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「男は浮気をする生き物」の本能的解説
よく男女の恋愛感の違いとして、「男は本能的に浮気をする生き物」というのがありますよね。 これを学術的にちゃんと知りたいんですが、どこぞの博士さんが論文みたいに発表していませんか?。 本でも良いのであれば教えてください。
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どこぞの博士さんが論文みたいに発表していませんか? ありますとも,まずは有名なメイナード・スミス。しかし,彼の本は進化・行動における遺伝子を数学的に解析していますから難解で小生には全く分かりません。経済学で使用される統計数学等は全くですので頭が痛くなって読めません… 一般の方は,「ハト・タカ」「浮気・浮気しない?(なんと表現されていたか忘却)」の方がわかりやすいですね。 その流れの延長線にリチャード・ドーキンス「利己的な遺伝子」があります。日本では,京大の動物行動出身の竹内久美子(博士だったと思う)「浮気人類進化論」が多くの本を出版しています。 この分野で一番進んでいる国はイギリスと思います。浮気の遺伝子を遂に発見したようですね。そんな遺伝子があるとは思いませんでしたが,よくぞ研究したものです。 ○メイナード・スミスについては下記を http://www.inamori-f.or.jp/laureates/k17_b_john/prf.html
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- wa7779
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論文の紹介でも本の紹介でもないのですが…. 2分裂して同じ遺伝子の個体が増える細菌などとは異なり,高等生物は雌雄の性を持つことで遺伝的多様性を獲得し,環境の変化などに強い生物へと進化してきました. 種の保存を考えた場合,子孫を残すということが最大の課題となります.「子孫を残す」とは『自分の遺伝子を残す』ことです.雌は自分で子供を産むことができるので確実に自分の遺伝子を残すことができるのに対し,雄が自分の遺伝子を残すためには雌に産んでもらうしか方法がありません.つまり,『遺伝子を残す』という事象を考えた場合,雄は雌より不確実な状態にあるといえます.要するに,雌は子供を産むための精子の提供者が1匹いればいいのに対し,雄は自分で次世代が残せないため,数多くの卵子の提供者(雌)に種付けをする必要が出てきます.一匹の雌にのみに種付けしても,交配のタイミングが悪くて受精しなかったり,流産したりなど,雄にはその雌が確実に子供を産んでくれるか分からないためです. したがって,自分で次世代を残せる『雌』か,残せない『雄』かで,求める異性の数が異なるのではないでしょうか. ただこれは進化の方向性の一例に過ぎません.昆虫(アリやハチなど)の世界では,次世代を残せる一匹の個体(女王アリや女王バチ)に子供を産んでもらうことで,結果的に自分達により近いコピーを残すという方法をとっていますので. ヒトも当然生物の一種ですし,『子孫を残す』という本能は必ず持ち合わせています.『男は浮気をする生き物』と言われるのはそんなところから来ているのかもしれませんね.
- kvm
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#3 >いいかげんなポップ本 いいかげんかどうかは読んだ本人が決めることで 貴方にとってはいいかげんと 思ったのでは......それはそれでよいでしょう (-_-)!! このような考え方もあると言う選択肢の1つです #4 浮気は本能だ、などと言う論文なんてあるわけがない。という論文 爆笑 ( ^◇^ ) んんん これが結論だ ( ~o~ ) ぜひ論文があれば 当方も読んでみたい 21世紀になっても そのような疑問があるのは 神様が人類に課題を残してくれている証拠 ありがたく 紹介された本を読んで自分自身で答えを導きましょう "浮気をする生き物" んんん 女にも男にも ありますね.... ( ^o^; ) 逆にすべての生物の雄が雌に対し 一対一の受精しか認めないとの 遺伝子情報の突然変異が起こると 生物の進化 いや 存在が危ぶまれるのでは.... そのときは両性類になっているかも 20年以上前 海外で一夫多妻の国(今でもありますが)に訪れたとき 95パ-セント以上は一夫一婦だそうです ただし 金力や権力をもっている人は一部ですが 一夫多妻だそうです 逆に金力や権力をもっていて一夫一婦だと あの男はケチでつまらない男と評価され 周りで軽蔑されるのです また ある中国の奥地で結婚という概念がなく 子供は村全体で育てる と言う村もあるようです アフリカの諺で "ひとりの子どもを育てるには村中みんなの力が必要" というのがあります 子孫は親だけでは育てることはできません さて 様々な考え方があるので紹介された本をじっくりと読んでみましょう 主観を主張するのはあまりよくありません 数学ではないので答えは 出ない方が面白いのでは d( ⌒o⌒ )b 私もまた 紹介された本を読みたくなりました
- 1fan9
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ちょっと浮気の話があったか分かりませんが、竹内久美子氏の、「そんなバカな!」という著書があります。よく高校などの課題図書になっております。 遺伝のことが分かりやすく書いてあります。
- tomyam1000
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#3さんのおっしゃることに似ていますが、 「利己的な遺伝子」 がいいと思います。ちょっと難解ですが。 ま、要は、浮気をしないタイプの男より、浮気をするタイプの男のほうが効率的に子孫を残せたため、それに関連する遺伝子(浮気遺伝子?)も多く残ったということです。 ただし、この学説には異論を唱える方がいて、今論争になっているそうですが。
- kevinkun
