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"John taught me my daughter French."

 こんにちは。  最近、初心者向けの文法書を読んでおり、壁に当たるたびにここに居られる皆様のお力を借りております。いつもありがとうございます。  今回わからないところなのですが、「意味論的直感」という項目にあった文章、"John taught me my daughter French."を「Johnはわたしのために娘にフランス語を教えてくれた」と訳してありました。わたしの知識の中では、中学生のときに習ったいわゆる「5文型」が頭にあり、この見たことがない文型に戸惑いを隠せません。これは意味論的な解釈のもとでのみ成立している文章なのでしょうか? それともGeneralな文法論に於いてでも成立するのでしょうか? また、"John taught my daughter French for me."とどう違うのでしょうか?  お力拝借したく、よろしくお願いいたします。

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回答No.1

Gです。 こんにちは。 これを最初に見た人は何なの?と思っちゃいますよね。 しかし、これは「5文型」の弱点ともいえるものなんです。 つまり、この5個の文型に英語の表現を分けると言う問題点の一つなわけです。 (少なくとも私にはそう思えてなりません) これは、John taught A B Cと言う表現をして、Aはのために、Bに、Cを教えたというフィーリングを表す表現なんですね。 ですから、John taught my daughter French for me.と言う表現と変わらないわけです。 John taught French to my daughter for meでもいいです。 これらの表現を前置詞なしで表現したのが今回の文章であるわけです。 SVOOOなんていう文型習いませんよね。 それとも習うのかな。 少なくともこのカテには今までの3年半には見ていません。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。  

Liliy-white
質問者

補足

 いつもありがとうございます。  ご指摘の通り、“「基本5文型」のように「基本」という語が必要である。”と、読んでいる本に出ておりました。濫読のために読み落としてしまっていたようです、お世話をかけました。

その他の回答 (9)

  • taked4700
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回答No.10

本、紹介してくださり、ありがとうございます。 I bet him three dollars that he will lose the game. 「わたしは彼が負けることに3ドル賭けた」 でいいと思います。 しいて言うなら、賭けをした相手が him なので、「彼がゲームに負けるだろうと、僕は彼と3ドルかけた。」のような訳になるのかもしれません。ただ、日本語としては、ちょっと不自然ですよね。

noname#19923
noname#19923
回答No.9

#4です。 なんだか紛糾してきましたね。前回書き忘れたことを含めて、まとめておきます。 ご質問の文の me は「利害の与格(dative of interest)」と呼ばれ、「心性与格(ethical dative)」とも深い関係がある。物理的影響が大きければ「利害の与格」、心理的影響の方が大きければ「心性与格」とされますが、区別をしない人もいます。 特徴として、 1.少なくとも現在は、me, you がほとんど 2.聖書やシェークスピアの時代にはよく使われたが、現在ではよほどの口語か、固い文章語 3.現在では決まり文句か、get, buy とともに使われることがほとんど Kill me a dragon.  「ドラゴンを殺すくらいの勇気を見せてくれ」(決まり文句) Cry me a river. 「泣きたきゃいくらでも泣けよ」(同上) He would sweep me these rascals. 「彼が悪人どもを追い払ってくれるだろう」(古風) Liliy-white さんは授業で生成文法を習っておいでのようなので一言ついでに。 この与格はコアの文構造からはじかれた存在なので、束縛原理にも違反します。 I'll buy/get me a new car. 「(自分用に)新しい車を買うつもりだ」 You should get you a new car. 「そろそろ新しい車を買った方がいいよ」 束縛原理Aにしたがえば、me → myself, you → yourself となるべきところで、そう書き換えれば「標準的」な英文となります。 #余談。 英語以外のヨーロッパ語では、口語的ではあっても今でも現役ばりばりなんですけど、英語はやっぱり仲間はずれですね。 言語学や英語学の入門書ならともかく、文法の入門書に書くようなことではないように思いますが。

