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主語+目的語+動詞の文型の言語に冠詞はありますか。

日本語と同様に、主語+目的語+動詞という文型というか語順を持つ言語は、主にアジアに多いと聞きました。では、そういう語順を持っていながら、英語での冠詞と同じような品詞を持つ言語はあるのでしょうか。

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  • 回答No.3
  • trgovec
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こんにちは まず、アジアの言語ですがなかなか一括りにはしにくいようです。中国語ではSVOになりますし、SOVでよく知られているのは当然日本語と韓国語ですが、これらは動詞と言うより用言(およそ動詞、形容詞、助動詞に相当)が文末にないと落ち着かないと感じられます。もちろん冠詞は存在しません。 冠詞があるのは、印欧系とアラビア語のようなセムハム系(その他にもあるかも知れませんが未見です)ですが、発達の程度は地域と時代で様々です。日本ではいわゆる西ヨーロッパの言語が昔からよく学習されてきたので、語順はSVO、不定冠詞と定冠詞があるのが特徴のように思われていますが、必ずしもそうではなく、東ヨーロッパのスラブ系では語順はSVOでも一般に冠詞は未発達で、あるとしても語尾に指示語をくっつける(ブルガリア、マケドニア)、形容詞があればそれで不完全ながら定冠詞の役割をさせる(セルビア、クロアチア)、冠詞がない(ロシア)などで、不定冠詞にあたるものはないようです。 語順については他の方の意見にもあるように、古典語は比較的語順が自由な場合が多く、格や人称がはっきり表されるためです。そのなごりか、格や人称の変化が今でも多く残っている言語は今でも語順はあまり厳密に決まっていないようです。リズムによって語順が支配されることはあるようですが。 語順の固定、冠詞の使用ともに一部の例外を除いて、比較的歴史が新しく、それらは程度の差こそあれ、西ヨーロッパの特徴だと言えるでしょう。 なお、ヨーロッパとアジアの言語、というより語族によって言葉は構造が違いますので、例えば日本語に西洋文法を持ち込むのは本来無理があります。SVOはSVOが揃ってないといけなく、なければ省略と考えられますが、日本語では主語と目的語(これらも西洋語的に言っているだけですが)がなくても成立し、いちいち「実は省略されている」など意識しません。述語だけでも文が成立します。 冠詞があるかないかというのは名詞に対する考え方感じ方が反映されています。不定冠詞がある言語では数えられるものと数えられないものの区別に敏感です。定冠詞がある言語は未知のものと既知のものの区別に敏感です。区別しているかしていないかは言語の優劣に関係ありません。それはヨーロッパとアジアの言語の特徴の一つと言えなくもないですが、それだけで語族を分ける決め手とは言えないのです。

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質問者からのお礼

ありがとうございます。お礼を申し上げるのが、大変遅くなり、すいませんでした。 色々詳しく説明をいただきありがとうございました。 定冠詞と不定冠詞を比べると、不定冠詞を持つ言語のほうが少ないと言うことのようですね。 日本語では、「~は」で、主語も目的語も表しますが、これは、簡単に考えれば、主語と目的語の区別をしていず、単に主題を示しているとの説明を聞いたことがあります。 確か、対格言語と言うのでしたっけ。 色々考えていると、どうしても、動詞、それも他動詞の存在が、英語の冠詞の特徴を決めているような感覚を持ちます。 重ねてありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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  • 回答No.5
noname#122289
noname#122289

No.2です。 >定冠詞と不定冠詞は、まったく別個の概念と言うか考え方なのでしょうか。 「定」と「不定」の概念 ~definiteness~ は必ずしも「定冠詞」「不定冠詞」という品詞が存在することとは結びつかないのではないかと思います。 定冠詞が存在して、同時に不定冠詞のシステムがある言語もあればそうではないものもあります。 英語を含めゲルマン系言語には複数の不定冠詞は存在しません。 ロマンス系の言語では定冠詞と不定冠詞がそれぞれ単数・複数揃っていることがあります。 残念ながら筆者はアジアの言語は日本語しか知りません。 日本語には「冠詞」に相当するものはありません。それでも、助詞「は」と「が」は時としてdefinitenessの有無に関係して使い分けられることがありますよね。 「財布がない。」と 「財布はない。」はどうでしょうか。

