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今起業するのであれば、株式会社、有限会社、個人事業どれが有利ですか?
来年4月から会社設立しやすくなり、有限会社も無くなるとのことですが、情報開示や税金など、今設立するのであれば、どの形態が有利か教えてください。
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ANo.2です。 設計業務でしたら、入札のハードルが高いですね(^_^; 施工業者でしたら、役所関係の仕事は、手形なしの現金払いは魅力的です。 書類の煩わしさを除けばですけど・・・(笑) 100万円台の仕事でも施工管理(特に若い方)の勉強だと思えば、意義があります。 くじ運で当たりますから、法人・個人を問わずやってみても良いかも知れないですね。 設計事務所でしたら、損保の鑑定業務などをやっている所もありますので、 そういう事を念頭に置いているのでしたら、法人化も良いかも知れませんね。 私の知り合いの建築士さんは、個人で開業して2年後に法人化しました。 理由は、厄年が終わってから法人化したかったからだそうです。 法人だと諸々の出費があるから、自分自身への課題が増えてがんばれるからとも言ってました。 私は、納税等の簡易さと売り上げの少なさ、ほとんど一人でやっている為、 法人化の予定はありません。 私と同様の営業形態の方でも、厚生年金の加入期間の為に法人化した方とか、 後継者育成(息子の跡継ぎ)の為に法人化した方もいます。 新会社法の下で株式会社を作るよりも、現法の下で有限会社を作って 新会社法施行後に株式会社にする方が、3万円ほど安上がりだと書いてありました。 登録免許税が変更されるかもしれないし、半年早い分のメリット・デメリットを考えると 拘る様な事ではなさそうですね。 現法下であわてて、確認有限会社・確認株式会社を設立する意義は少なく感じますし、 資本金を履行の根拠と見なす契約ですと、0円・1円法人では、あまり意味がないとも感じます。 みなし法人の時代に逆戻りした様な感じですね(^_^; 頑張って下さい。 陰ながら応援しています。 ■最低資本金撤廃に対応した「有限会社設立マニュアル」公開■ http://port-system.net/yugen/index.htm 新会社法 http://port-system.net/newcom/
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- densha
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以前も似た様な措置があったのですが、『有利』の意味によって違うと思います。 入札の評価点に影響する点(経営審査等)を上げるには、株式会社で自己資本4000万円以上とか 有利になる点は個人事業(青・白申告事業者)よりも多いですね。 幅広く出資者を募る場合は、有限会社では社員(従業員の意ではなく有限責任社員の意)数に制限がありますが、 株式会社や合資会社では人数制限がないので有利です。 法人になると個人(特に白色)に比べて、登記や株主総会・税務処理のコストが増えます。 どういう状況でも絶対に有利という形態があったら、全員がその形態をとるはずですよね? 業務内容・分野や今後の投資予定・規模(売り上げ・利益・福利厚生)等を考えて 専門の方と相談なさった方が良いのではないでしょうか・・・・
消費税及び地方消費税を考えると個人事業か有限会社の資本金1千万円未満にする事。2年間消費税及び地方消費税が免税になりますから。 多額の設備投資を必要とする場合は例外ですが。
お礼
2年間も消費税免税はありがたいですね。 設計事務所を考えているので、設備投資もほとんどありません。有限会社がよさそうですね。 とても勉強になりました、ありがとうございました。
お礼
曖昧な質問をしたにもかかわらず、丁寧な回答をありがとうございました。 設計事務所を考えていますので、とても入札できるような規模ではありません。確かに絶対に有利な形態って難しいですよね。