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新聞の個性
読売、朝日、毎日など、大手の新聞にはそれぞれ個性というか特徴があるっていいますよね。 右翼だ左翼だといったような・・・(誤った表現だったらごめんなさい) そのあたりの各紙の違いがさっぱりよくわからないので(ちなみに実家はずっと産経で、今は一人暮らしなので新聞はとっていません)、わかりやすく教えていただけるとうれしいです。 よろしくお願いします!
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個人的に、左右二元論でしか物を見ないのは如何なものかと感じていますが、よく言われることとしては、 読売・産経→右寄り 朝日・毎日→左寄り というところでしょうか。 「左右二元論でしか物を見ないのは如何なものか」 というのはどういうことかと言いますと、物事には、そこにどっぷり浸かってみて初めて見えてくる面や、中にいては見えてこない面も、離れて外から傍観して初めて見えてくる面、両方の面があります。 たとえば、私の知り合いに共産党関係者と、創価学会の学会員がいますが(ちなみに、私はそのどちらでもありません)、前者に誘われてその方面の集会などに出かけたりすると、ちょっと共産党の主張に異議を唱えようものなら「お前は右翼か!」と言われます。 また、後者に誘われて池田大作の話を聞きに行って、ちょっと池田大作の話に違和感を覚えると、「学会に入ってみればわかる」と、いつも言われます。また、そこでちょっと共産党の話を出せば「お前は左翼か!」。池田大作を神様のように慕っている人がいる一方で、彼や学会の被害にあっている人も少なくなく、ここの教えて!gooでも時折そんな質問が出てますね。 質問者様の家では産経新聞を取っていたとの事で、それはそれで結構だと思いますが、新聞の個性を見極めるには、日頃から複数紙読み比べるのが良いかと思います。それは、ただ単に新聞の個性を見るためだけではなく、物事にはいろんな面がある、という事を知る意味で有意義なことだと思います。毎日やらなくても結構ですから、何か大きなニュースなどがあった時に、コンビニで2~3種類の新聞を買ってきて、読み比べてみるとか。そのぐらいだったら、一人暮らしの学生でも経済的にもそれほど負担にはならないので、私もやっています。 このように、物事にはいろんな面があるにもかかわらず、「右だ」「左だ」と、二つで区切ってしまうのは、アホらしいと思いませんか?
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日本5大紙、朝日、毎日、読売、産経、日経のすべてを毎日読むのが理想的ですが、メディアにたずさわる人ならともかく、一般人には金銭的に時間的にちょっとしんどいですよね。 そこで一年のうち以下の日の分は5紙全部、駅やコンビニで買って読まれては如何ですか? 2月11日建国の日。 5月3日憲法記念日 8月15日の前後。政治家の靖国神社参拝。 憲法や天皇制(この言葉、唯物史観用語ですね)、太平洋戦争の評価をめぐって朝日・毎日陣営と読売・産経陣営が社説や読者投稿欄などでまったくって言っていいほど正反対の論陣をはります。 後、トピック的に中国や韓国・北朝鮮で日本がらみの事件が起こった時、あるいは駐留米軍が日本国内の基地で事件を起こした時、など両陣営の主張はたがいに逆なことが多いです。日経は中立ですか。 これくらいなら年に数日ですので、各紙の違いがゆっくり読めて味わえます。
お礼
お礼が遅くなりましてすみません。 そうですね。高校のとき、終戦の日前後の各紙の報道の仕方の違いを調べるという政経の宿題を課されたことを思い出しました。 あのときは一生懸命調べたはずだったのに、数年たっただけですっかり忘れてしまって。 またレポートを書くためにここで確認させていただいたしだいです。 情けないですね。 とりあえず。ちかいところで2月11日(余談ですが、両親の結婚記念日なんですよね★)の各紙をチェックしてみたいと思います。 ありがとうございました。
- 301007
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産経新聞はかつては!司馬遼太郎さんが巣立った新聞社です。 私にととっては、文学評論家、江藤淳さんだったのが、実は時評が本職で趣味が文学だったのか、、と社会人になって子育ても一息つく頃、再会したわけです。 消費税反対で、最後まで2年間消費税抜きで押し通したのも産経です。。 でも、、小渕さんの頃から、手塚治、司馬さん、江藤さんが亡くなられるにつれ、、産経は変ったように思います。 新聞、メディアとして経済的にでなくとも精神面でM&Aされてしまっては、最早!メディアではなく、一部団体or組織の広報部門に過ぎなくなる、、メディアとしての生命線が切れてるのではないでしょうか? 各社新聞を読み比べるのは時間的にも経済的にも通常はムリなことに思います。 で。私は旅行でホテルに泊まった時に朝早く起きてロビーで読み比べたりします。 心の琴線に触れ、真実を知りたい欲求を満たしてくれるものを選べばいいのではないでしょうか? 例え、赤旗や聖教新聞を読んでいても、“煙に巻かれてるな”って記事はそれらしき匂いがして、肝心の点はぼやかしたりしてるものです。。 自分の知りたい欲求を満たすものでなければ、実感するものです。 要は、新聞に書いてあるから『絶対』真実だ、事実だ、と“直に”思い込まない、疑うことから始めることです。そしてその疑いが半年経っても何年経っても触れられない新聞は記者の目、耳、鼻の感度が鈍ってるか、編集を行うボスやパトロンがついてるか、、ってことに思います。 で。時々、旅先など、美容室などでも新聞を各社読み比べ、替えることが有っても良いのかな、、って思います。。
お礼
司馬さんは奥様が当時のことを紙面に書かれてらっしゃいましたよね。 何年か前でしょうか。それを見て、初めて司馬さんと産経新聞の関係を知って驚いた記憶があります。 新聞は事件の存在や概要を教えてくれるものとして、その事件から何を思うか、何を学ぶかは自分で考えなければなりませんね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 図書館である事件について久しぶりにいくつかの新聞での報道のされ方を読み比べてみて、それぞれの書き方の違いを改めて感じました。 どこかの新聞に傾倒してしまうのもいかがなものかとは思いますが、それ以前にレポートでも課されなければ新聞を手に取ることすらない現状のほうがよろしくないと痛感しました。