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建売住宅の購入に関して
親のとの同居を考えています。 数件、建売の家を見て周ったのですが とある家が気になっています。 ざっくりとな間取りですが、 ・2階に10帖程のダイニングキッチン ・風呂場や洗面所等の水周りが纏まっている ・他、洋室6帖が一部屋 ・一階には6帖の部屋が3部屋 ・収納等は一般的な大きさ・広さ ・2階は日当たり良好 の様な形です。 個人的(家庭内)での相談の結果、 2階は日当たりもよく、ダイニングキッチン等も有り 普段の生活が2階で済んでしまうと言う事で 年配の両親を2階で住んでもらおうかと思っています。 しかし、気になっている事が1点あります。 水周りの物が2階に集中しているという事です。 もし、万が一水道の配管が破裂した場合の事を 考えてしまうと… 場合によっては、1階部分等に カビや腐食等で建物の寿命というか 品質的な物が落ちてしまうと思うと… ちょっと、考えてしまいます。 他の方の質問を見て思ったのですが やはり、こういった場合も 建築図面を出してもらい 専門家に見てもらうべきなのでしょうか? 安全な配管・駄目な配管 もしくは、頑丈というか品質の良い配管 などは建築図面で判断出来るのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
ご質問文から配管に拘っておられる様に拝見しますが、建売住宅で最も気をつけなければならないことは、違法建築か否かという点です。 当然、既に完成した物件をご質問者様が見てもわからないでしょうし、第3者機関に依頼するといっても費用が発生します。 違法建築を見抜く術として、最も近道なのは、建築したHMや工務店から、工事完了検査証を見せてもらうことです。 これが無ければ、違法建築の可能性が高いと思ってかかってよろしいでしょう。 工事完了検査証が無かった場合は、建築前に、役所へ申請する工事確認申請書とそれに対し役所からの認可証明である確認通知書の提出を求めてください。 違法建築であっても、この申請書は必ずあるはずです。 申請書には、通常、設計図面が添付されていますので、その図面と、物件を実際に比較して見ます。 これを比較して、現状と異なる部分があれば、これはイコール違法建築となるのです。 一般に建築物は、最寄の役所の建築課に確認申請書を提出し、確認が降りる、つまり確認通知書を受けると、工事が始まり、工事中間で検査があり、そして最後に工事完了検査があります。 この中間検査や、工事完了検査を受けなければならない建築物は建築基準法で定められています。この定めの中には、実は個人住宅は含まれていないため、建売は工事完了検査を受けない場合が極めて多いのです。法的に強制されなければ、進んで検査を受けようと誰がするでしょう? もし、検査で不合格部分が出れば、直さなければなりませんから。 また、建築確認申請で提出した図面通りに工事が出来ていれば、建築完了検査をあえて受けなくても良いとも言えます。しかし、建築業者や、不動産業者の中には、確認の図面と殆ど似つかないような変更の建物を建ててしまうことが、決して少なくないのが現状です。例えば間取りの変更や壁を建具に変更したりする事です。 つまり、構造上必要な耐力壁が十分に確保されていないケースが出てくるのです。 建売住宅は通常よりワンクラス上の設備を入れていたりと、結構、設備や内装、あるいは小洒落た間取りにしていたり、収納がこれでもかというように多いとか、通常、小屋裏になるような部分もロフト等の居室にしているといったように、目に見える部分に訴求力を持つ場合が多く、購買層の購買欲を駆り立てます。 これはそういった戦略ですのでHMと購買者の利害関係は一致します。 しかし、こういった特に凄いと思う部分は、本来は建築申請が降りない、つまり、構造的な強度を保つことができないにもかかわらず、上述のように完了検査を受けなくても良いことを逆手に取った違法行為の所業に他ならないのです。 建売住宅は同程度の注文住宅を建築するよりも圧倒的な値ごろ感があります。 建売がこのように豪華(に見える)で低価格な物件を提供できるには訳があります。 通常、建売住宅を建設する場合は、大量に資材や設備を購入することで、ボリュームディスカウントを効かせ、更に短期間で一斉に工事をすることで工費を圧縮できるからです。 建売と言えど、柱の本数を通常より減らすといったようなことまではこのご時世、通常はしません。 ただし、工期がタイトな場合が多いため、作り自体、特に目に見えなくなる部分については雑になることは往々にして多いのも現状です。 上記に問題が無いようであれば、あとは気にかかる部分を専門家に検査依頼しても良いかと思います。 また、親御さんを2階というご予定は、考え直したほうが賢明かと思います。 現在はご健常であっても、今後、その状態を維持することはできません。 年齢とともに、足腰は衰えていく一方です。 ホームELVでもあれば別ですが、生活をするうえで必ず発生する階段の昇降は間違いなく今後、大きなハードルになると想定します。 更に、水道管破裂については、厳寒地でなければあまり考えなくても大丈夫です。 むしろ、ポンプで水を2階へ汲み上げることになると思いますので、そちらの方をご心配されたほうがよろしいかと思います。
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- mimihappy
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こんばんは。 お子さんはいらっしゃるんですか?? よく2階にキッチンなどがある家は、子供がリビングなどを通らない為に親の顔を見ないで部屋に入れちゃうと言いますよね。 私に祖父・祖母が居ますが、2階に登る時に「心臓が痛いわ」と言いながら登って来ます。 だからもし2階をリビングなどにするなら、先の事を考えた方が良いかもしれないです。 後、知り合いで建売を買った方が居ましたが、壁の塗り替えや屋根の張替えなどを5年毎くらいにしています。 建売の場合だと、屋根や壁は結構安いのを使われている場合が多いのでその後お金がかかるかもと考えて居た方がいいと思います。 建売って外観などで「欲しい」と思ってしまいますよね!! でも一番大切なのは家の中の基礎などの事なので、専門家の方に 見てもらうのが一番安心だと思います。
