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配偶者の『偶』と境遇の『遇』について
どうしてもまちがって書いてしまいます。 たとえば… 遇ー奇遇・境遇 偶ー配偶者・偶然・偶数 等… 何かよい覚え方はご存知ありませんでしょうか?
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《偶》 もともとの意味は「人の形に似せたもの」だからにんべん。 「偶像」「土偶」の偶はこれ。 ここから似たもの同士、さらに二つのものがペアになっている様子という意味が生まれた。 「配偶者」「偶数」の偶はこれ。 また二人の人がたまたま出くわすと言う意味も生まれた。 「偶然」がこれ。 《遇》 しんにょうは足ですすむ意味。(進、追、逃など) 「遇」のもとの意味は二人が歩いていてひょっこり会うこと。 「遭遇」「奇遇」の遇 さらにあった人に対する態度という意味が生まれ 「待遇」「優遇」 またその人がたまたま出会ってしまった運命、幸運という意味も生まれ「境遇」「不遇(幸運に出会えない意)」 しかし「偶然」はまだちょっと解りにくいですね。 おしえて!「偶(グー)」
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- kaitaradou
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時間はかかりますが、白川j静さんの「字統」は面白いと思います。少々高価ですが、確かめられる内容から言うと、一年ぐらい使うと納得できます。買って損なことはなかったと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考にいたします。
- sqwe-ir
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道と人と言う、理由を考えます。 たまたまその道へ行っちゃったんだな。 (奇遇・境遇) 人が絡むんだな。(配偶者・偶然→必然(故意)) 欄外→偶数(昔の人はきっと人数数える事ぐらいしか考えていなかったんだ。きっとそうだ。悲しい程低俗だ。^^;)
お礼
説明が簡素で漢字の苦手な私も 『なるほど~』と大きくうなずいてしまいました。 ありがとうございました。
- mannequincat
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ふうむ、これぞまさしく教えて!gooですな。 まあいちど漢和辞典をじっくり読んでごらんになったらそれで済むんじゃないかしら。 偶然はうっかりすると遇然と書いてしまいそうな気もしますが、あとはあまりまぎらわしく感じませんね。 配偶者は人だからニンベン、夫婦一組二人だから偶数、縁組みは縁のものだから偶然…。 遇は遭遇の遇だから奇しくも遭うから奇遇。境遇は待遇や冷遇や厚遇や知遇の仲間。 こんなとこでどうですか。
お礼
早急なるご回答痛み入ります。 ありがとうございました。
お礼
しんにょう=足! にんべん=人! これがポイントだったんですね。 詳しい説明ありがとうございました。 勉強になりました。