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長期借入金
前期分まで簡易帳簿にて青色申告をしていましたが、今期会計ソフトを導入して複式帳簿をつけようとしているのですが借入金のことでひっかかっています。前期に銀行より長期の借入金をしました。(今まではその利息分だけを経費として計上してきました。)会計ソフトにはその借入金残高を期首残高として入れて月々の銀行より引き落とされる支払いを仕訳ければいいのでしょうか?またその仕訳けはどのようになるのでしょうか?初歩的な質問ですが宜しくお願いいたします。
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ローンでしたら銀行から一定期間ごとに返済日や元金と利子の内訳、月々の元利合計返済額、融資残高などが書かれた 返済の明細(スケジュール)が送られてくると思います。 それを基に、元金と利子を分けて記帳します。 <典型的なローンの場合> ・借入時 普通預金 / 長期借入金(元金) *質問者さんの場合は返済途中からなので 普通預金 / 長期借入金(前期末現在の元金残高) ・月々の返済時 長期借入金(元金) / 普通預金(元利合計。引き落とされた額) 支払利息 (利子) ・払い終わる前の年の決算時 長期借入金(元金残高) / 短期借入金 *「長期」・・・1年を超える借入れ。 「短期」・・・1年以内返済の借入れ。 1年を切ったら短期借入金に振り替える。 ・払い終わる年の月々の返済 短期借入金(元金) / 普通預金(元利合計。引き落とされた額) 支払利息(利子) 最後の返済で短期借入金(元金)がゼロになります。 *勘定科目は適宜読み替えてください。 (例) 支払利息 → ソフトによって「借入利子」等 短期借入金 → 単に「借入金」等 *ローンが複数の本数に分かれている場合はそれぞれについて同じように記帳してください。 まとめた金額で仕訳しても間違いではありませんが、金額、状況の把握・管理が難しくなります。 摘要欄にローン取組番号(契約番号)を付けたり、借入金に補助科目を作ったりして分けたほうがよいです。 (例) 長期借入金 / 普通預金 補助科目:A銀行No.1234 支払利息 長期借入金 / 普通預金 補助科目:B銀行No.5678 支払利息
お礼
大変よくわかるご回答ありがとうございました。感謝いたします。