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Bragg反射

indiの回答

  • indi
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回答No.5

補足しておきますね。 先ほどの式を見ていただくと、 全て奇数の時は、偶数の時と比較して強度が弱くなりそうですよね。 普通高角側に行くにつれてだんだん強度が弱くなっていくものですが、 (理由は原子散乱因子が高角ほど小さくなるからなのですが) 偶数のもの、奇数のものでは、式の違いもあり 強度が大きく違ってしまっているはずです。 (和をとるか差をとるかで大きく違いますよね。)  例;KBrの(111)面は一番低角側に出るのに次の(200)と比較してすごく小さいはずです。 この事を考えると、 KBrの相対的に小さめのピークたち(正確には奇数の面) がKClでは見えなくなっているはずです。 どうでしょうか?

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