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小泉改革は公平?

小泉首相がやろうとしている構造改革はみんな公平に痛みを伴ってみんながその分良くなるのでしょうか?なんか言っていることとは裏腹に国民だけが結局痛みを伴なうような気がしてなりません。難しいことはわかりませんので易しくお教えください。

  • sompu
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  • ベストアンサー
  • heichan
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回答No.2

どういう根拠でお話されているか分かりませんので、総論にとどめたいと思いますが、個人的にはあまり「公平」という事は期待しないほうが良いと思っています。 戦後の日本社会は経済に関してはむしろ、他国に比べてそこそこ”公平”だったと思います。 行政による過度の規制で銀行など多くの業界で企業間の生存競争が抑えられ、地方出身議員の利益誘導で地方と中央の経済格差が多少でも縮められ、道路公団や国鉄は赤字を垂れ流しながらも僻地のために交通網を曳いてくれて、年金や健康保険も将来の赤字増大の不安を抱えながらも高齢者や病人にそこそこの支援をしてくれました。 そのプロセスが「公正」かどうかはともかく結果的には「公平」な社会だったと思います。「日本はもっとも成功した社会主義国」などと言われる所以です。 これらの個々の政策には必要な面もあったのだと思いますが、その多くは政府の過大な財政支出を伴い、現在では政府も各種特殊法人も年金財政や健康保険も借金だらけ、あるいは将来そうなる事が確実な状況になっています。 これらの政策を徹底的に修正して、財政面の健全性を回復するのが小泉首相の根本理念です。その基本は財政支出の削減と自由競争の促進です。つまりは「明日からはみんなで無駄遣いをやめて一生懸命働いて借金を返していけるようにしよう」という事ですね。 日本政治の抱える課題には他にも地方分権の推進や、教育改革や、安全保障など色々ありますが、現政権の主要課題はやはり経済・財政でしょう。郵便局の民営化論議も特定郵便局や外郭団体が国民から不当に利益を得ているという状況が根底にあります。 こういう問題ですから、残念ながら「国民」一般に主に金銭的負担という”痛み”が降りかかってくるのは止むを得ないと思います。「国民だけが痛みを伴う」とおっしゃいますが、この国には少数の外国人を除けば「国民」しかいないのですから仕方ないのではないでしょうか。企業だってその構成員はほとんどが国民ですし。 察するところsompuさんは従来特定の業界や団体が利益を得ていた事や、政治家や官僚の責任を問題にされているのかもしれませんね。もちろん今の日本の体制でたまたまオイシイ思いをしている集団はあると思いますし、改革の過程でそういった不平等は排除されるべきだと思いますが、それは改革の本筋ではありません。残念ながらこの国の政治・経済の最終責任者は国民ですから、国民一人一人にひとつの落ち度も無くても、他のだれかに現状の危機の原因があっても、やはり改革のためのコストは私たち国民が追わなくてはいけないのだと思っています。 むしろ国民が一様に痛みを感じるならうまくいった方だと思いますよ。例えば今まで都市部よりも手厚い財政支援を受けてきた地方が改革でそれを止められれば、”自分たちは小泉改革で痛みを味わった被害者だ”という意識を持ってもおかしくありません。それが正当な言い分かどうかは極めて難しい問題で、おそらく誰からも文句のつかない改革を実行することは不可能だと思います。 実際には何らかの負担を負わされた人々は口を揃えて「自分たちばかり痛みを味わっている」と言いたがると思っています。「小泉改革は公平ではない」と。元来人間は自分の痛みはより強く感じるものですから。 私が「公平」という事を期待できないと言う理由はここにあります。割り切って「将来日本全体が今より明るい状況になれば、国民みんなが受益者だ」だという位の認識でいた方が正解のように思います。そんな改革でも今取り掛からなければ日本全体が地盤沈下していって、結局みんなが犠牲者になってしまうと思いますから。現在なお小泉内閣が高支持率を保っているのも、日本国民の相当数がある程度腹をくくっているのだと私は思っています。 まぁしょっぱい話ではあるのですが。

sompu
質問者

補足

私がこの質問をしたきっかけは、国民に対して医療費負担増や消費税増といった案をだし、一方で企業に対して連結納税制度導入という事実上の減税をするのはどういうことなんだろうと思ったからです。今までも消費税増など国民負担は簡単におこなわれてきたような気がします。しかしムダな特殊法人などムダな公共事業などまさに日本には金の無駄遣いが多くあると思います。しかしこれには一部の政治家や官僚の利益問題が関係するため簡単に無くす。といったことはできないのだと思います。こういうムダの削除にはものすごく反対する人たちがいますよね。小泉改革はこういったムダも無くしていこうというものだと思うのですが結局これまでどおり、国民負担といった簡単におこなえる部分からおこなっており本当のムダを無くすということに関しては本当に甘いと思います。私の考えは一部分だけ見てそう考えているのかもしれませんのでご意見をお待ちしています。