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「男は本能的に浮気をする生き物」ではなく 「男は本能的に、好きでも嫌いでもない女性でもその気になる生き物」 だと思います。 動物の中で、唯一考えて理性ある行動ができるのは人間だけで、 「その気」を「行動=浮気」に移すのは本能でも何でもありません。 昔から「男は浮気をするもの」という世間に広まっている甘い屁理屈がまかり通っているだけのことです。 だから、浮気は本能だ、などと言う論文なんてあるわけがない。 という論文でも書いてみようかな。
- KINGBIRD
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まず、本能というのが定義が難しいものですので、別の面から回答いたします。 生き物は自分の子供をより多く残すために行動する、とします。 ここで問題となるのが、ご存じのように男性は子供を産まないということです。そして男女の数はほぼ同じです。これが男女の、動物の雌雄の行動や姿形が違う理由です。 またこれが、"男性が浮気する"理由です。 生き物は自分の子供をより多く持つために行動する、となっても、女性は長い妊娠期間があります。一方、男性はセックスのあととんずらしても子供を得ることができます。 つまり、女性に比べて非常に少ない投資で子供を得ることが可能なのですね。特に配偶子の段階から精子は簡単に量産ができる単純な構造で、卵子は大きく複雑で生産にかなりのエネルギーを必要としますしね。 ですから現段階での単純な理屈としては、男性がもっとも効率よく数多くの子供を得る方法は繁殖可能な女性とかたっぱしからセックスして、セックスすればすぐ次の繁殖可能な女性と交渉を持つべく去ることです。 さて、しかしこれでは一夫多妻でしかありません。仮に「浮気」の定義をいたしますと、「"本命"がいながら他の異性に手をつける」ことではないでしょうか? 人間は雉ではありません。人間の子供は産まれてすぐに自力で生きていくということができません。 もし、男性がかたっぱしから女性に子供だけ授けてとんずらしていたとしたら、生まれてきた子供がどれだけ育つかは人間の場合、かなり怪しくなります。おそらくは母子ともに死ぬ確率が高いのではないでしょうか。 「より多くの子供を持つ」ということは、「生まれてきた子供の生存確率を高める」ということも含まれます。 また母親だけにまかされる子供は、両親揃った子供に比べて世話の質量が劣るため(単純に世話する大人が半分であるため)、社会的な成功も確率としては低くなるでしょう。 子供の社会的な成功もこの場合、親の繁殖成功度に含まれると考えることができます。社会的に成功した子供は優良な配偶者を獲得できるであろうからです。 これらのことをつなぎあわせると、男性にとってもっとも効率のよい自分の繁殖成功度を高める方法とは、「まず確実に妻と子を獲得し、その獲得した子供に投資をしつつ、可能性があれば他の女性ともセックスする」です。 子供を獲得したのち、他の女性と子供を設ける。 より余力のある男性ならば、複数の妻を囲うことができるでしょう。さきほど述べた通り、人間は育児に対して投資が必要な生き物です。男性にその余力があるのならば、放っておくより投資したほうがより自分の繁殖成功度を高めます。 しかし、自分が本命とする家族以外に養う余力がない男性でも行動は同じとなるでしょう。なぜなら、母親だけの世話であっても子供が確実に死ぬわけではありません。育つ可能性もあり、それどころか子供は逆境をはねかえして社会的に成功しさえするかもしれません。 一方女性は、自分が生む以外に子供を獲得する方法がありません。したがって女性は得た子供の質を高めるという方向に向かいがちです。 上記のようなことをわかりやすく書いた本というと、私は長谷川真理子さんをおすすめします。ちょっとお求めの内容と違うかもしれませんが、「雌雄の繁殖成功度の内訳の違いが雌雄の差に結びついた」ということを述べた本があったと思います。 あと失礼ですがA1さん、「学術的にちゃんと」と質問者が書いていらっしゃるのに、「話を聞かない男 地図が読めない女」のようないいかげんなポップ本をおすすめなさるのはどうかと思います(^^;。 男女の違いや行動の差について一般読者の興味を惹くように面白おかしく書いた本は数ありますが、これは学術的という面でいえば相当ひどい本です。 また人類は、500万年前の先祖に非常に似通っていた種の時期ならいざ知らず、当時に比べれば比較的一夫一妻制をメインに進化してきた生き物です。 チンパンジーのような社会形態に比べれば、一夫一妻による父親の育児参加が、人間にここまで肥大化した大脳を作ることを可能にしたのです。 現在のような一夫一妻制ではないと思いますし、数十万年前~十数万年前の人類も、男性は同じく"浮気" をしていたと思いますが、それでももしそういう方向に進化しなければ、人類はいまだアフリカあたりのアマゾンにとどまり、類人猿の一種に過ぎなかったかもしれません。
- timeup
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博士の発表・・・うーん、生物学・遺伝学的に当たり前すぎて論文にもならないのかな・・・って思います。 男・・ってなる前の動物から其の前の段階で、遺伝子を混ぜて、よりより子孫を作るって段階の生物から、そうなっているのです。 高校の生物学レベルで分かることですから、医大でもそんなの改めて聞かなかったし、遺伝学でも聞かなかったです。(^_^; この手の時間は寝ていたから私が知らないだけかも知れませんが・・・。
- kvm
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男というもの 渡辺淳一 話を聞かない男 地図が読めない女 >論文みたいに のような本ではありませんが なるほど と思うでしょう >「男は本能的に浮気をする生き物」 もともと 一夫多妻のの動物です 一夫一婦は歴史から見て100年ほどではないでしょうか 年数は人によって解釈がまちまちですが 浮気を賞賛するわけではありませんが ( ^_^; ) まず 上記2冊をお勧めします
お礼
非常に興味深いです。 しかし、自分も絶対理解できないと確信しました。 でも、少し筒世みたいと思います。