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ウラニル酸の環境での振る舞いについてお教えください。

 本業地学でありません。用語に誤りあればご寛恕・ご指摘ください。  石灰岩は,変性を受けたり,鉱液や温泉水に触れるだけで容易に放射線量が増加します。 10~20μSv/h → 40~70μSv/h  これはシンチレーションカウンターで容易・確実・有意に計測できます。  天然に(そこいらの山野に)存在する放射線核種から考えて,ウラン-ウラニル酸の可能性が最も高いようですが,ウラニル酸は,酸やアルカリに対する溶性変化の他に,硫化水素の有無も振るまいに影響するとお聞きします。  加えて,錯体が絡むようですが,炭酸カルシウムや 硫酸カルシウム(固体)と接したとき,吸着したり,しなかったり・・・,なかなかその振る舞いを定義づけられません。  石膏や,石灰石に対してどのような切り口で判断するとその振る舞いを定義づけられるかおおしえください。

みんなの回答

  • ice_rif
  • ベストアンサー率20% (68/325)
回答No.1

放射線量の単位はμSv/hではなく、3桁低いnSv/hではないでしょうか。 シンチレーションカウンターで測定したのならγ線のエネルギーから核種が同定できるので、主要な核種がウラン238なのかカリ40なのかをはっきりさせてから次に進むべきだと思います。 環境中での放射性核種の挙動には、細菌の関与も考えられます。

Ligandable
質問者

お礼

ありがとうございます。  残念ながら,専門機関ではないので,「はかるくん」しか使えず,エネルギーは不明です。  ただ,化学的性質から考えた場合,岩石中にはカリウムは蓄積しがたく,ウラン238で考えた方がよいようです。  一方ご指摘の通り,一般細菌が関与する場合はカリウム40が有望と思われます。  何かございましたら,もう少しお教えください。お願い致します。

Ligandable
質問者

補足

ice_rif様ご指摘ありがとうございます。 >>>放射線量の単位はμSv/hではなく、3桁低いnSv/hではないでしょうか。  まさにその通りです。お騒がせするような記述ですみません。  μSv/h表記に統一すべき・・・とのお話もお聞きするのですが,普段から自動的にnSv/hで考えている悪癖がでてしまいました。 本文のμSv/hを,nSv/hに読み替えてください。

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