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PDCAを回すって?
よく本などではPlan、Do、Check、Actionと言われていてわかった気になっていたのですが、疑問があります。 「PDCAを回す」と言う時に回転する挿絵がよくあるのです。イメージで想像すると、どうしてもAとPが一緒になってP-D-C-A-D-C-A-D-C-A...となってしまうように思います。一般的な理解だと、P-D-C-A-Pと続くはずですが、この回した時にA(改善)は分かるのですが、P(計画)では何をするものなのでしょうか?
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#3です お礼ありがとうございます。 >敢えて微視の中に計画の修正というフェーズを入れる、 >という手法があることでP-D-C-A-P-D-C-Aを回している >ように感じました。このような理解でよいものでしょうか? 「敢えて」というか、ごく普通にPを入れていると思いますよ。実際、PDCADCAのように見えてPDCAPDCAと回してしるのではないでしょうか。 P=どんなときでも半熟よりちょっと固めの目玉焼きを作ろう、とした。 D=経験豊富なので特に考えず焼き始めた。 C=しかし、時によって半熟だったり固焼きすぎたりしたことがあった。 A=そこで、タイマーで時間を計りながら焼くことにした。 D=気を取り直して、今度はタイマーに従って焼き始めた。 と考えて、Pに戻ってないと思われているではありませんか? しかし、変わっていないもののP=どんなときでも半熟よりちょっと固めの目玉焼きを作ろう、というのに戻っているのですよ。 そうでなければ、次回もアルバイトがタイマーを掛け忘れることがあってわずかながら固焼きを出してしまった、などというときに、良否を判断する基準対象がなくなり、改善すべきかどうかわからないことになります。 Pに戻っているからこそ、やはりアルバイトの焼き方は良くない、今度はタイマー動作確認のチェックシートを作ろう、といった改善につながるのですね。 ですから「敢えてP」ではなく「意識的に常にP」に戻らなければならないわけです。
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- shigure136
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質問者の方の疑問(Pでは何をするものなのか)は、他の方のご説明で解消したものと思いますので、ここで長々と私の考え方の正しさを証明する必要は無いものと判断いたします。 質問者の方が多くの回答を見て、「これは違うな」と感じたものは無視していけば良いと思います。そしてご自分の思うものと合致する説明を取り入れていけば良いのです。 私がここで他の回答者の方のご説明にまで触れることは出来ません。場合によっては他の方の説明を否定する可能性もあります。それはこのサイトの趣旨には反するものと思います。したがって、お勧めいただいた半熟卵を例に取る事は致しません。 質問者の方から間違いではないかとのご指摘についてもう一度だけ説明いたします。 最初に次の指摘に関して。 【お知らせいただいた方法を並べると、確かに「1.P - 2.D - 3.C - 4.A - 5.P - 6.D - 7.C - 8.A - 9.P」にはなります。しかし、中間チェックがCにあたるとすると、中間チェックを設けられる計画にしか使えないため、普遍性がありません】とのご指摘がありました。 ☆「中間チェックを設けられる計画にしか」とありますが、計画を立案しながら中間チェックを必要としないような計画、言ってみれば「猪突猛進型」「破れかぶれ型」のものには、最初からQCサイクルは必要ないと考えます。QCサイクルを導入するわけですから、P→D→C→A→P→と確実にサイクルを回して行くことになると思います。 次に【A】についてのご理解の仕方について。 前々回のご質問に以下のような記述がありました。 【Aで何をするか、というのが疑問点です。これまで回答を頂いた方も、私もAは改善案を考えるところであり、改善策を実施するところまでは加えておりませんでした。これは、改善策においても、効果測定のために、その後のC(確認)作業が必要であると考えるためです。