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『実践』をラテン語ではどういいますか?

あとに残っているのは練習することだけである (reliqua est exercitatio) これは、ローマ帝国時代のクィンティリアーヌス、「弁論家の教育」の言葉だそうです(「論文の書き方」(澤田昭夫、講談社学術文庫)による)が、これを、「あとに残っているのは『実践』することだけである」というふうに変えて、新しい座右の銘にしたいものだと思いました。ここで言う実践とは「毎日少しずつ実行していく」というほどの意味です。 ラテン語では、exercitatio のところをどう言い換えればいいのでしょうか?ラテン語がお分かりになる方、よろしくお願いいたします。

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noname#122289
noname#122289
回答No.1

exercitatio には日本語の「練習」「実践」「演習」「訓練」などの言葉で表すどの意味も含まれます。能力の向上を目的に何かを行なうということですね。「理論」の対義語としての「実践」であってもexercitatioの意味の範疇におさまると思います。 元の文 "reliqua est exercitatio"のままで「あとに残っているのは練習することだけである」とも訳せますし、「残るは実践だ」と訳してもかまわないと思います。

skylark
質問者

お礼

さっそくのご回答、どうもありがとうございます。 >「理論」の対義語としての「実践」であってもexercitatioの意味の範疇におさまると思います。 ということで、ありがたいことです。このまま"reliqua est exercitatio"を使わせていただくことに致します。 nakanonanako 様、クィンティリアーヌス様、どうもありがとうございました。

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