。 読んでみようかなと思います。

noname#17853
noname#17853
回答No.5

No.2で「ファインマン物理学」を推したものですが、これがちょっと重い場合には、No.2にも書いた講談社の『「ファインマン物理学」を読む』がいいんじゃないでしょうか。「ファインマン物理学」ではしきいが高いと思っている人を対象にした入門書で、かくいう私もこれで60の手習いとして再勉強をはじめたところです。

rusk21
質問者

お礼

No.2でいただいた回答もあわせまして、こちらで。 ありがとうございます。 いきなりファインマン、は無謀かな……と思いつつ、良書である、との評を他でもたくさんみかけました。 何より、同じ法律を学ぶ人間として俄然親近感がわきました。(笑) いつか、かならず読みたいと思います。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

私も「ファインマン物理学」に1票! たしか、厚い本で数冊のシリーズだったと思いますけど、興味のあるところだけ学ぶだけでも、すごく良いと思います。 私は大学院に進学したぐらいの頃に、クラスメートの部屋に置いてあった「ファインマン物理学」を見て、 「こんな素晴らしい本があったんだ」 と感動したものです。 私も、もっと早く出会っていれば、留学して博士号取れたのに。(笑) あと、授業で習ったもので「これぞ大学の物理」と感じたのは ・マクスウェル方程式  (古典電磁気学の全てを4つの方程式だけで表わしている) ・「ラグランジアン」と「最小作用の原理」  (いわゆる、解析力学っていうやつです) です。 これら2つは、考え方だけでも勉強しておくとよいです。 マクスウェル方程式については、Wikipediaにも簡潔で良い説明が書かれています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F 「磁場には源がない」と書かれていますが、これは、電気には、電子や陽子のようにプラスだけ、マイナスだけというものが存在しますが、磁石は、どんなにミクロで見てもマクロで見ても、NとSに分割できないし、片方が単独で存在することも無い、ということを意味しています。 方程式に、デルタをひっくり返したようなマークと、2種類の掛け算の記号(×と・)が出てきますが、これは、数学の線積分、面積分、偏微分などに関係します。 あとは、特殊相対性理論でしょうか・・・まあ、それは、ブルーバックスとかの読み物でも良いかも。 ポイントは#2さんに差し上げてください。

rusk21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ファインマン、絶対に読もう、と決めました。 興味深いトピックもありがとうございます。 うーん、面白そう……!もともと数学は大好きですので、わくわくしてきました。 楽しんで学んでいきたいです。

noname#17853
noname#17853
回答No.2

 「ファインマン物理学」が一押しです。昨日偶々書店で手に入れた竹内薫著”「ファインマン物理学」を読む”によると、著者はあなたと同じように法律を学なび、その後に物理を学び始めたものの数式の洪水にへきへきとしていた時に「ファインマン物理学」に出会い、そして数年後にカナダに留学して物理学の博士号を取ったとのことです。「ファインマン物理学」は啓蒙書と専門書の中間的なものですが、”物理はこんなに面白いのだ”というメッセージが満ち溢れています。

  • ti4989
  • ベストアンサー率25% (14/54)
回答No.1

何年か前で、今は出版されているかどうかわかりませんが、河合塾が発行している「物理のエッセンス」という本がとてもわかりやすいです。受験用としてもよいですが、教科書がよく理解できない、という方などにおすすめの本です。

rusk21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 Amazonさんで検索してみましたら、新版が出ている?ようです。 候補として、カートに入れてみました。参考にさせていただきます。

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