その他の回答 (6)

回答No.7

小泉さんのやっていることは、今までの自民党と何ら変わりはないお。 というより、自民党よりひどい。 大企業や銀行には、いろいろてを賭けるが、我々庶民に対しては、 住宅金融公庫、日本育英会の廃止、消費税増税などを計画しています。 また、小泉さん特徴として、欧米型の市場原理主義に浸りきってます。 最初は、官僚の利権を破壊してくれると思ったのですが、細菌になって失望しました。

sompu
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。たしかに国民にとってすごい「痛い」ことをやろうとしてますね。たぶん支持する人たちっていうのは痛いをしてもそれで日本がよくなるなら我慢するってことだとおもうんですけど、現在の状況を見ていると国民だけが痛い目を見て官僚の利権などの無駄を無くせるとは思えないですね。私は、官僚の利権の絡む無駄、その他の無駄を無くしてその上でなら自分が痛いのも我慢できますが、自分だけが痛むのでは単純に腹が立ちます。

  • heichan
  • ベストアンサー率39% (41/104)
回答No.6

リクエストにお答えして再回答です。 といっても小泉改革の方法論についての評価は他の回答者の方にお譲りして、少し首相個人の動機と思惑について観測を述べてみたいと思います。 というのもコメントを読む限り、どうもsompuさんは小泉改革の方法論の是非ではなく、小泉首相の改革への”情熱”を問題にされているように思われるので。 あくまで個人的な見方ですが、私は少なくとも「小泉首相の政治目的は一部大企業や政治家を利する事で、徹底的な改革をする気はない。国民にウソをついている」という見方は当たっていないと思います。小泉首相は多分やる気マンマンですよ。できるなら日本を丸ごと作り変えるような改革をやって国民の喝采を浴びたい。私の見たところそういうタイプだと思います。 ただし、だから実際に国民が喜ぶ改革をできて当然かというと、そうとも言えません。 幸か不幸か日本の首相は独裁者ではありません。いわゆる"反対勢力"と上手く駆け引きをしなければ現実には法案ひとつ通りませんし、どう手をつけて良いか正直分かっていない問題も多そうです。 そして何より社会の各所から、互いに相反する要求が出てきて利害が対立します。 例えばsompuさんは企業を利する税制を批判されますが、仮に企業の税金を重くする政策を取ればこれは間違いなく失業率の増加につながります。医療改革にしても患者の負担増は許せないという論は当然あるのですが、一方で看護婦や勤務医に過労死しかねないような激務を強いなければ病院の経営が立ち行かないという現実もあります。国債の乱発を非難する声は一般国民からも強いですが、一方で自分の市に大きな公共事業が来ることを望んでいる人々が地方には大勢います。大手ゼネコンの経営者じゃなくて、本当にフツーの土建屋のオヤジさんだってしばしばそうなのです。反対勢力というのは、つまりそういう人たちも含むわけです。 そんなこんなで、どこかから必ず文句はでます。どこかで折合いをつける訳ですが、多少でも市民感情に反する部分があれば、これまたマスコミがここぞとばかりに叩きます。 仮にあなたが小泉首相だとしたら、どうでしょう? この状況で今以上に"公平な"政策を取ることができるでしょうか? ま、それはともかく我らが小泉首相ですが、そろそろやる気をなくしてくるのではないかと心配しています。支持率が下がってくれば「こっちは国民のために党の仲間ともやりあっているのに…悪者扱いじゃ叶わない」と思うと思います。で、「オレのやることが気に入らないなら、辞めてやるよ」と言い出すと。 私の見たところそういうタイプです。そういうタイプの人物だからこそ、国民がおだてれば相当の事をやる、まさしく改革者向きだと思うのですが、なかなか日本の政治風土ではこういう人物がやっていくのは難しいように思えます。 いずれにせよ小泉首相が企業家や官僚とつるんで国民をワザとだましにかかるような人物には見えません。もちろん”実は腹黒い巨悪の権化”という可能性も全否定はできませんが、少なくとも私には良くも悪くももっと単純な人物のように思えます。 こんなコメントでも回答になっているでしょうか? なぜあえてこういう事を書いたかと言うと、日本には、ともすれば有効な施策を打てない政治家や経営者を「悪者」扱いしたがる人が多いように感じるからです。 「能力が足りない」とか「方法論が間違っている」という議論よりも、「国民をだまそうとしている」とか「実は悪い奴の味方なのだ」いう邪推が先に働くようです(小泉改革の方法論については、私も問題は色々あるとは思いますが)。 別にsompuさんのコメントを批判するつもりではなく、マスメディアを始めとする国民一般が持っているそういう傾向が、政治家の力を弱めているようにつねづね感じていました。政治家は完璧に仕事をして当然というような、どこか自分自身の身近な問題として捉えていないような見方が多いように思われるのですよ。 少なくとも私だったら日本で政治家はやりたくないなと思います。 実際バカ呼ばわりならまだしも、悪者扱いではかないませんから。 回答とも言えないような事をだらだらと書きましたが、苦戦中の小泉改革に対する一つの見方と捉えて貰えれば幸いです。

