大学受験、面接時にあげられるような本を紹介してください

質問

受験の面接で何か最近読んだ本はと聞かれることもあるかと思い、面接対策用に何か読んでおきたいと思うのですが、恥ずかしい話、読書があまり好きではなく、どんな本を読んだらいいのか分かりません。
読書好きでない私でも読めて、且つ面接時に出してもおかしくない本を教えてください。
どうぞ宜しくお願い致します。

回答No.5

ayame200

教科書参考書に取り上げられている作品の中で、あなたが多少でも読みやすいと感じた文章を書いた作家の、他の作品を読めば間違いは少ないと思います。
一度作風にふれていれば、読書嫌いでも読み通すことは出来るでしょうし、教科書を作るエライセンセイのお墨付きの作家なので『面接用』にうってつけです。

ところで、わたしの経験です。
理系の短大の面接の時。
カルイ調子の少女小説や、暴力性描写当然のハードボイルド、伝奇物は流石にまずかろうと、
「小説を中心に何でも読みます。、最近「梶井基次郎」の「檸檬」を読み返しました。今は「北村透谷」に挑戦中です」
と、いかにもいい子ぶりっ子で答えたら、面接官はどちらも知らなかった。
梶井基次郎は小学校国語の参考書にも名前の載っている、中学生以上なら常識の範疇だと信じていたけれど、大学教授（？助教授？助手？）といえども興味外のものについてはそんなもんだと思い知らされました。
もっとも『北村透谷』については、理系を目指す受験生がそんなの読んでる暇があったら公式の一つも完璧にしろってつっ込まれること請け合いですが。

あなたが文学者を志しているならばともかく、そうでないのならば、受験の合間の息抜き程度の読書でいいと思いますよ。