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扁平率によるタイヤの値段の違いについて
前から気になっていたことがあります。 タイヤの値段は、低扁平率の方が高いのは何故でしょうか? 例えば、235/45-17と235/40-17では、太さは同じで、扁平率の違いだけ、前者の方がタイヤの直径が大きく、使用するゴムの量も多いと思いますが、小売店では後者の40タイヤの方が高いです。 何となく、低扁平率の方が、少ないサイドウォールで車重を支えないといけないので、その分高い技術が要求されるのは分かるような気がしますが、やはりそういうことなのでしょうか? 因みに自分は、セコイ貧乏人根性で、サーキット走行の車では、縦方向での設置面積拡大のため、同じ幅の少し高扁平率タイヤを履いたこともありますし、スキーに行くミニバンでは、特に車高も落としておらずタイヤハウスもあるので、スピードメーターの誤差だけ気を付けて、純正と同じ太さで2段階程度高扁平率のスタッドレスタイヤを履いております。 宜しくお願い致します。
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No3です。同幅タイヤの事が抜けていましたので、ヨコハマタイヤの資料ですが、 1、開発、試作費用(市場調査、試作設備費用、評価費用)は多額を要します。 2、試作評価後の量産設備費用も多額となります。 3、生産者教育及び新型設備等で生産性が悪くなり生産コストが増大する。 等生産開始叉、その後の生産性等から本当り生産費用が増大致します。 更に新材料費等の費用が増大致しますことから商品の価格も変化致します。 だそうですが、その他、流通、宣伝、販売戦略、等も影響すると思います。
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- nekoppe
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素人の推測ですが 扁平タイヤは高速走行用で、高速になる程タイヤにコストがかかります。飛行機も電車も多分高速用タイヤが高価と思います。設計や製造にもコストがかかるかも知れませんが、タイヤに限って考えるとトレッド部がコストを押し上げているのではないかと思います。扁平になるとトレッド幅が広がりベルト部の幅も広がりますが、この部分の材料と製造方法がコストアップ要因ではないかと思うのです。 ※高速に耐えるにはベルト部の幅を広げる必要があり扁平になったと聞いています。ベルトは桶のタガと同じで、多くすれば強度が増します。
お礼
有難うございました。確かにベルト部(ワイヤー?)は太いタイヤだとより必要かもしれませんね。でも、やはり同じ太さで扁平率が違うタイヤだと、ベルトの数も同じでしょうし・・・。ナゾは深まるばかりです。
- inu2
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55より50より45より40 などで絶対的な流通量が違うことがあげられます また、低扁平率であればあるほど、製造も難しく高性能タイヤという需要しかありません 扁平率をさげる本来の目的は、インチアップしてタイヤ外径が変わらないように低扁平率にするのです 低扁平率はコーナーリング中の安定性は上がりますが血直進安定性は下がります 乗り心地も悪くなります インチアップすることでより大容量のブレーキディスクを装着することが可能になります ドレスアップという目的だけでインチアップして低扁平率のタイヤを履かせているだけでは自動車としてバランスは崩れています また、45や40以下の低扁平率のタイヤは装着時もタイヤ交換に慣れた技術者でないとホイールを痛めたりタイヤを傷つけたりする可能性もあり、ショップによっては工賃は別料金の場合もあります 接地面積拡大などの目的でタイヤサイズを変えてもほとんど変わりませんよ サーキット走行するのであれば適切なサイズのほうがトータルバランスがよくなりコーナーリング時も安定しますよ 用途が特殊である 流通量が少ない 高性能タイヤという限られた需要しかない 技術的に難しい(一般的なサイズに比べれば)
お礼
そうなんです。先日も255/40を近所のスタンドで組んでもらったら、リムが傷だらけ…。普通のガススタに頼む私も私ですが。
- Feb12
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一素人の考えです。 タイヤサイズ一つ一つに対して金型を作るはずです。 あれだけの大きさと複雑さを考えると、すごい金額になると思います。 そうすると、販売量に応じて金型代を上乗せしていくと、販売量が少ない扁平率40などが高価になってしまうのではないでしょうか。 215/45ZR17などは、一般的になってきたせいか、以前よりグッと安くなってきているような気がします。(気のせい?)
お礼
有難うございました。「金型」というのは、確かにあるかもしれませんね。でも、高扁平率であればマイナーなサイズでも他のと余り変わらないとすると、まだ違う理由もあるのかもしれませんね。
お礼
いろいろと勉強になります。有難うございます。 タイヤメーカーは、1サイズしか作っていない訳ではない以上、販管費の配賦等、どうしても何か基準が必要なのでしょうね。そのためには、仰るような、開発段階の費用をどのサイズにどれだけ割り振るか、ということを考えると、扁平率というのは一つの基準になり得るように思います。