歴史的な強制で海外在住にされた日本人

質問

シベリア抑留のように、意志に関係なく海外在住を強制された日本人について、シベリア抑留以外に同様の事件ってありましたか？ 今も子孫が海外在住を強いられている例を教えてください。

回答No.3

pyon1956 · ベストアンサー

「からゆきさん」ってのがありました。「から」は唐。ま、外国、という意味ですが。
明治のころ、人身売買で、主にアジア諸国に「売られて」いった女たち。
http://www.karayukisan.jp/
ちなみに戦後でも「香港（とかマカオとか）」に売り飛ばす」という言い方があったように、主にやくざによる人身売買は続いていました。現在はわかりません。

なおシベリアについてはある意味微妙ですね。無論当時のソ連による不当な連行・強制労働ですが、一方で侵略者として中国にいた日本人でもあるわけで。

回答No.2

ss79

少し質問の趣旨と異なるかも知れませんが、暴風や嵐に遭って外国に漂着、ないし救助された例はかなりあります。
大黒屋光大夫が船頭を勤めた船が遭難しロシアに漂着し抑留された話は有名で、かなりの水夫が望郷の念を抱きつつ異境で死亡しましたが、光大夫はロシアの首都サンクトペテルブルクに行きエカテリナ女帝に拝謁しました。

幕末にはジョン万次郎が同様アメリカ船に救助されアメリカにわたり、教育を受け帰国後英語通訳や海外事情の紹介に尽力しました。
しかし彼らは幸運な方で、遭難死した人は多数に存在します。
幕府の鎖国令の為帰国を諦めた人がフイリッピンや現在のベトナム、タイあたりの日本人町にいたのも良く知られた事実です。

回答No.1

6dou_rinne

慶長20年のキリン単追放令でキリシタンがルソン(フィリッピン)に追放になったという事例があります。
そのなかにはもと大名の高山右近もいました。
子孫についてはもはやわからないでしょう。

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E5%8F%B3%E8%BF%91