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猫の出産について
近所に猫が増えてきて困っています。 メス猫は一度子供を産んだら、二度と生まないのでしょうか? また生むのなら、どれくらいの期間を経て、二度目の出産をするのでしょうか?ご存知の方、教えてください。よろしくお願いします。
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猫の妊娠期間は2ヶ月です。 発情期など言いますが現在の猫は1年中発情します。 つまり、子猫を生んで育て離乳したらまたすぐ妊娠します。 離乳は1ヶ月でする子もいれば、3ヶ月子離れしない母猫もいますが、最近野良猫の育児放棄が増えているので、出産してすぐ育児放棄した場合、すぐ妊娠できます。 つまり、1年に2,3回は出産するのが普通です。 1回に5,6匹うむのが平均です。 そして生まれた子は、生後8ヶ月くらいでもう妊娠可能になります。(ただ環境が苛酷なので8ヶ月まで育つ子猫は一部の子だけです) 現在保健所(保護センター)では猫の捕獲はしませんし、こちらが捕獲して保健所へ持っていくのは愛護法で禁じられています。野良猫も愛護動物だからです。 また、現実問題として、野良猫と飼い猫の明確な区別が難しい為、もし飼い猫になにかしたら飼い主との問題もおきます。 保健所で認めるのは、飼い主だけで、その際連れてきた理由をしっかり聞かれお金も取られますし身分証明も必要です。 ですので対処法として一番良いのは、個人かあるいは迷惑に思っている有志でお金を出し合い、つかまえて避妊去勢手術を行い、また同じ場所に放すことです。 よそに捨てにいくのは遺棄とみなされ、これも動物愛護法で禁じられています。 とくにメスをなるべく手術し、子猫は里親探しをしてあげるのがベストです。 手術は生後5ヶ月くらいからできます。 野良猫は安くやってくれる病院もあります。 (逆に野良猫お断りという病院もありますが) わたしは、道で子猫の死体など見るのがかわいそうで嫌なので自腹で野良の雌猫の避妊手術を何匹かやりました。 あとは、どうみても飼い猫のような猫が子猫を連れて外を歩いていたり、雄のたまたまが見える場合は、飼い主さんがわかればですが、一言いってもいいかも知れません。 今年から、猫は室内飼いするように、やむなく外に出す場合は必ず避妊去勢するように愛護法で決まりましたので、それをやんわりお伝えになると良いです。
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- alexiel
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No2に頂いたお礼を読んでまた書き込んでいます。 現在は、全国的に保健所でも動物愛護センターでも、行政としては猫の捕獲はしていないそうです。 私設のボランティア団体で愛護センターと似たような名前をつけているところで避妊など保護目的で捕獲するところはあると思います。 わかりやすいように保健所(愛護センター)という書き方をしましたが、殺処分については、shoutarouuさんがお書きのように動物愛護センターが最終処分場となっています。例えば保健所にその手のことを相談すると、地域の動物愛護センターを紹介されるはずです。ボランティアでなく、行政のです。殺処分はそこで行われますが、安楽死ではありません。15分くらい苦しんで死ぬやり方で処分されています。大型犬などは30分ほど苦しんで死ぬそうです。フードがドライしか用意されていないため、子猫は即日処分、迷い犬などは3日で処分されてしまいます。 また余計なことまで書いてしまったかも知れません。ごめんなさい。わたしは個人で出来る範囲で手術などしているので地域の保健所や愛護センターにはちょくちょく質問をしていますし、ボランティアさんの知り合いも何人かいてよくお話を聞くので、書いた事に間違いはないと思います。 ただセンターによっては里親探しをするところもあればまったくしない所もありますし、自治体によって差はありますので猫の保護目的以外の捕獲は法律で禁止されているのに持ち込まれたら簡単に処分してしまうセンターもあるかも知れません。そういうセンターがあったら愛護協会へご報告下さいというボランティアHPもあります。 勝手に捕獲して持ち込んで処分してもらうのが禁止されているのは、飼い猫との区別がつかないというのも理由だそうです。この場合は動物虐待+器物破損罪となるので禁止されています。野良でしたら動物虐待のみです。 来年あたりから、犬も猫も、マイクロチップを埋め込んで固体の識別を出来るように法的措置をとる案が現在すすめられているそうです。震災対策が主な理由だそうです。
