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女性向の楽器

毎日新聞でいつだったか、西洋の楽器は男性向きと女性向きのものに分かれていたというのを読んだ記憶があります。たとえばバイオリンは男性向き、ピアノやハープは女性向き、などです。座ってあまり動かずに演奏するものが女性向き、とあったと思います。他の楽器についてもお分かりの方、たくさん教えて下さい。

みんなの回答

  • BWV1012
  • ベストアンサー率38% (133/347)
回答No.5

ちなみに、ほんの2~30年前でも、金管楽器(特に大型のもの)は、女性には不向き、という雰囲気がありました。(その頃は「女子マラソン」なんてのもなかったかな) しかし、現在ではプロの金管楽器奏者も増えていますよね。まして、かつて「男の部活動」だった吹奏楽部は、女子部員だけの学校も珍しくなくなってしまいました。 たしかに、楽器によっては、体型や体力に左右される部分があり、例えば、女性のチェロ奏者を見ても比較的大柄な人が多いのも事実です。しかし、そうでない人もいるし、演奏法を工夫することによって、克服できることも多いのです。 ちなみに、「女性の楽器」というイメージが強いハープですが、ハープ奏者の指先って凄いですよ。練習の結果、相当、硬くなっている。「白魚のような指」では弾けない楽器です。

rmtdncgn
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#192232
noname#192232
回答No.4

#2です。補足を見ました。 立って演奏するには姿勢を安定させるためにある程度は足を開いて立ちます。 その姿が女性に向かないという意味で,座ってあまり動かずに演奏するものが 女性向きと過去には判断されたのではないかと考えます。 その観点から考えると,座って演奏するものでも,チェロやハープのように 股を開いて楽器を構えるものはどうなのかと思いますが・・・。 過去には,プロの演奏家に男性が多いのは,男性の方が楽器に向いているというよりは, 男性は職業として演奏家になり,女性は主婦として趣味程度,或いは, 自宅で小さい子に教えるピアノ教師・・・という時代背景もあっただろうと思います。 楽器を演奏するのは,日本では女の遊びという見方がされていた時代もあったと思いますが, 実際にはかなりの体力がいります。 全身を使うようなスポーツでの体力とは異質なものです。 でも,体力がいるからといって男性向きとは思いません。 弦楽器や鍵盤楽器では,指先に力がいります。 これも男女に関係なくトレーニング次第です。 もって生まれたものとして,楽器に有利というものはあります。 ピアノや弦楽器では手が大きく指が長いのは有利です。 でも,ただ,手が大きいというだけでなく,細かく言うと, 指先が肉厚であること,小指が長く薬指との差が小さいなど, いろいろと条件はあります。 フルートでは唇の形にも向き不向きがあると聞きます。 コントラバスでは身長も関係すると思います。 これらの条件を男女の特性として,どちらが有利かと考えるのは 難しいです。 過去の概念で女性向きではないとされてきたものは,楽器の特性のことではなく, 演奏する姿から,今は禁句になった「女らしさ」で判断されていたのではないでしょうか。

rmtdncgn
質問者

お礼

そのとおりです。有利、不利、というのでなく、女らしい、女らしくない、の問題です。ありがとうございました。

noname#231526
noname#231526
回答No.3

 男性向き女性向きというよりは、体力差・体格差が影響しやすい楽器、そうでない楽器というのはあるように思います。多くは協奏曲の独奏をするなどの場合に影響してきて、室内楽やオーケストラの中で演奏するときにはそう大きく影響してはこないと思いますが。  例であげられているピアノは、私にとっては体格差・体力差は響いてくる楽器の方に思います。逆の例では、オケの中でのフルート奏者。フルート自体はあまり体格差・体力差が影響しない楽器の方だと思いますが、オケの中ではフルート奏者はピッコロとの持ち替えを指示されることがあり、ピッコロになると、今度は体格の大きい人が不利になりがちです。指が当たったり、息が余ったりして。まあ演奏できないというほどではないと思いますが。  いずれにせよ、かなりハイレベルを求めるのでなければ、それほど大きな影響はないと思います。

rmtdncgn
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#192232
noname#192232
回答No.2

新聞の記事は,その記事を書いた人のイメージだと思います。 受け取りようによっては社会的性差による偏見(gender bias)とも感じられます。 最近では,そのような記事は載せられないと思います。 ダンプの運転手は男性に向いているとかの例のように。 職業でもスポーツでも,これまで男性のものと見られてきたことにも 女性が積極的に進出してきました。 女性だからできないとか向かないというイメージや,周囲の目を気にして これまではしてこなかっただけではないでしょうか。 以前のベルリンフィルやウィーンフィルは完全な男性社会で, ハープも男性でした。 >ピアノやハープは女性向き・・・そうでしょうか? ハープは一度だけ触ったことがありますが,この意見は弾いている姿を見ての イメージだけの意見だろうと思います。 おそらく一度もハープを触ったことがない人の意見だろうと思います。 髪の長い女性が,ゴムのように柔らかい絃を自由に操っているように見えますが, 実際には,まるで張り詰めた針金のような絃をはじかなければなりません。 相当な指先の力が必要です。 最近では女性のコントラバス奏者も見かけます。 和太鼓も。 楽器の機能的な面での男性向きとか女性向きということはないと思います。

rmtdncgn
質問者

お礼

本当に失礼しました。昔の話でした。記事によると、その昔、西洋ではピアノは教養ある家庭での音楽の実践者としての主婦の役割であった、というようなことが書かれていたと思います。おっしゃることはもっともで、大変参考になりました。ありがとうございました。

rmtdncgn
質問者

補足

毎日新聞さん、記事を書いた人にも「申し訳ありません」。この記事は今年のものですが、大変面白く勉強になったものです。私の書き方がまずかったせいで誤解を与えてしまいました。歴史的にそのような時代があったということです。

  • yuka219
  • ベストアンサー率27% (3/11)
回答No.1

こんばんは。 西洋の楽器は男性向きと女性向きのものに分かれていた>そうなんですかぁ~!!なるほど!! 私の今やっているサックスは確かベルギー生まれで プロの人が割と男の方が多いというだけで女の人でも男の人でも十分楽しめる楽器だと思いますよ!! 私も女ですが十分エンジョイしています! 楽器は性別にこだわらず演奏できると思います。

rmtdncgn
質問者

お礼

ありがとうございました。大きい管楽器の女性奏者はかっこいいですね。誤解を与えてごめんなさいね!

rmtdncgn
質問者

補足

うわあっ!すみません。言葉が足りず、誤解を与えてしまいました。男性向き、女性向き、と分かれていたのは、「もともとは」ということであり、現在は全くそんなことありません。引き続き、よろしくお願いします。

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