お礼
こんばんわ。 アドバイス有難うございます。 まだ子供は、まだ居ません。 どの部屋に親が住むかなどは 再検討中です。 やはり、建売なので 専門家に見てもらおうかと思っています。
- BABA4912
- ベストアンサー率35% (395/1127)
#2です 皆さんおっしゃる様に建売物件はかなり問題が多いのも事実です。 しかし、良いものも有ります。(そういったものはお買い得には見えません) なお私でしたら途中経過が不明な建売物件は買いませんが建築途中で専門家による確認ができる物件でしたら良いかもしれません。 他の方がおっしゃるように建売物件がローコストでできるメリットもありますので構造がしっかりしている物が手に入れることができればいいかもしれませんが極めて少ないのが現状です。 なお、同一地域の他の業者に尋ねたり確認を依頼しても同一地域の他の業者の悪口なるようなことは言わない可能性が高いのでできれば同一地域ではない専門の調査会社で確認することをお勧めします。 なお、このような調査の仕事のことをインスペクションといいますのでご参考にしてください。(まだまだ、知名度は低いですが)
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
NO.3の方の言うとおり建て売りは問題物件が多いです。私の通勤圏にある建て売り物件について興味があるので工事中の物を注意しながら見ているのですが、まともに立っている物がありません。勿論工事中の物を外から見ているのですから構造しか見えませんが、 よくこんな物で確認申請が通ったなと言う物がほとんどです。(設計審査を通すからくりがあるそうです、構造設計屋に聞きました) 建て売りを買わざるをえない状況もあるのでしょうが、どうしても建て売りを買われるのなら少しお金を出して専門家に検査してもらいましょう。 高い買い物です、慎重の上にも慎重に。
お礼
アドバイス有難うございます。 専門家に相談してみる事にします。
- Elim03
- ベストアンサー率23% (146/632)
むしろ、「建て売り住宅であることそのもの」に、注意をするべきと考えます。 この手の案件を管轄していた元・役人がこんな話をするのは妙ですが、「建て売り住宅」という方法は、「手が空いている大工さんを安く使役」することで建設コストを下げ、「新築住宅よりは若干安めの価格で販売」することで大きな利益を上げる・・・という、一部の業者さんの一般的な手法でした。 ですから、図面の問題もさることながら、きちんと施工されているかどうかが、最大のチェックポイントになるものと考えます。 新築住宅であれば、作業工程を見学することで、ある程度の施工の正しさを確認することが可能です。しかし、建て売り住宅の場合、すでに竣工していますから、目に見えない部分のチェックを行ってからでないと、安易な購入は危険です。 設計上では配管等に問題が無くとも、実際の施工では無茶苦茶であったという例は、枚挙にいとまがありません。 通常の水道管であれば、たとえ水回りが2階にあろうと5階にあろうと、破裂などするものではありません。 しかし、きちんと配管されていなかったら、破裂ではなく、水圧に耐えきれなくなった段階でつなぎ目から膨大な漏水が発生するということは、あり得ます。 入居後もきちんと保証してくれる業者さんなら問題は少ないでしょうが、それとて倒産してしまえば保証の意味は消失します。 また、販売に関しては積極的でも、クレーム対応に関しては消極的な業者もいますので、評判を確認すべきでしょう。 もしも、専門家に診てもらうならば、図面ももさることながら、実際の施工状況(基礎、床下換気の有効性、配管、配筋等)について診てもらう方が、後々になって問題になった場合を考えれば、安上がりな保険になるでしょう。 専門家に診てもらう経済的ゆとりがないとか、さりとて自分でチェックする知識もない・・・という極めて初歩的な問題を抱えていらっしゃるのであれば、そもそも住宅を購入しない方が賢明です。 希望を打ち砕く気はないのですが、買ってから欠陥住宅に悩むのは、その住宅を転売することすらできないという現実をふまえれば、大損しかねない一生の問題ですので、あしからずご了承ください。 また、本文は、建売業者様全員を非難するものではなく、そういう悪質な業者もいるという警告だとお受け取りくださいませ。
お礼
アドバイス有難うございます。
- BABA4912
- ベストアンサー率35% (395/1127)
#1さんと同じ意見です。配管の心配はしなくて良いと思います。 それより家全体の品質が良いかどうかを確認した方がよろしいかと思います。下記のような業者があります。 一度下記をご覧ください http://www.sakurajimusyo.com/
お礼
回答、有難うございます。 一般的な業者に問い合わせてみようかと思うのですが、 一度、購入予定の役所へ問い合わせをしてみようかと思います。 行政、もしくは各市町村認定業者等があればと思ったのですが。
- sirowan777
- ベストアンサー率14% (270/1906)
配管の破裂は心配いりません。 気付くでしょうし、めったにないことです。 それより年配のご両親が2階に住むほうがひっかかります。 今はいいでしょうが、足が弱ると困りますよ。 1階にトイレがないのも難点です。 慎重に考えたほうがいいですよ。
補足
早速の回答、有難うございます。 最初に、言い忘れてしまったのですが 1階にもトイレはあります。 当初、年配の両親を1階に住んでもらおうと 思っていました。 もちろん、階段等の上り下りなどの関係で。 しかし、より長い時間 家に居る事を考えたら なるべく、日当たりの良い部屋をと思いまして。
お礼
アドバイス有難うございます。 専門家に、検査を依頼する前に 検査証の提出をしてもらう事にします。