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ボーリング=ブリックス、ですか?

このカテゴリでよいか悩みつつ…。 仕事で、「米麹100gに200mlの温湯を入れ56℃で1時間抽出後、1時間ろ過し、ろ液の糖度を測る。」という実験があります。糖度は、メスシリンダー内のろ液に浮ひょうの『しょ糖計』(ボーリング計、と実験法に記述があります)を浮かべて測定しています。 この『浮ひょう』を壊すこと数知れないため、手持屈折計(糖度計)の購入を考えたのですが、カタログに載っている手持屈折計はブリックス表示。さて、ボーリング=ブリックスなのだろうか?と考え、いろいろ検索してみたのですがうまくヒットしませんでした。 ご存じの方、どうか教えてください。

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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.1

素人ですみませんが・・・ 「ボーリング計」というのがWeb検索してもわからなかったのですが、『浮標の糖度計』ということからすると、「ボーメ比重計で、糖度測定用の目盛が振られたもの」のことと考えて回答します。 基本的に、測定対象となる溶液の溶質が同一であれば、%換算した後の値は同一になる(ように目盛が調節されている)はずですが、片方は比重から、もう一方は屈折率から、というように測定原理が異なりますので、『米麹』のような混合系では、必ずしも同一にならない(「ボーリング≠ブリックス」)可能性があります。 (「比重が同じ物質」であれば「屈折率も全て同じ」、ではないので) では、なぜ米麹の発酵の際に比重を量るかといえば(以下、素人の推測ですが)、想定通りに発酵が進んでいれば、長年の経験(データ)の積み重ねによって、「澱粉→麦芽糖へと分解する間のボーリング計で測定した場合の糖度の変化の様子」がわかっているから、だと思います。 ですので、まずは新しい糖度計と従来の糖度計とを同時に使って、それぞれが示す糖度に実際に乖離があるのかどうかを確認し、乖離があった場合は、新しい糖度計でデータを積み重ねていくしかないのではないでしょうか。 ・・・私も一時期、ボーメ計で、調整した溶液の比重を量ったりする仕事をしていたので、かなり面倒そうだなあ、とは思いますが(汗)

reg428jp
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「ボーリング」の外国語表記が"Balling"ということがわかったので、"Balling Brix"で検索したらヒットしました! 始めに濃度既知の純ショ糖液とその比重を対応させたのがBalling氏、その換算表を後に改訂したのがBrix氏とのことで、大きな差はないと考えて良いようです。 手持ち屈折計の購入を前向きに検討することにします。

その他の回答 (1)

  • aka_tombo
  • ベストアンサー率44% (87/196)
回答No.2

ボーメ度とブリックスは一致しません。検量線を引いて校正する必要があります。安定していますから、一度この作業をやればあとはブリックス管理の方が遙かに楽だと思います。ただ、屈折率を測りますから、例えば食塩が溶けていても影響します。ご注意のほどを。

reg428jp
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「ボーリング」の外国語表記が"Balling"ということがわかったので、"Balling Brix"で検索したらヒットしました! 始めに濃度既知の純ショ糖液とその比重を対応させたのがBalling氏、その換算表を後に改訂したのがBrix氏とのことで、大きな差はないと考えて良いようです。 手持ち屈折計の購入を前向きに検討することにします。

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