回答No.8

Gです。 (taked4700さんも興味を持っておられるようなので、私の回答の一部として、ないし、正当さを確認してもらうためにも)追加回答をさせてくださいね。 この表現のことですが、http://www.melmaga.info/KUF/list.asp?PMODE=DD&W=320 のページの中ほどに書いてあります。 kill me a bearの表現はNsuikaさんがたが簡潔にしかも丁寧に書いてくださいました「利害の与格(dative of interest)」と言われるもので、He killed a bear for me.と言う表現の違う言い方なんですね。 ただ、ここでplayとかbuildと言う表現と同じなんですね。 He built me a house. と言う表現をして、He built a houseにmeを間に入れた表現なんです。 (SVOOの形をとっているけど種類の違うSVOOだということなんですね。) つまり、他動詞が持つ普通の目的語(1個でも2個でも)との間に普通なら付かない目的語が入ってくるのです。 一個の目的語しか来ないはずの動詞で二つ来るということに気が付くと、その場で、~のための、と言うフィーリングを持つ単語を入れたな、と気がつきます。 ですから、teachのように2つ来るのが普通なのに3つ来ると一番最初の単語はこの~のために、の対象だな、と感じるわけです。 もし私の回答で気を悪くなされた方がおりましたらこの機会を持ちまして重々お詫び申し上げます。 (この質問とは関係ないことを書いてしまい申し訳ありません)

参考URL:
http://www.melmaga.info/KUF/list.asp?PMODE=DD&W=320
  • sykzk
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回答No.7

それはおっしゃるとおり 「意味論的な解釈のもとでのみ成立」する文章として挙げてある、と判断するのがいちばん常識にかなう取り方だと思います。 尋常な文構成ではない・文法的に破格であっても、そう知りながらも、意味のレベルでは一応直感的に理解・受容できるというようなことの例で、それ以上のものではないはずです。 このパターンを文法・統語法レベルで、正しいものとして推奨することは、通常はまず意図されないはずです。あくまで意味論レベルにおける、モルモット的文。実験的な架空の文。 John taught my daughter French for me.も同じ意味を表しますが、こちらは文法・統語的に正常な、実際に存在する文です。 #1さんは、これを、いわゆる5文型の欠陥をつくものだと言うようですが、全く逆で、この文がかろうじて有意味なのは、すでに5文型のSVOOがあり、それへの理解が我々の間で共有されているからにほかなりません。既存の5文型(への理解)を前提にしてこそ、この文の意味論的理解は可能なのです。この意味で5文型(への理解)は基本であるわけです。 私個人の印象を言えば、一読して、文の形には戸惑いを感じるものの、意味は直ぐに把握できます。 しかし同時に、もしこれを現実に目の前にしたとしたら、表現としてだらしのない、幼稚なもの、発話者の言語生活の未熟さを露呈するものetc.と感じるでしょう。 統語に関する共通の認識・共通のふるまいかたが欠けているからです。 勉強の行き届かない子ども(ここはmy daughterとあるので一応、<意味論的に>省かれますが)、ことばをおろそかにする(めんどくさがりなどの)癖のついてしまった成人などの発話、という感じがします。 百歩譲って、会話の中で出てきたのなら、かろうじて容認するかもしれませんが、私書、仕事上の文書その他、広く書き言葉の中にでてきたなら、書き手のback groundに疑問と警戒を抱かざるをえないでしょう。 食事の場で成人女性の握り箸を見たときのように。 それは必要なら、また可能なら、矯正に向けてなんらか力を籍すべき現象であって、これを学校教育の中で、単なる言語現象または反面教材としてでなく範として教え、生徒がいつか使ってくれるだろう、と期待するなどというのはあきれてものも言えません。 私は5文型など既存の文法・統語法を絶対視するとか墨守するという立場のものではありません。#4さんと同じく、現実的レベルで、その基本的効用を認識評価するだけです。 既存の文法・統語法、またそれを扱う英語教育には数々の不備があることは否定できません。 それは必要なかぎりで改善されていくべきものでしょうし、実際に改善されていくでしょう(ここ数年の教材その他の内容的改善(情報の精度の向上)は目覚しいといっても言い過ぎではないでしょう)。 けれども、その不備の指摘をもってして自らの優位とすりかえるようなsnobbismにはへきえきします。 たとえば#1さんはSVOOOを新たに主張するようですが、文型・統語の基本タイプなど、これ以上増やす必要はありません。文法はそもそも100%網羅的である必要などないのです。英語のルールを最大公約数的に説明し、我々に運用の基礎体力を与えてくれればそれで十分なはず。あとは基礎体力に従って、臨機応変にその場の問題に対処していけばよく、対処法がすべてマニュアル化される必要などありません。また言葉の性質上、それは不可能な、望むだけ無駄なことです。文法は英語の一般ユーザにとっては、一定の便利さを提供してくれるただのツールであればそれでよいのです。 #1さんはいったいどこまでを文法に期待しているのでしょうか? 全体として、このような文に馴れ親しんでいる、というのが自分の優位性であるという調子が見えますが、もしこのような破格の文に馴れ親しんでいるとすると、失礼ながら、その生活環境、文化教養環境はいったいどのようなありさまのものなのか、危惧せざるをえません。 It is a fact that I came from Japan. It is already 37 years that I have been in this country. の文構成上の区別がつかないことなども関係するのでしょうか。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1850956 そこでは必要な区別をしないままに質問に<回答>し、それを他から指摘されても反応しないなど、その他あちこちで基本的なことについての誤った情報を混入させて、放置しているのはどういうことなのでしょうか? 誠意の放棄? つまるところ、このカテ、その無数の閲覧者一般に対して、十分な敬意をはらっていないのではないでしょうか。 #1さんがとくに日常表現・話し言葉の分野で多大な貢献をなさっているらしいのは、敬服に値すると思っています。 しかし、それだけに、とくに文法、解釈、英語教育(法)などの話題で、無反省な発言が散見されるのは、残念としか言いようがありません。 それから、なぜ#1さんだけ、冒頭で自分のことをGと名乗っているのでしょう? gで始まるハンドルネームの人は、#1さんだけではないはずでしょう。 長年の貢献ゆえですか? 公開の場で、自分で自分を特別扱いする、小さいけれども、大人げないわがままではないですか? とくにこのカテは中高生も見ています。 内容に明らかに誤りや不備がある場合でも、#1さんの回答だけにはほとんど常に「参考になった」という投票がされているのはなぜでしょう? また、どこかで、「改心」というようなことを言っていましたよね。 ここは断じてカルトの布教の場ではないです。 表現に慎重であって欲しいと思います。 最後に、 「京都外国語大学英米語学科教授がこの文章を持ってきていますね。」 と言っていますが、 その「教授」の名前と「この文章を持ってきてい」るソース(掲載場所:誌名、URLなど)をぜひともお教えください。 この種の発言は、他人がtraceしverifyできるものであるべきでしょう。最小限の責任。 (長くRead Onlyできましたが、なんだか腑に落ちない現象、とくに非教育的で無責任な内容の発言が相次ぐようなので、あえて投稿した次第です)

