• ベストアンサー

あってますか?

loveoboの回答

  • loveobo
  • ベストアンサー率48% (102/210)
回答No.5

もっとスマートに解説されている教科書やWebページがありそうですが、 高校で習って以来、私が今も重宝している「酸化還元の反応式の作り方」 酸化剤側と還元剤側に分けて、反応前後で変化しない金属イオンをひとまず 無視して、酸化還元に関わる分子やイオンだけの反応式を書きます。 この段階は「覚えるか」「調べるか」しかなさそうなのは、rei00 さんと同感。 3つ目の課題では 2I- → I2 と O2 → H20 4つ目の課題では IO3- → I2 と 2I- → I2 からスタート。 第二段階として、2つの反応式それぞれにおいて、酸化または還元される 元素の酸化数を決めます。決め方の原則は、 1) 単体の酸化数は 0 2) 水素の酸化数は(1の原則を除き)+1 3) 酸素の酸化数は(1の原則を除き)-2 (例外あり、4が優先) 4) 全体の電荷と2~3の原則の差し引きで残りの酸化数を決める 第三段階で、注目する元素の酸化数変化に見合うだけの電子「e-」を 右辺か左辺かに加え、両辺の電荷がつり合うように右辺か左辺かに H+ を 加え、両辺の酸素の数がつり合うように右辺か左辺かに H2O を加えます。 言っていることは Zincerさんと同じ、ここで「半反応式」が出来ます。 もう一息、ふたつの式で e- の数が合うように、どちらかの式の両辺を整数倍して、 ふたつの式を足し合わせます。H2O と H+ の一部は相殺され、当然 e- は消えます。 必要に応じて、両辺に金属イオン(最初に無視しておいたもの)を足して、 陽イオン陰イオンのペアを調整すると、全体の反応式が出来上がります。

otasukeare
質問者

お礼

loveoboさん、お礼が遅くなりどうもすみません。 とても丁寧なご回答どうもありがとうございました!おかげで、今まで頭の中がもやもやしていたものがすっきりした気がします。本当に助かりました。

関連するQ&A

  • Ag、Cd、Baの陽イオンの分析

    Ag、Cd、Baの陽イオンの分析 化学の実験でこれらのイオンが含まれている試料溶液の分析を行ったのですが 反応式が分かりません><; 自分なりに調べてみたのですが、僅かにしか分かりませんでした; お答え頂けると助かります><; Agイオンの分析 1.試料溶液5mlを試験管にとり、3NのHClを2~3ml加えて酸性にし、AgClとして沈殿させる ・Ag^+ + HCl → AgCl↓ + H^+ 2.この沈殿を濾過し、少量の水で3~4回洗う 3.濾過したら、5mlの2NのNH4OHを加えてAgClを溶かし、濾過する ・AgCl + NH4OH → (AgCl + NH3aq.) → [Ag(NH3)2]^+ + Cl^- 4.濾液に3NのHNO3を2~3ml加え僅かに酸性にして白色の塩化銀を沈殿させる ・[Ag(NH3)2]^+ + Cl^- + HNO3 → AgCl↓ + NH4NO3 + NH3↑ Cdイオンの分析 5.試料溶液を弱酸性にし温めてNa2S溶液を加えCdSとして沈殿させる ・Cd^2+ + Na2S → CdS + Na^+ 6.この沈殿に2NのHNO3を加え温める 7.次に2NのNH4OHを過剰に(10ml)加えると、Cd(NH3)4SO4として溶ける 8.この溶液にNa2Sを加える Baイオンの分析 9.試料溶液に2N(NH4)2CO3を5~10ml加え2~3分熱して炭酸塩として沈殿させる 10.確認反応として沈殿を5NのCH3COOH約10mlで溶かし、水30mlで薄める 11.1NのK2CrO4を3ml加えて黄色のBaCrO4を沈殿させてBaの存在を確認する 書いてある反応式は自分なりに出したものです。 間違っていればご指摘をお願いします。 他にも「~番の操作のところではこういう反応が起こってるよ~」と言って 頂けると助かります。

  • 酸化剤・還元剤の所で教えて欲しいことがあるのですが

    酸化剤や還元剤の半反応式を書くときは、酸化剤の過マンガン酸カリウムだったら、酸化数が変わる式{MnO4(-)→Mn2(+)}を覚えておかなければ半反応式が作れませんよね? それで、こんな問題があったとします ・銅板を硝酸銀水溶液に入れると、銅が銅(II)イオンとなって溶け、銀が析出する この問題のイオン反応式を書いてくださいとあったら これは、銅の酸化数の変化の式{Cu→Cu(2+)}銀の酸化数の式{Ag→Ag(+)}を覚えておいて、この二つの式からそれぞれ半反応式、銅だったら{Cu(2+)+e(2-)→Cu} 銀だったら {Ag→Ag(+)+e(-)}を作って、その二つの式を足してイオン反応式を作るのでしょうか? やっぱり酸化数の変化の式を覚えておかなければ問題は解けないのでしょうか? 教えてくださいお願いします

  • 酸化還元反応について

    酸化還元反応について教えてください。 ●次の酸化還元反応を一つのイオン反応式で示した後、化学反応式にまとめよ。 希硫酸を加えて酸性にした過酸化水素水にヨウ化カリウム水溶液を加えたら、ヨウ素が遊離して、水溶液が褐色になった。 どのように、酸化剤と還元剤を見分けるのですか? あと、解き方を教えてください>< よろしくお願いします!