sompu
質問者

補足

再回答ありがとうございます。確かに簡単に言えば私は小泉首相は、「国民をだまそうとしている」とか「実は悪い奴の味方なのだ」と考えてしまいます。決め付けているのではなく、そうなんじゃないかなとか思ったりします。その一例として企業減税、国民増税だってこれがいい改革かどうかは別として、そう改革する小泉首相の意図するところがどうあるのかということです。簡単に言いますが。例えばこの改革をすることで長期で見たときに日本がよくなって国民全体にとってプラスになる、だからやるんだっていうのだったら私はとりあえず任せてみてもいいかなと思います。反対にこの改革の裏に悪い意図が隠されているならば許せません。ただ私ははっきり悪者だと決め付けることもできず。本当はどっちなんだろうって考えてしまいます。だから私は彼の改革の内容はかならずしも正しいとは思いませんが、もし彼が本当に日本のため国民のために改革するのなら見守りたいのです。ただ私は現状を見ていて首相がそのような人には見えません。たしかに本当にやりたいことが反対勢力によって抑えられてるってことも原因にあるかもしれませんが。ちょっと自分で質問していて結局なにが本筋なのか混乱してしまいました。改革内容に関してはかなり反対する部分が多いのですが、どちらかっていうとこの補足で述べた部分が疑問点だったのです。

  • parts
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回答No.5

Q/もしくは自分自身等々が痛みを受けるような改革も本気でする気があるのか? A/ないでしょう。適当に成功もしくは失敗したら退くはずです。これは、最初の頃の議論でも当たり前に言いましたが、失敗したときは、失敗もしていないのにそんなことを言うなだったかな? この意味は、とにかく突き進めばいいという楽観的な考えですね。ここから考えると自分が痛むような行為はしないでしょう。 次に、 「一部の金持ちや大企業に対して痛みを与えるような改革も本当にやってくれるのかなと私は考えてしまいます。」 ですが、それは無理ですね。わざわざ、利を出している企業や資産の多い企業に対して苦を与えると、経済自体に大きな損傷が生じます。これをすると、あなた家族の職も完全に失われるおそれがあります。大きな企業への制裁はありません。自然に任せようというだけです。(これは、私は小泉政権のやり方に賛成です) Q/聖域なき構造改革って本当にそう考えているのでしょうか、それがウソのように聞こえるのですが。 A/聖域無きというのは言い過ぎですね。聖域はあるが、ちょっと踏み込んだ改革です。ただ、これは結果的に良いかというと・・・。一時的に景気が上向いても根本の改革とは違うと私自身は思いますよ。 何故か、大事なのは予算の効率を上げることです。 簡単に言えばリストラ(経営再建)ですよ。 しかし、民営化や利益の見直しは根本の解決にはなりません。利益がない企業がリストラしてますよね。政府はしていません。 たとえば、郵政を民営化するのはリストラでは無く切り離しで、国のための政策や聖域改革ではなく一部の企業に利のある話にすぎません。十分な協議もないですしね。 今やるべきことは、国家公務員体制の見直しですよ。 試験はどの公務員もほとんど同一の一般教養で専門職でありながら、どうでも良い試験の場合もあります。しかも一度資格を取得し公務員として働き始めると終身雇用がほとんどの場合約束されます。 私の親族に国家公務員の管理職の方がいますが、それは朝は6時、夜は9時まで仕事です。しかも土日も休みなしで一月休みなしに(土日は無給です)働くこともあります。 真面目ならこれですよ。仕事をしなければ、手を抜けば一生涯楽ですよ。これを変えないから、国債が増え政治と公務員が癒着するわけです。ノルマを作ったり、更新試験を作ればどうなるか・・・ ここを一度に改革すれば、政治の健全化と採算性の健全化がはかれます。特に聖域も無くなります。できないことではないのにしないのは聖域があるから、そして民営化や民間の参入ばかりを考えるのは、民間との癒着もやはりあるでしょう。 今のままなら数年で国債は千兆円を超えますからね。 今の改革案でも中途半端ですし、10年後は良くとも20年後が・・・心配ですね。郵政を健全化してその利から国債を減らす手もあるのにね・・・。(ちなみに政治を健全化しないと経済は健全化しません・・・またこのまま国債が増えれば年間の利子さえも返済できなくなります) 私は、あなたとはちょっと異なる意見でこの点を詰めないで聖域なき構造改革というのは甘いなとおもいますが・・・ただ、彼の言うことが嘘かどうかは感じ方次第ですよね。

