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リニアモーターカーについて
もし永久磁石だけでリニアモーターカーがつくれたら おおきな発明になりますでしょうか?
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リニアモーターとは文字通り直線モーターという意味で、原理的には一般のモーターの界磁と回転子を切って直線状にした物です。 貴方が言っている事は一般のモーターの界磁と回転子を永久磁石で作れば連続して回り、外部に仕事をし続けられるかも知れない、と言う意味です。直感的にも変だと思いませんか? もちろん理論的にも絶対に不可能である事は言うまでも有りません。 >磁力を使ってはしっている(推進力を得ている)のではないのですか? 確かにその通りです、しかし永久磁石はNSが固定されている訳で、それは吸引、又は反発のみと言う事です、当然走れません。 走るには速度のタイミングに合わせてNSを高速で切り替える必要があり、それは電磁石又は永久磁石を何らかの方法で極性を切り替える必要が有り、どちらを選ぶにしても必ずエネルギーが必要です。 ところが永久磁石にはそんなエネルギーはないわけです。
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No.3です。 >永久磁石で浮上もバランスも‥ これは確かに出来ると思いますよ、取り付け方法などを工夫すれば特にエネルギーは要りませんから。 しかし >推進力もといういみです ここの部分は話が別です。空気抵抗や渦電流損などに打ち勝って走り続けるにはその損失分と同じ仕事量を供給し続けなければなりませんね。当然外部から一切のエネルギーは与えないでです。 これを第一種永久機関と言いますが先ほど述べた熱力学第一法則の『エネルギー保存の法則』に反します。 又、何らかの方法で、例えばスターリングエンジンなどのように外部から熱を受け取り、それを全部仕事に変換しそれ以外の痕跡は残さない機関。これは第二種永久機関と言いますが残念な事に『エントロピー増大の法則』に反します。 しかし例えば強力な磁力が急激に変化すればそれによって電力を発生できますから短時間ならエネルギーの発生は理論上有り得ます。この場合の変化とは勿論弱くなる方向ですが。 結局宇宙空間などのように何の抵抗も無い所を等速直線運動をするとか人工衛星のように天体の周囲を公転し続けると云う事ならともかく、残念ながら地上では不可能なんです。
>1の意味です。永久磁石で浮上もバランスも推進力もといういみです これが可能なら無から有を生み出した訳で、それは永久機関を発明したと言う訳ですね。まさに大発明、この地球上のエネルギー問題など一発で解決です。 しかしこれは物理の重要な『エネルギー保存の法則』に反します。 物理法則に反する事柄は絶対に不可能とお考え下さい。技術や方法の問題ではありません。
補足
>>これが可能なら無から有を生み出した訳で、それは永久機関を発明したと言う訳ですね。 そうではありませんよ。永久機関とは別の話です。 確かに永久機関は『エネルギー保存の法則』に反します が・・・・
- SortaNerd
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質問の意図に応じて、 1.「リニアモーターカー」が、磁気で浮上する列車という意味であった場合。 その永久磁石の製造コスト、磁気の寿命にもよりますが、かなりの大発明でしょう。また、そんな永久磁石が出来たならリニアモーターカーだけに使わずもっとすごいことが出来るのではないでしょうか。 2.そもそも電磁石をまったく使わずに磁気浮上・磁気駆動のリニアモーターカーを作るという意味であった場合。 モーターには電磁石がなければ動きません。 1.「リニアモーターカー」が、文字通りリニアモーターで駆動する列車(浮上せず)という意味の場合。 同様に不可能。ちなみにモーターに電磁石を使ってよければ非浮上式のリニアモーターカーは既にあります。
補足
1の意味です。永久磁石で浮上もバランスも推進力も といういみです。もしかなり強力な磁石でリニアモーターカーをつくって人を乗せてはしれたとしても一週間くらいで永久磁石が弱くなってしまうということはかんがえられるのでしょうか?
- mii-japan
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リニアモータの動作原理を確認してください 永久磁石だけでは推進できません もしかして、磁気による浮上をリニアモータと勘違いしておりませんか なお、リニアモータは、実用化されていますよ 確か地下鉄大江戸線もリニアモータ推進です
補足
今の現実的に走っているリニアモーターカーも超伝導体とはいえ磁力を使ってはしっている(推進力を得ている)のではないのですか?