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。 質問に関係ありませんが、 少し言わせてください。 alexielさんが野良猫問題にご熱心なのはわかりました。しかし、『わたしは、道で子猫の死体など見るのがかわいそうで嫌なので自腹で野良の雌猫の避妊手術を何匹かやりました。』『わたしは個人で出来る範囲で手術などしているので地域の保健所や愛護センターにはちょくちょく質問をしていますし、・・・』という部分は、この回答には必要なかったと思います。 つまり、『私はやっている』と強調されると『私はかわいそうな猫たちのことを考えて、ちゃんとやれるべきことをやってるのに、なぜあなたはやらないの?』と聞こえてしまいます。 私を含め、野良の子猫を見て、『カワイイな』、『かわいそうだから、何とかしてあげたい』、と思わない人はいないでしょう。費用の問題ため、自分が社会で生きるためにいっぱいいっぱいであるために、静観するしかない人もいるのです。普通は、猫に構ってる暇もないわけです。 他の回答ではわかりませんが、『わたしはやっている』は、逆効果になる場合があると思います。もう少し言い回しを考えた方がよろしいかと。 ちょっとしたわからないことがあったら、知りたいことだけをいつでも応えてくれる誰かがいる。『教えてgoo』はそういうところであって欲しいです。 「無関心な人間」と決め付けられたような気がして、腹が立ったのでつい書いてしまいました。
- cocktailparty
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こんにちは。 猫の繁殖は日照時間に関係しているとされ、日本では自然光下で1~8月が繁殖期です。 室内外に関わらず飼育下にある猫は一年を通して繁殖可能である場合があります。 猫は繰り返して繁殖することができます。 発情期に交尾して妊娠した雌猫は、約2ヶ月の妊娠期間を経て出産に至り、出産後2ヶ月程度(子猫の離乳時期とほぼ一致します)で再び発情します。 出産しても授乳しなかった母猫の場合、再発情が早まります。また、授乳していても、出産後一週間で受胎可能な発情が見られる場合もあり、様々です。 発情期に妊娠しなかった場合、およそ1~2ヶ月おいて再び発情します。 猫は加齢によって発情兆候がだんだんに弱まる場合が多く、あわせて妊娠もしにくくなります。 ただし人間や猿類のような閉経はなく、犬と同じように一生を通して繁殖能力を維持するものと考えられています。 20歳の猫での妊娠例が報告されているそうです。 近所に猫が増えるというのは野良猫のことでしょうか。野良猫については、地域ボランティアや自治体により、捕獲して避妊手術を補助したり、可能であれば里親を探すというような活動がなされている場合もありますので、調べてみてはいかがですか? 過去の質問にもあると思いますよ。
お礼
ありがとうございました。大変参考になりました。 無責任な飼い主がこの世からいなくなるように祈ります。
- hatikin920
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個体によって差がありますが、 6歳前後までは出産をすることができます。しかし、外猫の平均寿命は室内猫に比べて非常に短く約5年ぐらい(それぞれ差はありますが)ですので、一生と言っても過言ではないかもしれませんが。 交尾からおよそ2.5ヶ月で出産します。仔猫の面倒を母猫が見るのもおよそ2ヶ月ぐらいで、出産からそれぐらい経てば仔猫を人間が「たくさんいるな~」と確認できるようになります。 基本的には、発情した雌猫がいれば、交配と妊娠はいつでも可能です。 自己の体調管理が出来る雌猫ですと、1年に一度の発情と出産ですが、 できない猫だと年に2度くらいになります。 (猫は交配妊娠なので、妊娠率が99%と非常に高い動物です。交配をすれば妊娠をするということです。しかも、例えば今日はA猫と交尾して、後日にB猫と交尾しても一度の同じ出産時期にAとB両方の子供を産む事もあります) (外猫の発情も年に2度になります) 雌猫が発情した時のホルモンの匂いと声で、つづいて雄が発情します。
お礼
早速のお返事ありがとうございました。とても参考になりました。
補足
質問以外のことまでご教授して頂き、大変恐縮ですが、 『現在保健所(保護センター)では猫の捕獲はしませんし、こちらが捕獲して保健所へ持っていくのは愛護法で禁じられています。野良猫も愛護動物だからです。』とありますが、これは確かですか? 実は昨日、里親を探してもらえるかもと、東京都動物愛護相談センターに電話をしたのですが、 『現在、保健所では猫の安楽死はやっておらず、愛護相談センターが安楽死を行っている』と聞きました。さらに、 『愛護相談センターでは猫の捕獲は出来ません。もし野良猫を何とかしたいのであれば、住人たちで捕獲して、ダンボールに入れてください。そうすれば我々が預かることが出来ます(もちろん安楽死されてしまうのですが)。』と言われました。 私は、安楽死させるくらいなら、なんとか野良としてたくましく生き延びて欲しいと思うので捕獲しようとは思いません。 そのセンターが「愛護」と謳ってるから、里親探しシステムとか捨て猫の収容施設とかあるのかと思いましたので、大変残念でした。