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すじかい

alias3の回答

  • alias3
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回答No.1

まず、何故、筋交いを入れなければならないかを冷静に考えましょう。 筋交いとは、木造(木造軸組工法)の家で、横ゆれに対して耐震性を高めるために、柱と柱の間にたすきがけする補強材です。 通常は柱間にたすきがけにしたものを、場所によっては片方のみのものもあります。 木造軸組工法の進化について考えてみると、最初は柱と梁の点と線で構成されていました。 やがて筋交いという発想が生まれました。 この筋交いはいってみれば線で支えるのではなく、面で支えることを意味していると拡大解釈しても間違いはありません。 現在では、木造建築においても様々な工法が存在しており、構造用パネルを張ることによりさらに耐震性をあげたものも出てきています。 代表的なものとしては2×4工法ですね。 2×4のように海外の工法を取り入れなくとも構造用合板で支える工法は多数存在しています。 現状は、柱の太さや柱の量については昔ほどはいわれません。 今は、壁の量やバランスが主流です。 太い柱を使うより、壁をいかにバランスよく配置し、地震の時のゆれに対して、いかに一極集中をさけ、分散させるかがポイントです。 一般に、総2階で、正方形に近い形だと極めて耐震性は高いでしょう。 で、ご質問の柱の無い場所に筋交いを入れられますか?ということについてですが、上記の筋交いの本来の意味、つまり柱と柱の間に入れる補強ということが分かれば、失礼ながら如何に愚問かがお分かりになると思います。 そのような補強は既に筋交いではありませんので。。。 パネル部に筋交いのようにたすき掛けで柱を打ち込むことはできますが、そもそもそういった部分は既に強度を考えられたものが入りますし、下手に補強材を廻すことで、断熱材を入れ辛くなりますし(発砲のみであれば問題ありませんが)、材料費が嵩むだけでメリットは全く無いと思いますが。

5ji55fun
質問者

お礼

>太い柱を使うより、壁をいかにバランスよく配置し...... なるほどです。 >パネル部に筋交いのようにたすき掛けで柱を打ち込むことはできますが、そもそもそういった部分は既に強度を考えられたものが入りますし...... そうですよね。納得です。 おこたえありがとうございます。

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