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パンタグラフの台座
首都圏だと有楽町線に多いのですが、パンタグラフの台座(ガイシが4つ付いている)だけが屋根の上にある車両を見かけます。パンタグラフそのものは付いていません。あれは、 a. 元々パンタグラフも付いていたが外した b. パンタグラフを後から付けられるように台座がついている のどっちなのか?といつも思います。どんな理由でそうなっているんでしょうか?
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有楽町線の7000系は、 チョッパ車→VVVFインバータ制御に改造しています。 VVVFインバータ制御に改造すると、粘着性能が良いことから 1,電動車を減らすことが出来る → 電気代節約できる 2,電動車が減ることによる → メンテナンスする箇所が減らせる ・・・というメリットがあります。 改造に伴い、電動車からモーターを外し付随車化したため、要らなくなったパンタグラフを撤去した車両があります。 また、1500Vの高圧電気を、ケーブルで結び、新幹線のようにパンタグラフを減らしているのもあります。 Bのケースは東京メトロでは聞かないですね。 実例ですと・・・ 京急1500形、新1000形の一次車は、パンタグラフを積めるように台座を設けています。 新1000形の一次車は、編成組み替えで6両編成を2本組成できる様に設計しているので、予備台座を設けています。
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- syu181
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有楽町線の7000系車両ですね。 ちなみに同系列の千代田線用6000系車両でも、先頭車のパンタグラフが撤去されています。
- travelKENKEN
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有楽町線の例に限れば、ご質問の台座は新木場方面先頭車にあるやつですね。これは撤去した跡です。 母線(他車のパンタで取り入れた高圧の電流を受け取るケーブル)が装備されたために、撤去したそうです。この先頭車には元からモーターはなかったので、走行用の電力は不要ですが、制御用か何かの高圧電気を必要とする機器があるのでしょう。 なお一般論で言えば、撤去した跡の場合のケースもあれば、今後積む場合に備えた準備のケースもあります。 これは、車両やパンタの性能、使用線区の設備によってパンタの必要数が変わることがあるからです。また、No1のご回答のように、モーター付きの車両をモーター無しに改造するようなケースもあります。
お礼
ありがとうございます。 駆動用以外に架線の電源が必要なことがあるとは知りませんでした。。 どちらのケースもありうるんですね。
前者aの可能性がありますが。 というのは、パンタ付き車両やモーター車から、電装を解除して中間車に入れて使っていることがあります。 編成を長くするためで、それで他の編成をバラして、他の編成の中に入れている可能性はあります。 それで、輸送力増強と車両の製造コストを下げていることはあります。 また、モーター車をそのまま使っていても、モーターの分だけ重くなり、電力も掛かるし、制御面でも難しいのでしょう。 運転に掛かる部分の電装を解除して軽くしていると思います。 また、古くなった車両と入れ替えている可能性はあります。同じ系統の車両で製造時期に違いがあるので、 古い時期のものの代わりに改造して、入れていることもあります。
お礼
ありがとうございます。この場合は目に見えて撤去されたのはパンタグラフだったけど、それ以外の機器も取り外されている可能性があるということですね。床下は自ホームだと見えないのでわかりにくいですね。
お礼
ありがとうございます。京急に乗る機会があったら見てみたいです。