  • parts
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回答No.4

再回答です。 「私は、構造改革って必要だと考えています。」 というのは確かに何らの改革をしないとダメでしょうが、必要だから、国民が一人の政治家に任せきるのも問題です。難しいことは分からないからということですが、分からないからこそ、政治家は簡単に構造改革だの逆説だの唱えるのですよ。それに、メディアが同調します。 国民は政治への関心をそれほど持っていない、深く考える物は少ないから、少々中身が無くても良い。これが今の政治の考え方でしょう。 だから、公平も平等もなくなり、改革が先走ります。 改革すれば結果良くなり今よりマシになるだろうと言う考え方が、今の日本を支配しているのです。悪い結果には目を背けている。(私はこれで、大きな挫折を何度か味わいましたので、経験からです) もうこの時点で公平はありません。 これが、公平をなくす根本です。国民自体がそれを認めているからですね。(これはあくまで私の考えです) 「改革案を見る限りなんとなくですが手をつけやすい部分から改革していると思います。その手をつけやすい部分というのが医療費負担、消費税増税などいわゆる弱者にとって痛みとなるようなことです。」 それも良いのではないですか?私は構造改革という発言に対しては改革を支持しますが、改革内容は支持してませんので、全体の改革は好きになれませんが(政治家に立候補したいのですがね・・・) 国民の支持率は8割です。痛みでも受ける覚悟でしょう。 彼は痛みを伴うことを言いましたが、公平にとは言っていませんし、改革するとは言いましたが、改革の順番も内容も公約に入ってませんでしたからね。 彼の改革の仕方はこうです。できる改革を最初に行うこと。妥協は中途半端にある程度しています。できないところや難しい点はあとから、失敗したときでも一つでも改革のあとを残せば支持率はそれなりに維持できますし、公約にも改革しかありませんから、問題はない。 彼の公約は完璧です。問題ないでしょう。 よって、不公平でも仕方がない。 小泉内閣の汚点の一つです。まだたくさんありますけどね。悪いところは見ないのが今の社会です。 「小泉改革はもし中途半端で終われば国民だけが痛い目を見ることになるような気がします」 人それぞれに意見がありますからね。確かに中途半端では問題ですよね。私は、・・・・だと思う。これは、大事なことです。しかし、ここで妥協をして何とかしてほしいとは言わない。妥協は許してはいけません。評論家がそういうから最もだ、とは限りません。人によっては苦しむわけですよ。何も言わなければ、相手には伝わりませんが、訴え続ければ効果はある。そのために、してほしいことに期待をし、悪いところははっきりと悪いと言う姿勢が大事です。 一人一人の意見が合わさって政治が成り立つ。 中途半端な政策にならないために支持や意見、異見(反対)も必要となります。今の日本で不足しているのはこれです。 反対の意見がかき消され、テレビでは正当な反対意見さえ邪険にされています。さらに国民もある程度は苦しくとも仕方がないと、容認しているでしょう。良い人の意見を自分の意見に取り込んでという機会がないのです。 結論を言えば、あなたが考えている公平性は内閣にはないでしょう。 あなたが、してほしいことは間違いでは無いです。支持しようとすまいと、これは曲げてはいけない意見ですね。 いかがでしょう。

sompu
質問者

補足

一つ今疑問に思っていることは、小泉首相は大企業や一部政治家、もしくは自分自身等々が痛みを受けるような改革も本気でする気があるのか?ということです。たしかに小泉首相は公平な改革とは言っていないかもしれませんが、例えば医療費負担増に関して「三者痛み分け」といっています。これは、国民(どちらかというと弱者)に対して「痛いのはあなたたちだけじゃなく皆いたいんだよ」と言おうとしているように聞こえます。医者(ある程度のお金持ち)だって収入が減るんだから。だから小泉内閣を支持する人の多くは「痛みを受けるのは自分たちだけではないから自分たちは我慢する。」と考えていると思います。一部の金持ちや大企業に対して痛みを与えるような改革も本当にやってくれるのかなと私は考えてしまいます。聖域なき構造改革って本当にそう考えているのでしょうか、それがウソのように聞こえるのですが。