  • 溶解度積について

    参考書に、『AgCLのKsp>AgBrのKsp>AgIのKspであるから塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオンが等物質量ずつ含まれている水溶液に銀イオンを少しずつ加えていくと、AgI,AgBr,AgClの順に沈殿が生じる。』と書いてありますが、例えばAgIが溶解平衡に達した後に加えられた銀イオンは既に溶解平衡に達したAgIに影響を与えないのでしょうか?

  • 還元剤の強さ

    ヨウ素I2とチオ硫酸イオン2S2O3(2-) との酸化還元反応は次の通りです。I2 + 2S2O3(2-) → 2I- + S4O6(2-) ここで,チオ硫酸イオンとヨウ化物イオンI-を比較した場合,チオ硫酸イオンが強い還元剤となると思いますが,どのように考えたらよいのでしょうか。簡単に説明できるようであれば教えてください。

  • 金属イオンの反応による生成物について

    こんにちは。 早速質問なんですが、金属イオン(Ag+、Cu2+、Zn2+、Al3+、Fe3+など)に試薬(HClaq、NH3aq、過剰NH3aq、NaOHaq、過剰NaOHaq、H2S(酸性)、H2S(塩基性)など)を反応させると、沈殿が発生しますよね? そこで、教えていただきたいのが、この沈殿の色の簡単な覚え方です。 (例)Ag+とNH3aqならAg2Oで暗褐色など、、 反応させる試薬によって、様々な色の違いがあって、ひとつひとつ暗記するのは難しいんです。 何か関連付けて覚える方法がありましたら、語呂合わせでも何でもかまいませんので教えてください。 お願いします。

  • Agのイオン価数について

    酸化還元反応を勉強しています。 硝酸銀水溶液に銅片を入れた変化のイオン式で、 2Ag + Cu → 2Ag + Cu2+ と教科書や参考書ではなっていますが、なぜ銀は2Agとなるのでしょうか? Ag2+では駄目なのでしょうか?

  • 化学

    2Iマイナス→I2+2eマイナス この式でヨウ素はヨウ化物イオンを 酸化か還元、どっちですか?

  • 銀鏡反応についてわからないことがあります

    銀鏡反応とはアンモニア性硝酸銀水溶液にアルデヒドを加えて加熱すると銀が析出する反応で、 反応式はR-CHO + 2{Ag(NH3)2}+ + 2OH-→RCOOH+2Ag+4NH3 +2H2Oです ここからが質問ですなぜ硝酸銀水溶液を使うんでしょうか 私は反応式からどうせ{Ag(NH3)2}+にするんだったらAgNO3が別にAgClだろうがアンモニアを加えれば{Ag(NH3)2}になるから硝酸銀水溶液でなくてもいいと思うんですがどうして硝酸銀水溶液を使うんですか

  • 受験化学 酸化還元の問題につきまして

    化学I・IIの新演習の酸化還元の章にのっている、溶存酸素の定量の問題です。 『試料水100mlを特殊な試料びんにとり、硫酸マンガン(II)水溶液を加え、続いてヨウ化カリウムと水酸化ナトリウムの混合水溶液を加えると、白色沈殿が生成した。この沈殿は水中の溶存酸素によって酸化され、ただちに褐色の沈殿MnO(OH)に変化した。次に、塩酸を加えると褐色の沈殿は溶解し、このとき溶液中にI(-)を共存させておくと、I(-)が酸化されI2を生じ、溶液は黄褐色になる。 生成したヨウ素を濃度のわかったチオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定した。』 *** MnO(OH)は塩基性条件では安定だが、 酸性条件だと酸化剤としての働きを示すと解答に書いてありましたが、 塩酸を加えたら塩酸も酸化されてCl2を発生して、 さらにこのCl2がI(-)を酸化しませんか? 溶液が黄褐色となっているのでCl2はなくなっているんですよね。 この逆滴定では 1,チオ硫酸ナトリウムの滴定量から反応したヨウ素を求める 2,ヨウ素の量から、反応したMnO(OH)を求める 3,Mn→MnO(OH)の式から酸素量を求める という流れですが、 Cl2があるとMnO(OH)もCl2も酸化剤として働いてしまい、 2のステップで正確にMnO(OH)の量が求められないと思いました。 Cl2の酸化力がMnO(OH)より強いから、 MnO(OH)は塩酸を酸化できないのか?と思ったのですが、 『塩酸を加えると褐色の沈殿は溶解し』と書いてある以上、 やっぱり塩酸を酸化してるだろうし、 2の式(2Mn0(0H) + 2I(-) + 6OH(-) → I2 + 2Mn(2+) + 4H20) だけ考えて計算するというのが腑に落ちません。 短いご回答でもかまいませんので、よろしくお願い致します。