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不同沈下の矯正は構造体に影響しますか?

ys528の回答

  • ys528
  • ベストアンサー率52% (58/111)
回答No.7

建築構造屋です。 (1)このような症状で鉄骨構造材は変形していないのか? →変形はしていますが塑性化していなければ元に戻りますので心配ありません。 ただ、剛性の高い(硬い)部材、たとえばブレースの斜め材などは5/1000でも塑性化している可能性がありますので、工事前に詳細な調査が必要と思われます。 ブレースのない純ラーメン構造であるならば、鉄骨が塑性化を起こしている可能性は低いと思います。 (2)変形している場合ジャッキアップ矯正で直るのか? →できます。通常ジャッキアップによる矯正となります。 (3)矯正で耐震性など元の性能を維持できるのか? →ブレースが塑性化している場合は建屋の変形が大きくなりますので、ブレースを交換する必要があります。 (4)矯正後の今後30年の耐久性で落ちる部分はどこか? →基礎ひび割れを補修すれば、鉄骨造ですので耐久性に問題はでません。 (5)屋根は沈下の影響はうけないか? →屋根材にもよりますが、ある程度の変形追従能力はありますのでそれほど心配されることはないかと思います。 ただ、外壁材のつなぎ目やサッシ周りなど、シールを充填して防水処理をおこなっているところは、建屋の変形によってシールが切れている可能性があります。 工事前に詳細な調査が必要です。

noname#165170
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 ご回答を参考に今後業者と交渉していきたいと思います。

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