  • ueda01
  • ベストアンサー率0% (0/10)
回答No.3

国会議員の給料が下がらない法律があるのはおかしい。 私の家も負担ばかり増えていく、今年もボーナスなし。(財布が寒い) 私の勤める会社の社長は自分の車まで売って頑張っているのに・・・ 今頃、赤坂で肉鍋でも食っているのでしょう。 今までの総理大臣と比べていい仕事をしていると思いますよ。

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6364/10149)
回答No.1

公平では無いでしょう。と言うよりは、今の時点で公平な国民の判断自体が曲げられていますからね。 小泉改革が成功すれば景気が良くなるというのは、聞いたことあるでしょう。では失敗したときにどうなるか?その確率とどうなるかは聞いたことありますか? (失敗すれば、最悪の場合日本は崩壊するか、失敗後数年で貨幣価値や国債価値が一気に下がります。先進国から一気にどん底に落ちるのです。経済は崩壊します・・・成功確率は??です。何せ日本のようなパターンは他の国にはありませんからね。) こういう政策を打ち出すのは残念なことに普通の庶民とはかけ離れてます・・・自分自身が景気などに左右されない懐の暖かい方々と、現場を知らない評論家が多いですからね。理論は知っているが、現場経験は・・・という人物が多いですよ。たとえば、芸能人上がりの政治家が庶民の気持ち、現在の庶民の苦しさを分かると思いますか? 最近はテレビに出る芸能人が簡単に当選しますが・・・投票する人は何に期待するのでしょうね。楽しい政治でしょうか? まあ、これは別の話ですけどね・・・ テレビでは改革が成功すれば、景気は上向くだの世の中が良くなるだの言っていますが、今のままではダメですよ。世論も流れっぱなし、政治は改革反対と賛成の2つ、両極端で改革する側は妥協もしない、改革しないと言う側は文句しか言わない、改革反対派は意見を持つ物もいるが、一部の人間が悪事をしてまで反対する。 両方の意見を交換して、よりよい改革をする事も考えていません。改革しなければとか、改革をすれば良いと思っている。(これは首相も同じことです)ここがすでに間違いで、改革はなんとしてもやり遂げるというのが首相の言葉ですが、平等にとは言っていませんし、負担は首相であればほとんどというか全くきません。 改革が成功した国では、徹底的な論議と状況に応じた判断をしてから、やっと成功しています。こういう国では、反対派と賛成派が半々いるのです。 これがどう効果を出すかというと、世論が平等な判断をすることができるのです。たとえば、改革に反対する側の意見も活発に議論されますし、賛成派の気持ちも反対派に伝わります。そうするとお互いの悪い点と良い点を知り、結果的に良い改革ができるのです。特にマスメディアは今の国内のように一方的に改革を推進すれば良くなるという夢物語を語ることが無く、欠点と利点を国民に分からせることができ、将来を本当に見極めることができるのです。 しかも、このような成功国は首相が政治生命とプライド、そして社会での地位を賭けて、国民のため行います。 日本のような偏った国では、改革は成功しないもしくはしたとしても数年でもっと深刻な事態になるかもしれません。というのが私の考えですね。負担は平等ではない、議論はない、メディアは不公平な報道で推進については説明していますがリスクを述べていません。 だから、あなたのような質問が出てくるのです。 良い点が見えても悪い点は見えないから、先がただ漠然と怖く公平なのか疑問も出る・・・ もっと、私たちが一人一人が考えるべきことなのですがね・・・

sompu
質問者

補足

私は、構造改革って必要だと考えています。このままの日本ではだめになってしまうのではないかと。ただ現状の改革案を見る限りなんとなくですが手をつけやすい部分から改革していると思います。その手をつけやすい部分というのが医療費負担、消費税増税などいわゆる弱者にとって痛みとなるようなことです。たしかに必要なことかもしれませんが、他方大企業に対しては連結納税などで税負担を軽くしたりとかなんか不公平に思えてなりません。国民負担は簡単に大きくするのに、政治家などが自分の利益に関係するようなことはそれがたとえムダなことであってもすんなりとは改革できないというのが現状ではないかと思います。小泉改革はもし中途半端で終われば国民だけが痛い目を見ることになるような気がします。ご意見をお待ちしております。

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