改善策を次のPに落とし込んで、再度P-D-C-Aを回すもの、と理解しておりました】とありました。 私は以下のように考えております。 ☆先ず、【A】とはActionの頭文字です。これは「行動する」「実行する」という意味の「Action]です。 ご理解されている内容ですと、「Action」という箇所の意味は無くなります。 ☆たとえば、新聞の発行部数を飛躍的に伸ばしたいという計画が立案されたとします。そこで、様々な方策が採られます。たとえば輪転機の問題、紙面の割付の問題、広告欄の問題、特集記事の問題、ラテ欄の問題などなどです。それらの案を組み合わせて実行に移したとします。この段階でP→Dのところまで進みました。 ところがどうも予定通りに発行部数が増えていないと思われ、それぞれの方策を検証してみることになりました。その結果、活字が小さいのではないのかとの提案があったとします。他の案にも問題があるかもしれません。ならば、活字の大きさをもう少し大きくして、高齢者にも読みやすい紙面であることをPRしてみようということになりました。ここでCの段階まで来たことになりまう。本当に活字を大きくすることが可能なのか、紙面の構成には支障をきたさないのか、コスト的にはどうなのか、とりあえずやってみよう。こうして発行部数拡大の修正策として提案された「活字作戦」を実際に実行することにします。これがActionなのです。 Actionとは改善案を机上でこねくり回す段階のことではないのです。こねくり回した案が本当に使えるのか、実効があるのか、発行部数拡大に寄与するのかなどを実験してみる場なのです。 その「実行」「実験」を経て発行部数の実績が出てきます。 ここからが次のPlanの段階に入ります。 発行部数はどうだったのか。最初に計画した様々な案は効果があったのか。途中で取り入れた活字作戦はどうだったのか。様々な実績を検証しなければなりません。 【検証と書くと中間の検証と同じなのかとまた問われそうですが、そうであれば反省という言葉でも構いません】こうして前年の活動を反省し、次なる部数を含め、次なる計画を立案するのです。反省とは言葉を変えれば検証ですから、検証という言葉が二回出てきて違和感があれば、新たな計画を立てるときの「検証」は、「反省」とでも名づければよいのではないでしょうか。 すべての計画は、神様が下ろしてくるものではなく、自分たちが立案するものなのです。そのためには、過去よりもより良いものにしてゆくことを念頭に、過去を検証し、過去の実績を分析しするところから始まるのです。その時の検証作業と、新規の計画を実行に移したときの中間の検証を混同することはありえません。 これは新しいネジを作成する計画を立てるときでも、ただ単にネジ作ろうかではないと思います。この箇所に使うネジだけど、もう少し使いやすい物を作ろう」と、今までのネジの使いにくい点を改善したネジを作ろうとするのです。この計画立案の根底に、今までのネジの形態、機能、利便性などの検証が行われているのです。 このような「検証作業」と、新たにネジの型枠を起して新ネジの製作に入ってからの、どのようなネジが出来ているのか、本当に使いやすいものになっているのかなどの「検証作業」とは、混同しようにも混同できないとお思います。 最後に、 ☆「Action」は実際にやってみること。 ☆「Plan」には必ず「今まで実施してきたことの検証(反省)が不可欠であること」 ☆「検証」とか「実行」とかの単語にはとらわれず、「Plan」「Do」「Check」「Action」は一つとして欠くことなく回すこと。 次に単語の問題です。 【このAとPには複数の活動が入っております。 これをもう一度実施していることを理解するために日本語にして記載します。 「1.前回の検証・改善案・計画 - 2.実施 - 3.検証 - 4.改善案・実施 - 5.検証・改善案・計画 - 6.実施 - 7.検証 - 8.改善案・実施 - 9.検証・改善案・計画」 上記を見てご理解頂いた通り、検証作業は、1つのサイクルに2回あります。また、改善案を作成する箇所も2回出てくる訳です。 Pの中で行う検証作業と、Cとして独立している検証作業は違うものでしょうか? 同様に、Pの中にある改善案と、Aとして独立している改善案は違うものでしょうか? 私には同じものに見えまます。】とあります。 ☆これは質問者が「検証」という単語、「改善案」という単語にとらわれた結果かと思います。 ☆Pのなかで行う「検証作業」は、計画立案時の施策、方策全体を検証する(反省する)ことを意味しており、あくまでも次の新しい計画立案のための検証(総括)作業です。 ☆「C]として独立している「検証作業」は、中間の進度状況や、意図する目標との誤差など、問題のある箇所を点検する意味(軌道修正する意味)での検証作業です。 ☆Pの中にある改善案とは、区切りのときを迎えて、その期間全体をふり返って改善したり、修正したりして次なる計画に反映させる改善案=新しい計画です。 ☆「C」として独立した改善案は、中間で軌道修正等の必要があるとされた当初案に改善を加えるものを指します。 これで最後になりますが ☆「Action」とは「行動すること」「実行すること」を意味しており、「Check」とは根本的に異なります。 ☆「Plan」というものは、神様が下ろしてくれるものではなく、自らが過去の行動や実績を分析してから立案するものです。過去の実績の延長線上で考えるものであるとの認識が大切です。 これらの認識の中でQCサイクルは回るものだと、私は理解しております。 冒頭にも述べましたが、私の考えが間違えていると思われる場合は私の説明の一切をお忘れください。
お礼
お礼が遅くなりまして、大変すみません。 考え方の違いを乗り越えて、ここまで丁寧にご説明頂いたShigure136さんの人柄に敬意を表するとともに、誠意をもってご説明頂いたこと、大変感謝しております。お付き合い下さり、誠にありがとうございます。今後また、おかしな質問をさせて頂くかも知れませんが、何卒よろしくお願いします。 重ねて御礼申し上げます。
- shigure136
- ベストアンサー率37% (278/744)
再びお問い合わせいただきました「shigure136」です。お問い合わせでは、【Aで何をするか】とあります。 PLAN→DO→CHECK→ACTIONを再確認いたしますと、Pで立案した計画を、Dで実行に移し、Cで中間チェックを行い、修正計画等を検討し、Aで、その修正案等を行動に移す(アクションを起す)というサイクルですね。 ですから、Check→Actionとは、チェックして計画の見直しをして「修正、改良、改善すべきもの」を洗い出し、目標達成のためへの軌道修正案を行動に起さすということを意味します。目標を達成させるための管理サイクルですから、目標に向かって行動しなければ何にもならないのです。それが、チェック→アクションではないでしょうか。 そしてそのアクションの成果、結果は期末の実績として総括されるわけです。そこでアクション効果が確認・検証されて、次年度の新しいプラン作成に向って活動が開始されるわけです。 具体的に述べますと、私がメーカーのセールスマンだとして、30店の販売店を担当し36000万円の年間販売高予算を与えられたとします。 【PLAN.】年度初めに年間販売目標36000万円(月間目標3000万)が与えられます。この目標を達成させるために具体的な計画立案に入ります。 担当店30店の昨年実績を分析しながら、月別の店別販売計画を立案しなければなりません。 それには、昨年度の実績はどうだったのか、この店の長所は?短所は?この店の活動は何をしたのか、施策の効果はどうだったのかなどを分析して計画に落とし込んで行きます。様々な分析結果を踏まえて、それぞれの店で新年度には、「何を」、「どの月に」、「どのような規模で」、「どの程度の経費を掛けて」、「目標金額はどのくらいで」等など、多岐にわたる項目を設けて施策を構築してゆきます。 ○○月、A店ではこの施策で売り出しを組み、DM1500枚と折り込みチラシ30000枚、B店ではこの施策をDM200枚とハガキ500枚で全会員に告知し、店頭陳列を若者向けに、C店は昨年も好調だったから昨年と同様に施策を展開する等など、細かく店別に立案します。 【DO.】立案した計画を店別に打ち合わせし、担当店の方々と自分との共通目標として、それぞれの店で計画を実行し始めます。 【CHECK.】何か月か経過するうちに、計画と実績とのずれが出てきたり、実績が計画を上回ったり、店別の施策推進状況にも格差が出てきます。自分の立てた計画がこれで良かったのか、何処かに無理があったのではないのか、逆に、もう少し頑張って他の担当者の不足分を補うことが出来ないのかなど等のチェックをする必要が出てきます。