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磁場中の水素原子

z軸方向に磁場Hをかけたときに、z軸を中心に電子が才差運動する。このときの角速度ωが eH/2mc となるのがわかりません。 さらに、それによって生じる磁場H’が -(e/c)・(r×v)/r^3 となるのも、わかりません。 お願いします。

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  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.2

No.1です。 No.1では、ボーア磁子μ_[B]を使ってしまいましたが、正確には、磁気回転比γ=-e/mcを使うべきでした。 解き方は参考書に書かれているのでそれを見て下さい。参考書はいろいろあると思いますが、わたしは、以下の2冊をお薦めします。 ◎金森順次郎著 新物理学シリーズ7 「磁性」 培風館 と、 ◎伊達宗行著 新物理学シリーズ20 「電子スピン共鳴」培風館 ビオ・サバールによる磁場の求めたかは、どんな電磁気の教科書にも載っているはずです。 

murakkusu
質問者

お礼

ありがとうございます!! 図書館で借りて、読んでみたところ、とりあえず角速度は導くことができました。 まだ、ビオ・サバールの方はやってませんが、何とかなりそうです。

その他の回答 (1)

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.1

Larmaorの歳差運動は教科書(どんな教科書を使っているか知りませんが)に書かれているとおりだと思いますが、式は普通は古典的に導いている教科書がほとんどです。 スピン磁気モーメントをμとすると、外部磁場Hのもとでは、スピンが、μ×Hのトルクを受けるので、スピン角運動量Jは、 dJ/dt=μ×H となります。また、μ=μ_[B]J (μ_[B]はボーア磁子)の関係があるので、 dμ/dt=μ_[B](μ×H) これを解くことにより、角速度ωが求められます。 歳差運動による磁場 H=-(e/c)・(r×v)/r^3 は古典的にビオサバールの法則で導けば簡単だと思います。

murakkusu
質問者

お礼

ごめんなさい。 全然わかりません。両方とも。 できれば、解き方を教えてほしいです。 もしくは、それらが記載されてる本を紹介してもらえませんか?

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