Liliy-white
質問者

補足

 長文でのご投稿ありがとうございます。参考とさせていただきます。  しかしながら、sykzkさんが書き込まれたこの文章にはあまり気持ちのよいものではなく、回答の内容よりも、質問から離れている事柄ほうが目につきます。これはマナーに反するものであり、不快であり、一部は必要なものとは思えません。また、Ganbatteruyoさんの「Gです」という書き出しには、距離感を縮めていただいているような響きがあり、個人的には、質問をしやすく気持ちのよいやりとりをさせていただいているものと感じております。これをわたしの質問から非難されたことは残念でなりません。 Liliy-white

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.6

不思議に思いますね。google で検索しても、" made me her the " など、まったく該当するような文章は出てきません。もしも言われるような文が実際に使われることがあるのなら、「私のために、彼女に何かを作った」と言う形で多少はヒットするはずですが、どうなのでしょうね。 また、Gさんの「He killed me a bear.と言うような表現をして、私のために熊を殺してくれた」という例文もずいぶん物騒なものですね。なんとなく違和感を感じますが、ほんとうにGさんの発言なのでしょうか。 ともかく、Lily-whiteさんに、お読みになっている本のタイトルと著者名を教えていただくほかは無い。ぜひ、お願いしますね。

Liliy-white
質問者

補足

 書き忘れしてしまいましたので、再度、書き込ませていただきます。  件の文章は、、「http://www.daieikyo.jp/books/kinsei-do/4-7647-0976-7.html」の123頁に囲みトピックとして掲載されております。