新規の店の開拓が疎かになっていたのでもう少し市場内を回ってみよう、店別の打ち合わせが不足だったため、店の人の目標意識が低下してきているのではないのか、もっと打ち合わせを強化しよう等と、自分のセールス活動自体を見直すことと併せて、各店別の施策展開の成果のチェックも必要になります。A店の施策はチラシ30000枚で良かったのか、B店はDMやハガキだけでなく、チラシも入れたほうが良かったのか、C店では?、D店では?・・・と中間チェックをします。そのうえで、下半期に向けてもう少し強化すべき活動があるのではないのか、P店では6月~8月には何も施策を考えてなかったが、強化施策を入れてみよう。G店も非会員対策がおろそかになっているので、下期にはその面でてこ入れしようなど等、自分としての活動面、店別の販売活動面に修正計画を立てて行きます。 【ACTION.】ここで立案した修正計画をすばやく店に伝え、強化すべき活動は重点的に実行に移して、目標に向って再挑戦して行くためにアクションを起します。 このチェックからアクションへの段階が、年初に立てた目標を達成に向かわせるためには不可欠なのです。軌道修正、改善項目、強化項目などを見つけ出す【チェック】と、そのチェック項目を実際に現場で生かしていく【アクション】があるからこそ、大きな目標を現実の数字へと導いて行くことが可能になるのです。 そして、やがて年度末になり、ここまで実施してきた活動に一つの結果が出ます。達成するときもあり、未達成のときもあると思います。また、店当店によっては計画を達成してくれ、担当店によっては未達成に終わる店も出てきます。しかし、現実はそこで止まってしまうことは無く、すぐに次年度の年初に突入していきます。その翌年度の計画を立てるときに、ここまで実施してきた活動を振り返り、分析することが必要になります。そこでは、一年全体を振り返ると共に、中間で行った修正、改善等のチェック→アクション活動の成果も再びここでチェックしながら、翌年度の計画立案に反映して行くのです。 質問文の中に記載されております【効果測定のために、その後のC(確認)作業が必要であると考えるためです。改善策を次のPに落とし込んで、再度P-D-C-Aを回すもの、と理解しておりました。ですので、SIGERE136さんにお知らせ頂いた、P-D-C-AのAで改善策を施すところまでをAに加えてしまうと、確認作業の必要のない、改善策が中心になってしまい、本来のP-D-C-Aの理念に反するものではないか、と考えます。】につきましてはお分かり頂けたと思います。 すなわち、改善策の後の「C」は、「Plan」のサイクルの中での計画立案のための実績確認作業で反映されるのです。す。 質問には【Aの施策に対する確認をどうやって実現するのでしょうか?】とあります。 計画の多くは、突然白紙の中から出てくるものではありません。そこに至るまでの実績分析や傾向値の上に作られる場合が多いと思います。 今回の文面中段の【Plan】の段落で述べたところを読み直して頂きたいと思います。 計画立案には前年度の活動及び実績分析が不可欠なものなのです。 したがって、今まで述べましたように、アクションを起こした結果を分析する作業自体が、次のPlanに入り込むのです。やりっぱなしになる心配は無く、次の計画に反映されるのです。 PDCAのサイクルは何らかの目標達成のために、とめどなく回りつづけるものです。しかし、PDCAを回すためにPDCAを取り入れるのではないと思います。計画立案→実行→検証→修正計画実行→年間活動及び修正計画実施結果検証した上での新計画立案→実行→検証→修正計画実行→年間活動及び修正計画実施結果検証した上での新計画立案→という具合にお考えになればよいと思います。
補足
お付き合いくださり、ありがとうございます。 お名前を「Sigure136」さんなのに「Sigere136」さんと誤記しました。誠にすみません。 さて、解説を拝見したところ、返ってSigure136さんの考え方が分からなくなっております。 PDCAサイクルとは、管理の手法であるはずです。お知らせ頂いた解説では、販売計画の手法の1つであるかもしれませんが、普遍性、論理性がありません。 順を追って確認します。 まず、「P-D-C-A」のA(改善)の中に改善策の実施までを含めている、というSigure136さんの考え方は、理解しました。 その点を受けて、先に質問させて頂きました。