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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:水性塗料と油性塗料)
水性塗料と油性塗料の違いと特徴
このQ&Aのポイント
- 水性塗料と油性塗料は、それぞれ異なる塗料の種類であり、特徴や使用方法が異なります。
- 油性塗料は有機溶剤を用いているため、密着性や外観の美しさが高いとされています。
- 一方、水性塗料は省エネの観点から注目されており、水で洗い流せるために環境に優しいとされています。
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質問者が選んだベストアンサー
塗装とは、風雨などの環境に耐える樹脂性の被膜を形成する手法の一つで、長い歴史があります。樹脂性の材料は一般に、水には溶けずに有機溶剤に溶けやすい性質があるので、材料を広く均等に塗り広げるために有機溶剤で希釈した塗料を使う塗装法が古くから普及してきました。しかし、有機溶剤の人体に対する有害性、臭い、環境負荷などの観点で、できる限り有機溶剤を含まずに塗膜を塗り広げられる水性塗料の開発が進んできました。とはいっても、塗料の成分は水に溶けるのではなく、小さな粒として水に分散している状態なので、水が蒸発したあとの仕上がりは、有機溶剤を使った塗料に比べて今一歩の状態になる場合が多いということと思います。 現状では、ほとんどの応用分野で、水溶性塗料で十分な仕上がり品位が得られると思います。 塗料を流動化させる媒体の水が完全に蒸発して、塗料の成分が完全な被膜を作った状態では、水溶性塗料の方が水に弱いということはないと思います。 根拠が不明確な一般論ではなく、ご採用を検討になっている塗料に対するメーカーの技術資料に記載されている情報をご確認になることをお勧めします。
お礼
わかりやすいご回答ありがとうございます。 今後、メーカーと話をしていくことになると思います。