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質問者からのお礼

御礼が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。 やはり、定冠詞と不定冠詞は、別のシステムなのですね。 英語で、その説明を対立的にしようとすることが、却って、混乱を招く元になっているのかもしれないと思いました。 大変、ありがたい説明をしていただき、重ねてお礼申し上げます。

  • 回答No.4
noname#20688
noname#20688

ヨーロッパで話される言語はフィンランド語やハンガリー語などを除けばほとんどが印欧語族に属します。一方、アジアではウラル・アルタイ語族(モンゴル語、トルコ語など)、セム・ハム語族(アラビア語、ヘブライ語など)、シナ・チベット語族(中国語、タイ語など)マライ・ポリネシア語族(インドネシア語など)、ドラビダ語族(タミール語など)、印欧語族(ヒンディー語、ペルシャ語など)など多様な語族の言語が話されています。 >とのことですが、もう少し詳しく教えていただけないでしょうか。 こちらの質問をご覧ください。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1044262

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質問者からのお礼

ありがとうございました。お礼を申し上げるのが、大変に遅くなり、本当に申し訳ありませんでした。 アジアの言語は、もともと多様性があると言うことなのですね。 参考URLも大変に勉強になりました。 今後とも、よろしくお願いいたします。

  • 回答No.2
noname#122289
noname#122289

古典ギリシャ語でも、SOVの語順は可能です。 「可能」というのはギリシャ語では主語、目的語といった文法的な関係は「格」によって表されます。基本はSVO か OVS だと思いますが、SOV、OSV、などあらゆる語順をとることが可能です。 動詞の語形で主語の人称が示されるため代名詞の主語(私は、あなたは、など)は省略されることのほうが多いです。 古典ギリシャ語の冠詞について。 不定冠詞はありません。 プラトンが哲学書を著し、また政治や法廷での演説が盛んに行なわれた前6世紀の散文では、定冠詞は非常に発達しています。けれどもそれより古いホメーロスの叙事詩を見るとまだ指示代名詞(その、あの)としての働きが主で、定冠詞的な用法はごくまれです。

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質問者からのお礼

ありがとうございます。ギリシア語、ラテン語については、ちょっとだけ本を読んだことがあり、屈折語尾の発達のため、主語が省略されたり、語順が比較的自由になると言うのは理解しているつもりです。 もっとも、実際の文章はまったく読めないのですが。 定冠詞と不定冠詞は、まったく別個の概念と言うか考え方なのでしょうか。ある程度、対立概念のような感覚もあるのですが、一方が使われると、もう一方も自然と使われるようになると言うことはないのですか?

  • 回答No.1
noname#20688
noname#20688

フランス語は英語以上に冠詞が発達しています。 先ず、大半の国名には定冠詞がつきますし。不定冠詞の複数形もありますし、部分冠詞という英語にはない冠詞もあります。ですから、フランス語は英語以上に名詞が無冠詞の場合は少ないですね。 フランス語の基本は 主語+動詞+目的語 ですが、目的語が代名詞だと 主語+目的語+動詞の語順をとります。 ドイツ語にも冠詞があり、ドイツ語だと冠詞が「格」も示す重要な働きもあり、 従属節内では目的語が名詞・代名詞関係なく 主語+目的語+動詞の順序になります。 ついですが、ヨーロッパの言語とアジアの言語の根本的な違いは語順じゃないんですよ。

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質問者からのお礼

ありがとうございます。色々な言語に通じていらっしゃるのですね。 ドイツ語は学生時代にやろうと思ったのですが、思っただけで、まったく手付かずで終わりました。 >ヨーロッパの言語とアジアの言語の根本的な違いは語順じゃないんですよ。 とのことですが、もう少し詳しく教えていただけないでしょうか。自分は、いわゆる屈折語尾で意味関係を表すのが西洋語の特徴であり、比較的、屈折語尾がすくなく、語順による意味関係の指示をするのがアジア言語の特徴かと思っていました。

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