頂いた解説では、そのAの確認・検証作業をP(計画)の中で行う、と説明頂きました。さらにご説明では、前回の計画の検証の結果から改善策を次の計画に反映する、とお知らせいただいております。 --引用-- それには、昨年度の実績はどうだったのか、この店の長所は?短所は?この店の活動は何をしたのか、施策の効果はどうだったのかなどを分析して計画に落とし込んで行きます。様々な分析結果を踏まえて、それぞれの店で新年度には、「何を」、「どの月に」、「どのような規模で」、「どの程度の経費を掛けて」、「目標金額はどのくらいで」等など、多岐にわたる項目を設けて施策を構築してゆきます。 --引用終わり-- この理解は正しいものでしょうか? 理解が正しいものと前提して話を進めます。 お知らせいただいた方法を並べると、確かに「1.P - 2.D - 3.C - 4.A - 5.P - 6.D - 7.C - 8.A - 9.P」にはなります。しかし、中間チェックがCにあたるとすると、中間チェックを設けられる計画にしか使えないため、普遍性がありません。 No.3の方が例示したような半熟卵作成を管理する方法に展開するとどのようになりますか? また、このAとPには複数の活動が入っております。 これをもう一度実施していることを理解するために日本語にして記載します。 「1.前回の検証・改善案・計画 - 2.実施 - 3.検証 - 4.改善案・実施 - 5.検証・改善案・計画 - 6.実施 - 7.検証 - 8.改善案・実施 - 9.検証・改善案・計画」 上記を見てご理解頂いた通り、検証作業は、1つのサイクルに2回あります。また、改善案を作成する箇所も2回出てくる訳です。 Pの中で行う検証作業と、Cとして独立している検証作業は違うものでしょうか? 同様に、Pの中にある改善案と、Aとして独立している改善案は違うものでしょうか? 私には同じものに見えまます。 再度活動を英語の頭文字に直してモデリングすると、下記の通りです。 「1.(C)(A)P - 2.D - 3.C - 4.A(D) - 5.(C)(A)P - 6.D - 7.C - 8.A(D) - 9.(C)(A)P」 これであれば、Pの中には、検証作業も改善策も入っている訳です。 言ってみれば、PとDで十分です。 「1.(C)(A)P - 2.D - 3.(C)(A)P - 4.D - 5.(C)(A)P」 ご説明頂いた販売計画では、中間チェックまでの前期と中間チェック後の後期にわけて、四半期計画を作成し、「P-D-P-D」と2回まわせばよい事になります。 敢えてA、Cを入れる理由がなくなります。一回目の検証は検証(C)にあたるが、二回目の検証は検証にあたらない、というのは論理的に矛盾が生じます。 故に論理的には成立しません。 私が合点が行ったと理解したところでは、「中間チェックを入れる」という手法は字義通りCを間に挟むのではなく、前期の「P-D-C-A」と後期の「P-D-C-A」に分けるという手法です。お知らせ頂いた販売計画では、半期目標の大きな「P-D-C-A」のDを前の四半期と後ろの四半期に分け、「P-D(P-D-C-A / P-D-C-A)-C-A」とするものであると思います。 他の回答者から教えて頂いた点を総合して理解し、この上記の通り説明させて頂きました。このようにまとめれば、合理的且つ、普遍性が表われるものと思います。この理解が誤っていれば、どう誤っているか教えてください。先の半熟卵を作る作業の管理方法で分解して頂ければ、分かりやすくなるものと思います。
- shigure136
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No.4 shigure136です。 補足説明をさせて頂きます。 私の説明の仕方が悪かったのか、私のお伝えしたかった内容が伝わらなかったようで残念です。引き合いに出した例が適切では無かったのかもしれません。 例はともかくとして、私が説明したかった事は、ご質問の「P-D-C-A-P-D-C-Aのサイクルではなく、P-D-C-A-D-C-A-D-C-Aになるのではないか」という問いと、「Aの次のPでは何をするのか」という二つの問いに対する回答でした。その主旨は以下の通りですので再度ここに記載いたします。 管理に当たっては、先ずP「計画」を立てることから始まります。