- ベストアンサー
富岡製糸場の評価について
昨年より群馬に住んでおります。 富岡製糸場にぜひ見学に行こうと思っておりますが、ここは現在の世間一般の評価はどのようなものなのでしょうか? (「近代化のシンボル的存在」か?「労働者が酷使された」か?) 私自身、教科書(20年前に小学校で教わった。)や映画などの“女工哀史”的なイメージが強くてちょっと悲壮感を持っております。 (ただ、教科書や映画を鵜呑みにするのは少し危険ですよね。。。)
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>教科書や映画を鵜呑みにするのは少し危険ですよね 映画は判りませんが、教科書は信じていいと思います。正しく読まれていればの話ですが。。 「女工哀史」は富岡製糸工場の話ではありませんし、期間も明治中ごろから大正にかけての話です。日本を代表する超一流工場とダブらせるのは止めたほうがいいのではないでしょうか。 http://www.lib.nara-wu.ac.jp/open/ronbun/tuna20.html この頃、女工・少年工については社会問題として厳然として存在し、政府自体も認識していたことは事実です。 その証拠が1911年の工場法制定といえる1882年より着手し19年もかかってやっと制定したものです。その法律も15人以下の工場は適用外、反対が多かったため施行開始は更に5年後となりました。当時の状況が客観的にわかるものと思います。ただし、重ねていいますが =富岡 ではありません。富岡工場については、敢えていえば日本における第一次産業革命のシンボルとはいえるでしょうね。 また、この手の話題には、都合のいい証言の一部だけを切り取って、「そんな事実はなかった」という人が必ず現れるので、新聞社のページのURLもはっておきます。 読売新聞社 http://www.yomiuri.co.jp/yomidas/meiji/meiji32s.htm
その他の回答 (1)
- gutugutu
- ベストアンサー率14% (184/1234)