- ベストアンサー
家や車の塗料
油性よりも水性の塗料の方が環境や人体に優しいと聞きました。 水性塗料はどのように安全なのでしょうか。 両者の違いを教えてください。 ペンの場合、油性でないとすぐ消えるので不思議です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
油性塗料はトルエン・シンナーで薄め(溶かし)ます.トルエン・シンナーは毒性があります.眩暈、頭痛、意識障害があります.水性塗料は水で溶かします.が乾くともう水では解けないようになっています.但し,揮発性有機化合物を含んでいますので普通の人には殆ど問題ないのですが,これら物質に影響ある人もいます.が溶剤系に比べ安全といわれています.ペンの場合は塗料と違って,水で消せる(溶ける)ようになっているので水性ペンです.
その他の回答 (1)
- 6dou_rinne
- ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.2
油性の場合は多くの場合溶媒(溶剤)に石油系のシンナーを使い、それが大気中に飛散します。石油系のシンナーは発がん性があったり、毒性があったり、あるいは環境を汚染します。 これに対して水性の場合は溶媒は水ですので人体にも環境にも悪影響を及ぼしません。 ペンの場合は水性の場合は水溶性のインクを使いますので水に溶けて消えてしまいますが、水性塗料といってもエマルジョンや焼付け塗料などの場合は水溶性のものを使っているわけではないので一度乾燥してしまえば耐水性の皮膜をつくりますので水や雨で流れるといったことはありません。
質問者
お礼
とてもわかりやすい解説、 ありがとうございました! 今後もよろしくお願いします。
お礼
水性塗料にも揮発性有機化合物が添加されているとは 知りませんでした。 とても参考になりました。 どうもありがとうございました!