そして、その立てた計画にしたがってD[実施]し、その結果(中間)をC[確認]して必要に応じて修正した項目をA[実行](行動)して、計画達成を目指すという考え方が大切だということです。そのような流れの結果として出た実績を踏まえて、再び次期の計画を立案して行くのです。 したがって、ご質問のようにPDCAのAとPがダブってしまって、P→D→C→A→D→C→A→という形になってはならないと思います。 つまり、チェックして修正計画を実施すのがC→Aですから、その[A](Action)の後にそのアクションの結果である実績に対しての[P](Plan)の立案が不可欠であるということです。 管理に当たっては、先ずP「計画」を立てることから始まります。そして、その立てた計画にしたがってD[実施]し、その結果(中間)をC[確認]して必要に応じて修正した項目をA[実行](行動)して、計画達成を目指すという考え方が大切だということです。そのような流れの結果として出た実績を踏まえて、再び次期の計画を立案して行くのです。 したがって、ご質問のようにPDCAのAとPがダブってしまって、P→D→C→A→D→C→A→という形になってはならないと思います。 つまり、チェックして修正計画を実施するのがC→Aですから、その[A](Action)の後にそのアクションの結果である実績に対しての[P](Plan)の立案が不可欠であるということです。 この説明で二つの疑問にお答えした積りですが、ここまではお分かりいただけましたでしょうか。 さて、今回のご質問は私の挙げた例に関するもので、これは私の説明が不十分だったのかもしれませんし、例が適切でなかったのかもしれません。 ただ、ご指摘の【Cは中間チェックにあたり、修正後の施策がAにあたるというのは、これまでの発想とは異なりす。】という記述と、ご質問者の方が「斬新」とも表現なさいましたが、これは「斬新」なものではなく、極めて「当り前」の記述だと思います。 私が申し上げたかった事は、計画を立てて実行に移した場合、そのまま順調に進行することは稀であることが多く、そのため計画の進度状況、施策の実施効果などを中間でチェックすることが必要になると思うのです。そこで問題点が見出された場合は、施策展開に修正を加えたり、目標を減額修正するなどしなければならないと思います。そのようにチェック・修正などを加えて、再び目標に向かってアクションを起こす、すなわち、新たな修正施策展開をすることになるわけです。これが[P-D-C-A]という説明をしたかったのですが・・・。 さらにもうひとつのご質問、【C-Aを一箇所にしかいれないというのは、十分ではないように思います。一度で事足りる場合もありますが、お知らせ頂いたような販売予算の立案では、複数のチェックポイントがあって、そのたびにC-A-C-Aと繰り返すことになります。C-Aを一箇所にしかいれないというのは、十分ではないように思います。一度で事足りる場合もありますが、お知らせ頂いたような販売予算の立案では、複数のチェックポイントがあって、そのたびにC-A-C-Aと繰り返すことになります。】に関しましては、管理サイクルを分かりやすく説明するためのものであったため、具体的に細かく検証すると、ご質問のような疑問が出てくるのは当然だと思います。 販売予算の立案に当たっては、様々な具体的な施策を構築して臨むことになります。計画を立案し、その計画を行動に移して活動する中で、その計画が妥当なものなのか、施策が効果を発揮しているのかを確認する場合は、それら様々な施策一つひとつを検証すべきであるのは言うまでもありません。Aという施策はどうだったのか、Bという施策はどうだったのかなど、施策の実施効果を検証する必要があるのです。そして効果の無い施策は立て直さなければならず、順調な施策はそのまま実行していけばよいのです。そのような意味においては、いくつもの[C-A]が発生してくると思います。 したがって、「販売予算」達成の問題に関しては、全体としての大きな流れの[P-D-C-A]と、一つひとつの施策構築に関する[P-D-C-A]とが混在して進んで行くのが実態だと思います。 説明が拙くて申し訳ありませんでした。何かご不明の点があればご連絡下さい。
補足
