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ハンディのある人の心のささえになりたいけれど
若い頃に不慮の事故で、下半身麻痺になった彼が、今でも話す「歩けたら」という言葉を聞くと、どうしたらよいのかわかりません。 もう15年以上前の事故でした。映画でもテレビでも、悲しかったり辛いシーンを決して見ようとしません。 職場で知り合った私は、なんとかしてあげたいと思っています。が、私の心に浮かぶ言葉は、「現実から逃げないで」なのです。 我ながら、キツイと思い、口にだしてはいません。楽しい事が大好きという彼。そして、時々、どうしようもなく不安定な気分になる彼。 「ありがとう」といわれるとき、人の役にたっていると思えて、嬉しいと彼は言います。だったら、側に居るときは、兎に角優しい言葉をかけていれば良いのでしょうか。 元気で明るい彼になる為に、私ができる事ってなんでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
私も足が悪いので、少し彼の気持ちわかります。 あなたに出来ることは、 優しくする。ということではありません。 きついことをいう。ということでもありません。 彼の力を出せることを探すことです。 そして、たくさん「ありがとう」を言ってあげる。 自信を取り戻した彼なら、あなたの苦言も聞き入れることも出来ると思います。 また、彼は、あなたの思っているとおり現実から逃げ気味だと思います。 でも、今はきついことを言って、叱咤激励する段階じゃないです。 15年という長い時間をもってしても、彼の自信は失われたままなのです。 でも、きっとあなたのような方が近くにいて力になってあげれば、自信も取り戻せると思います。 あなたが彼のことを、必要としたとき 彼の自信は回復していくと思います
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どうしたらいい…って(汗)。何で彼に聞かないのですか? 彼に聞く。これが私からのアドバイスです。 もう聞いたのであれば、もう1回、質問のことについて聞いて、内容を書ける範囲でいいので、書いて下さい。それを読んで、また相談に乗ります。彼に聞けないというならば、「聞けない理由」を書いてくれたら、相談に乗ります。 それと、ひっかかったことがとりあえず2つあったので、書いておきます。 >なんとかしてあげたいと思っています。が、私の心に浮かぶ言葉は、「現実から逃げないで」なのです。 >我ながら、キツイと思い、口にだしてはいません。 「キツイ」だとかそういう捉え方しか、出来ませんか? 胸に手を当てて、よく考えて下さい。 あなたは現実から逃げたことが無いのでしょうか? >元気で明るい彼になる為に、私ができる事ってなんでしょうか。 これ、質問の締めの文ですが…考えてほしい。 「元気で明るい彼になる為」とありますが、 これは誰が考え、望むことでしょうか?
お礼
そうですね。元気で明るいというのはちょっと違うかも。ただ、彼は、いつも誰かが側に居て欲しいと思っていても、それは不可能だと思っている・・・・ じゃあ、私が・・と思いますが、年齢や環境の違いを気にしすぎて、本音がお互いに言えないって所でしょうか。つまり、私にも解決しなければならない問題があり、それを解決するには、時間がかかりそうなのです。 私と彼は、感性が似ています。その為、私の厳しい状況に共感してしまい、彼まで落ち込んでしまうので、もう会うのは辞めようかとも思いました。 現実から逃げないでという気持ちに変わりはなく、今でもすぐに言ってしまいそうです。ただ、今、最善の方法はなんだろうと思ったとき、私には知りえない彼らのような人達の気持ちがあるのでは・・と思った次第です。 わかりにくい言い方ですいません。こんな風にしか言えません。 新たな問題を考えさせられるアドバイスを頂き、本当に感謝します。ありがとうございました。
中途障害者はその現状を受け入れるのに長い年月を必要とします 健常者である貴女からの優しさや手助けは彼にとっては迷惑なことかもしれません。また、同情のような安易な声掛けは禁物です。 彼のためにきつい言葉を掛けてあげましょう 自分の個性を受容できる方向に導いてあげて下さい。
お礼
同情しているのかといえば、絶対にそうではありません。職場では最初電話でしか話したことがなく、とても頼りにしていましたし、今もそれは変わりません。ただ、本当に現実から逃げている彼をみて、何がベストなのか思いをめぐらせています。たぶん、いつか言う時がくると思ってはいますが。 私も相当、自信がなくなってます。ありがとうございました。
- 007_taro
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彼が「もし歩けたら」と言うと、なんと言っていいか分からない。 それで良いのだと思います。もし、その言葉を聞いて、こちらがいたたまれなくなって「元気だして!」と言ったら、彼には自分にはそんなことが不可能だと言う事が身に沁みて分かっているのに、仮定を言って、その哀しさを表現しているのが理解してもらえない、と感じるかもしれません。 元気で明るい彼になってもらえるように、あなたがしてあげられること。そうやって支えてあげることが一番だと思いますよ。具体的でないので、困られるかもしれませんが、もし良かったら、以下の本を読んでみられたらどうでしょう。 「ピア・カウンセリングという名の戦略」青英舎版 安積遊歩+野上温子 編 あと、言葉かけなどは、以下のような本もきっと役に立ちます。日常使う言葉で、こう感じる人達もいる、という参考に、です。
お礼
びっくりする程、早くアドバイス頂きありがとうございます。早速夕べ、本を注文しました。実は、読書のカテゴリーで質問させていただこうかとも思っていたので、とても嬉しいです。本当にありがとうございました。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。確かに彼も、人からありがとうと言われると嬉しいと言っていました。我ながら、人の話をちゃんと聞いていないんだなあと反省しています。 私が彼を必要としたとき、私の状況に共感してしまう彼は、後で落ち込んでしまうようで、どうしたら良いのかわからなくなっていました。 せっかちな私は、少々急ぎ過ぎなのかもしれませんね。tptp7さんから頂いた回答をちゃんと読んで、忘れないように心がけます。 ありがとうございました。