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マンション購入について
少し気になったので質問いたします。 友人の話ですが、その妹さんが自分名義でマンションを購入することを検討中ですが、その契約審査の際、同居している家族については審査されないでしょうか? 実はその友人は妹さんとお母様と同居中ですが、消費者金融に借金があり(100万位だそうです)、もし、友人も審査されて公になれば妹さんが銀行から融資を受けられないのでは?と心配しています。 妹さん自身の名義だから友人については個々に審査されないとは思うのですが、本当のところどうなのでしょうか? マンションなど、銀行の融資を受ける際、どのような審査がされるのか具体的にご回答頂けたら幸いです。 よろしくお願い致します。
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金融機関に勤務しており、以前、個人融資(住宅ローン等)を担当していたこともある者です。 加えて、私自身がつい最近マンションを購入したばかりなので、その立場からもお答えできると思います。 > 銀行の融資を受ける際、どのような審査がされるのか具体的にご回答頂けたら幸いです。 どのような審査と言われても、金融機関側としては「この人に貸しても大丈夫か。」を審査するだけですよ-としか申し上げようがございません。 「この人に貸しても大丈夫か。」には、いろいろな意味が含まれるのはお分かりいただけますよね。 ですが、その内容を具体的にお話しすることは、いずれの金融機関においても内規違反になりますし、金融機関ごとに審査基準は異なりますので、お答えすることはできません。 ただ、感覚だけ掴んでいただくとしたら、下記のようなことが言えると思います。 ranmarumamaさんは、「マンションの契約審査」と「マンション購入資金としての住宅ローンの借入申込審査」を混同されているのか、一緒にお話をされていますが、これは全く別物ですからきちんと整理して、分けて考えてください。 まず、「マンションの契約審査」というのは、金融機関における融資審査とは異なります。 購入者の「資金面」も審査の対象となるでしょうが、「人物面」の審査もあるといえるのではないでしょうか(例えば、特定の職種(?)の方の場合、お断りされるといったことです)。 私もマンションの購入申込書に、現在の同居家族のことも書かされましたよ。名前と年齢、職業程度だったと思いますが。 「資金面」については、金融機関で信用情報機関と契約を結び、その会員となっているため個人信用情報を照会することができますが、マンション事業主は金融機関ではないため独自に個人信用情報を照会することはできません。 ですから、マンションの購入に際してローンを組まなければ購入資金が捻出できない場合に、一番審査が甘いとされるマンション事業主の「提携住宅ローン」を組んだと仮定して返済が可能かどうか「事前審査」をする-ということになります。 「個人信用情報」については#1さんがお答えのとおり、契約上の取り決めがありますが、金融機関における情報元は、当然それだけではありません。 住宅ローンの場合は、必ず申込者本人と面談のうえで申し込み、契約の締結などを行ないます。 個人信用情報だけを判断基準とするならば、申し込みも契約の締結も郵送等でも対応できないことはありませんよね? そうなれば、借りる側にしても、金融機関の営業時間に合わせて、わざわざ仕事を休んだりする必要もありませんので、都合がいいですよね。 実例として、保証機関による保証を利用する場合、融資審査とは別に、保証機関における保証審査もありますが、こちらは、保証機関の人間が借入申込者と相対して保証の申し込みや保証契約の締結を行なうわけではありませんよね? 金融機関を通して書類のやり取りをするだけです。 それなのに一方は直接対面し、片方はそれがない。 その辺りを考えていただければ、金融機関における融資審査が、単に数字だけのものではない-ということもご理解いただけるかと思います。 さらに申し上げれば、個人信用情報は文書において同意をした本人(借入申込人(含・連帯債務者)、保証人、共有者などなど)のことしか調べることは許されませんが、「個人信用情報に瑕疵がなければ金融機関は借り入れを拒否してはならない」という決まりはありません。 金融機関が融資をお断りする場合、「当方の審査基準から判断して申し訳ありませんがご融資できません。」という言い方をして、お断りの詳細な「理由」まで申し上げることはありません。 ですから、「どうして貸してもらえないのか」は、申込者が知るすべがないのです。 > 妹さん自身の名義だから友人については個々に審査されないとは思うのですが 確かに、「妹さんがマンションを購入されるに当たっての住宅ローンの借り入れ申し込み」に際しては、「その姉であるご友人についての個人信用情報」を照会することはできません。 ですが、どのような情報を金融機関が保持しているのか分かりません。 ですから、こと「審査」という点においては、実は、姉に消費者金融からの借り入れがあることを、妹が住宅ローンを申し込んだ金融機関が知っていて、「同居の姉が消費者金融から借りているようではいつ何時妹にも影響が及ぶか分からないから貸すのはやめよう。」とする可能性がゼロである-とは、言い切れないと思います。
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- mahopie
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銀行へのローン申し込みをして、個人信用情報を確認されるのは、申し出人本人と収入合算条件や共有持分予定者など連帯保証予定者だけで、かつそれぞれの当事者が書面で合意をした場合に限られます。 よって、質問の内容からはご心配の状況にはならない気がします。個人の信用情報はあくまで個人のものであり、ローン申し込み時などで各人の同意によって照会ができるというのが運用きていであり、この点は各銀行とも厳格に運用されています。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 ご回答有難うございます。あくまでマンション購入に関する者の情報ということですね。 友人が心配していたので・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 経験者の方の意見は非常に参考になります。なるほど、金融機関自体どんな情報を保持しているかわからないので、いちがいに友人の借金が分からないとも限らないのですね。まさに、妹さん自身にもどんな影響が及ぶかわからないので融資はやめるかもしれませんね。