連絡が遅くなりましてすみません。詳細な説明をありがとうございます。 全体計画のP-D-C-Aと細かい施策のP-D-C-Aがある、というのが良く分かりました。 加えてお伺いして恐縮なのですが、もう少しお付き合い頂けるとありがたいです。 Aで何をするか、というのが疑問点です。これまで回答を頂いた方も、私もAは改善案を考えるところであり、改善策を実施するところまでは加えておりませんでした。これは、改善策においても、効果測定のために、その後のC(確認)作業が必要であると考えるためです。改善策を次のPに落とし込んで、再度P-D-C-Aを回すもの、と理解しておりました。ですので、sigere136さんにお知らせ頂いた、P-D-C-AのAで改善策を施すところまでをAに加えてしまうと、確認作業の必要のない、改善策が中心になってしまい、本来のP-D-C-Aの理念に反するものではないか、と考えます。 お知らせ頂いた販売計画の立案では、経費削減とか、協力店へのお願いとか、(うちの会社もまだまだありますが)計画を守るための場当たり的な対策が中心になり、目標を達成するために計画を練り、計画(または標準)の不備があれば計画を修正する、という本来あるP-D-C-Aの考え方にはなりません。Aの施策に対する確認をどうやって実現するのでしょうか? 上記の延長線上において、もし個々の施策でC機能を設ける際にも、同じ疑問が現れます。巨視に立つP-D-C-Aとその中のAの1つ1つにある微視に立つP-D-C-AではAの解釈が違って、微視に立つP-D-C-Aは私の理解と同じように改善策の検討・立案までとお考えでしょうか? そうでなければ、無数にやりっぱなしの施策が出てきてしまいます。 No.5の方に教えて頂き、私が理解した中では、タイマーを使うことを次のP-D-C-Aに反映させるため、その結果を確認してうまく行かない場合は、動作確認チェックシートを作ろう、という次の改善案につながるものと理解しています。改善策の実施までをもAに含めてしまったら、この動作確認チェックシートを作ろうという次の改善策には結びつかず、タイマーを使ったその時点で、うまくいかなかった、という結論しか導かれないものと思います。 Aで行う改善策の確認作業をどこで行うのか、お考えを教えてください。
- shigure136
- ベストアンサー率37% (278/744)
QCサイクル(管理のサイクル) 販売の例で記させて頂きますと以下の通りです。 P:販売予算の立案 D:計画達成のために具体的な販売諸施策等の実施 C:販売施策等の効果を測定(中間チェックで修正計画) A:修正計画に基づき施策展開 P:前期の実績を基礎に新たな販売予算の立案 D:前回と同様に計画達成のために具体的な販売諸施策の実施 C:中間チェック A:修正計画実施 このように【計画→実行→確認→行動→計画→】をクルクル回してゆくのがQCサイクル・管理サイクルです。 管理に当たっては、先ずP「計画」を立てることから始まります。そして、その立てた計画にしたがってD[実施]し、その結果(中間)をC[確認]して必要に応じて修正した項目をA[実行](行動)して、計画達成を目指すという考え方が大切だということです。そのような流れの結果として出た実績を踏まえて、再び次期の計画を立案して行くのです。 したがって、ご質問のようにPDCAのAとPがダブってしまって、P→D→C→A→D→C→A→という形になってはならないと思います。 つまり、チェックして修正計画を実施すのがC→Aですから、その[A](Action)の後にそのアクションの結果である実績に対しての[P](Plan)の立案が不可欠であるということです。 管理のサイクルはが目指すものは、 1.人間の能力を発揮し、無限の可能性を引き出す。 2.人間生を尊重して域外のある職場を作る 3.企業の体質改善・発展に寄与する ですから、Aのあとに、新たなPが絶対に必要になるのです。
補足
回答ありがとうございます。 これまでの皆さんの回答や、私のこれまでの理解と異なった新しい視点で斬新です。Cは中間チェックにあたり、修正後の施策がAにあたる、というのは、これまでの発想とは異なります。 しかし、お知らせ頂いた理解・方法では、C-Aを一箇所にしかいれないというのは、十分ではないように思います。一度で事足りる場合もありますが、お知らせ頂いたような販売予算の立案では、複数のチェックポイントがあって、そのたびにC-A-C-Aと繰り返すことになります。No.5さんがご指摘されたように、Cは確認、Aは修正案、Pに戻って計画の中に修正を入れ込む、または修正案の位置付けを確認する作業を行った後、Dをもう一度行う、と回していくと理解する方が、私には理解しやすいものでした。この点、理解が誤っていれば、ぜひ教えてください。 何卒よろしくお願いします。