回答No.5

Gです。 >“「基本5文型」のように「基本」という語が必要である。”と、読んでいる本に出ておりました。 そういうことなんです。 京都外国語大学英米語学科教授がこの文章を持ってきていますね。 SVOOOは存在する、そしてその意味はxxxx、このレベルの理解は中学のレベルでも教えられるはずなのではないでしょうか。 ~のために~を~に教えた、という意味だ、と言うことを知らせればいいことだと思うのです。 雑学的にでもちょっと頭の隅においていけるような雰囲気を作ってあげればいいんじゃないかな、と思うわけです。タマ~にこの表現を見ても何を伝えたいのか分かるわけです。 また、これはHe killed me a bear.と言うような表現をして、私のために熊を殺してくれた、と言うような表現の応用だよ、と言う教え方もあると思います。 便利そうな表現だなって思ってくれるのではないだろうか。 そう思ってくれれば、いつか使ってくれるでしょう。 ではまた。

noname#19923
noname#19923
回答No.4

Liliy-white さんのおっしゃる「初心者向けの文法書」というのが、英文法の入門書のようなものであったとすれば、そして十分な文法説明なしにこのような例文を挙げていたとすれば、驚きあきれ果てるというか、むしろ怒りさえ覚えます。 ご質問の文の taught me の me は英文法や言語学で「利害の与格(dative of interest)」と呼ばれる間接目的語です。動詞によって表されるできごとに利害のあるものを示し、動詞の構文とは無関係に現れます。 特徴として、 1.動詞の直後に現れる He has built me a house. 「彼は私に家を建ててくれた」 He played me a mean trick. 「彼は私に意地悪をした」 2.動詞の構文とは無関係なので、受動態の主語にはなれない。 ×I have been built a house by him. ×I was played a mean trick by him. Cf. ○I was given a book by him. 3.自動詞でも構わないが、もちろん、受動態にはできない。 ○It will last the owners a lifetime. 「お買いになれば一生ものです」 ×The owners will be lasted a lifetime by it. 4.前置詞句で言い換える場合は for や on が相当する He has built a house for me. He played a mean trick on me. おっしゃるとおり5文型は「基本」であって、基礎体力のようなものです。フルマラソンは走れませんが、フルマラソンを走る体力をつけるためには絶対に必要なものです。 利害の与格は基礎体力からはずれる体力ではありますが、だからといって、5文型はダメだ、ということにはならないでしょう。

noname#122289
noname#122289
回答No.3

ぱっと見た感じ、この"me"は 古い英語にある ethical dative(心性与格)に類するものかと思います。 見慣れない用語かもしれませんが「与格」とはほぼ「間接目的語」と読み替えて理解してください。ただし単なる間接目的語ではなく動作への関心の主体や心理的な指向が示す方向を明示する働きをしています。 シェイクスピアの喜劇「じゃじゃ馬馴らし」のなかに、"Knock me at this gate."という一行があります。話し手の意図としてはこの"me"は ethical dative で、「この門を叩いておくれ私のために」なのに、聞いた人が【直接目的語】と勘違いするといったくだりです。すでにシェイクスピアの時代に廃れつつあった用法だからこそこんな誤解も生まれるのでしょう。それでも口語や方言にはしぶとく残っているのかもしれませんね。 George O. Curme のEnglish Grammarに詳しく解説が載っていたはずですが今は手元にないので未確認です。興味があったら探してみてください。

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.2

>"John taught me my daughter French." 本当に、こんな文あったのですか。Lily-whiteさんが読まれていると言う「初心者向けの文法書」と言うのを教えていただけませんか。本のタイトルと著者、出版社を、お願いします。 目的語を三つ取る動詞はあります。その典型がbet ですが、 I bet him three dollars that he will lose the game. のように使います。 Lily-whiteさんが言われているような文型ではとても使わないと思いますが、どうですか。

Liliy-white
質問者

補足

 taked4700さん、handwashableの件で良回答を頂き、ありがとうございました。続けてのご回答、感謝しております。また、お礼の言葉が遅れましたこと、お詫び申し上げます。申し訳ありません。  さて、「初心者向けの文法書」の件ですが、「http://www.daieikyo.jp/books/kinsei-do/4-7647-0976-7.html」です。  ちなみに、ご提示していただいた文章は「わたしは彼が負けることに3ドル賭けた」という訳で間違いないでしょうか? また、他にどのような英文法での言い換えが可能でしょうか?

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