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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:公務員1種と防衛庁について)

公務員1種と防衛庁について

このQ&Aのポイント
  • 公務員1種の受験を考えている大学1年生が防衛庁について疑問を持っています。公務員1種に合格しても官庁に採用されなかった場合の対処方法や、防衛庁1種と国家公務員1種の違いについて知りたいと思っています。
  • 公務員1種に合格しても官庁に採用されなかった場合は再度試験を受ける必要があるか、防衛庁1種と国家公務員1種の入庁条件や業務内容に差異があるかなど、大学1年生の質問です。
  • 防衛庁のHPには、国家公務員1種で入庁する場合は行政職、法律職、経済職のいずれでも差異がないと書かれていますが、実際にはどうなのか、行政職が最も出世すると一般的に言われていることについても質問があります。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

補足質問への回答です。  行政職の倍率が高いのは、採用予定数に対して受験生が多いからですが、では何故受験生が多いのか。その理由としては次の2つが考えられます。  1つは、文系学部の学生の内、法律職を受ける(ことの多い)法学部(科)、経済職を受ける(ことの多い)経済学部(科)以外の学部・学科生が行政職を受けるためです(法学部ではないと法律職を受けてはいけないなどの規定は一切無いのですが)。  もう一つは、行政職の出題科目の多くが都道府県庁職員などの地方上級試験などと重複するため、これらの試験を本命とする受験生が、模擬試験代わり、あるいは度胸試しに受験するからです。  さて、qumaさんが理系の方だとは思いませんでした。現在、防衛庁が採用を行う国1の職種は法文系3職種のみです。国1の理工系職・農学系職からの採用は行っておりません。このため、防衛庁で専攻を生かそうと思ったら、防1で受けるしかありません。  もしも国1合格者として、あるいは国1・防1併願で防衛庁入庁を考えているのであれば、経済職を選ばれることをお勧めします。というのは、理工系の方は数学を多用する経済学を比較的抵抗無く受け入れられるからです(憲法・民法などの法律系科目からの出題もありますが)。実際、「バブル景気」の命名者で、「超整理法」で有名な野口悠紀夫氏は東大工学部から大蔵省(当時)に上級職員として入省し、その後経済学者になったという経歴を有しています。  ただし、この場合は公務員試験予備校とのWスクールをする必要が出てくると思いますが。  さて専門分野の部署でしか働けないのか、という質問ですが、どうしてもその傾向にはあると思います。が、例えば化学職・生物職ならば、陸上自衛隊の化学学校が専門部署となるでしょうが、陸自の幕僚監部(旧軍で言うと参謀本部)での勤務や、外務省に出向して生物化学兵器の軍縮会議担当部門、情報本部で防衛対象国(仮想敵国の自衛隊流言い換え)の生物化学兵器に関する情報収集・分析、調達本部で対生物化学兵器の調達事務など、防衛庁内の様々な部門での勤務が考えられます。  幅広い見識を持つ、よい防衛官僚になることを願っております。

quma
質問者

お礼

非常に早い解答を本当にありがとうございました。非常に参考になりました。今後も何かの時にはよろしくお願いします。

その他の回答 (1)

回答No.1

始めまして。  公務員1種=国家公務員採用1種(以下、国1)のことかと思います。国1の場合、最終候補者名簿は、始めて掲載された(=最終合格した)年も含めて3年間有効です。なので、必ずしも翌年に再受験する必要はありません。  とは言え、多くの受験生は翌年も再受験し、より名簿掲載順位の高い方をもって官庁訪問に臨みますが…。  防衛庁1種(正式には防衛庁職員採用1種試験。以下、防1)は基本的には防衛庁で働く上級技術者を採用するための試験です。このため試験区分は 心理・数学・経営工学・化学・生物・電気・電子・機械・土木・建築・造船・航空 の理工系の12区分のみとなります。このため「出世や業務内容」という以前に、防1で防衛庁に採用されるためには、大学でこれらを専攻している必要があり、逆にqumaさんが文系学部・学科ならば国1で防衛庁入庁を目指す方が現実的だと思います。  国1職種毎の入庁時における差違ですが、確かに人事院・各省庁とも法文系3職(行政職・法律職・経済職)は3職まとめて○名採用予定としています。が、実際には法律職・経済職からは採用しても、行政職からの採用は0という省庁は多く、また、行政職からの採用は全省庁合わせても10名前後というのがこれまでの実情です(今後、多少は変わるかと思いますが)。  また、今年の試験の倍率は  行政職 8648名申込 60名合格 144.1倍  法律職 7908名申込 480名合格 16.5倍  経済職 2129名申込 220名合格  9.7倍 と、行政職は断然難しい試験となっています(ただし、国家公務員試験に関して人事院は受験人数を公表していないので、実質倍率ではありません。行政職の場合、実質倍率は上記の半分から2/3程度になると思います)。  なお多くの省庁では、最も出世する(事務次官まで上り詰める)のは法律職出身者ですね。  以上、多少なりとも参考になれば幸いです。

quma
質問者

補足

非常に丁寧な説明をありがとうございます。 いただいた回答では行政職のメリットがまったくないように思えるのですが、なぜこんなにも倍率が高いのでしょうか。また、私は理系なので防1でも受けれるのですが、防1で入庁した場合、専門分野の部署でしか働けないのではないか、と思い、もしそうであるなら国1で入庁を考えています。重ねて質問して申し訳ないのですが、よろしければ教えてください。

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