- luune21
- ベストアンサー率45% (747/1633)
計画期間の問題だと思います。 二年生・二学期の中間テストで説明します。 P: 一学期の反省を元に中間試験10日前に テスト勉強計画「7日間プラン」を立案、 5科目10点up、クラス5位以内が目標 D: 7日前から計画に沿って勉強した C: 答案が返り、今までの結果と比較、国・社・理の 成績は少し上がったものの、数学と英語は大幅に下 がった。上がるどころか順位を落としてしまった A: 全体的に勉強時間が不足。また弱点もわかり、 いろいろな改善点を明らかにした まずは、日頃の予習復習に活かした ↓ 次のP: 中間テストの反省(フェーズA)を元に 二学期の期末テストのプランを14日前に作成 という感じで三学期、三年生一学期…… というように回っていくわけです。 つまり、一つの計画単位(例えば短期事業計画=年度や新洗剤販売計画=月度単位など)が終了して、次の年や月になったら新しい計画に変わっていくわけです。 第3次五カ年計画であれば5年で、第4次になるときに新しいフェーズPからスタートするわけです。 5年間の中で改善したくなったものはどうするか? 普通、計画は変えません。それは年度計画などより実効性の高い短いものに反映させます。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。
補足
皆さんの回答を拝見させて頂いたところ、定期計画があるものだと、P-D-C-A-P-D-C-Aと回り、定期計画で反映させるものでない小さな修正であれば、P-D-C-A-D-C-Aという理解をしました。 巨視と微視による視座の違いにより、微視では計画そのものへ大きく修正がないため、Pが一見分かり難い。敢えて微視の中に計画の修正というフェーズを入れる、という手法があることでP-D-C-A-P-D-C-Aを回しているように感じました。このような理解でよいものでしょうか?...自信が無い。
- o24hit
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こんにちは。 この場合は、A(改善)の結果をP(計画)に反映させ、Pの内容を変更して、D-C……と続いていく訳です。 公的な計画は、大抵、計画期間の中間ぐらいで、見直しをすることを最初から計画に盛り込んでいます。これは、こうした考え方を取り入れたものですね。
お礼
早速ありがとうございます。 最初からPの見直しを入れておく、というのは、確かに良いかもしれません。
補足
理解が悪くてすみません。 AとPではそれぞれ具体的に何を行いますか? 最初のPで立てた計画に狂いがあれば、改善をします。この改善もAだと勝手に理解しておりました。そうすると2回目のPが無くなってしまいます。 それともここで指摘した改善は既にPで、その前に改善案を考えている段階をAの作業とするのでしょうか?
- 6dou_rinne
- ベストアンサー率25% (1361/5264)
PDCAは管理のサイクルをまわすともいいます。 Pはどのように改善をしてゆくかの計画であり、DCAでのサイクルがひとまわりすると、次の改善の計画を立てて実行してゆくことになります。 これに対して原状を維持してゆくサイクルはPDCAではなくS(標準)DCAといいます。
お礼
さっそくありがとうございます。 SDCAという考え方もあるんですね。 勉強になりました。
補足
理解が悪くてすみません。 具体的には、PとAはどう異なりますか? checkによって問題点が明らかになった場合、計画を修正します。これはAではありませんか? それともP-D-C-A-D-C-A...P-D-C-Aと小さな修正はD-C-Aで回し、全体計画を見直す時にPに戻る、と言う理解でしょうか?
お礼
分かりやすい例をありがとうございます。 ご教示頂いた内容から、もし仮に大本の計画を変更しなくてもPに戻っている、またはAの修正をPの中に入れ込むと言う作業の為にPが分かり辛くても発生している、ということが理解できました。ありがとうございます。 ぜひお礼ポイントをお渡ししたいのですが、引き続きNo4の方のお話をもう少し伺いたいと存じます。お礼が遅くなり、すみません。