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アセトアニリドの合成

dragon-2の回答

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  • dragon-2
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回答No.6

 訂正です。申し訳ない。酸アミド(アミド結合)の反応ですから、カルボン酸のカルボキシル基とアミンなどのアミノ基の一般的な反応です。  基本的にアセトナニリドを合成するには、無水酢酸と酢酸の体積比1:1混合液とアニリンを試験中に入れればそのままアセトアニリドができます。発熱反応です。さらに、触媒なしでもアニリンと酢酸(氷酢酸ですが)を混合して煮沸すればアセトアニリドが生成します。  rei00さんの回答ですが、アニリンはきわめて弱い塩基で、強酸とは反応して、例えば塩酸と反応して、アニリン塩酸塩が生じますが、カルボン酸とは酸アミドの生成反応をします。これは、アニリンのNの非共有電子対がベンゼン環の方向へ移動しているためで、アンモニアとは違います。  なお、このアミドの生成反応は、酸による加水分解と平衡反応になります。

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