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ドライブか・・?スライスか・・?

 社会人になってからテニスを始めて10年になります。 スクールで,フォアもバックもドライブ系を習い,ストレス解消!とばかり力まかせに打っていました。 練習では,男の人にも負けずにストロークが出来,気持ちがいいのですが(私は女です)女子ダブルスの試合になると,ゆっくりした球を待ちきれず?ストロークでミスを繰り返し,今度は萎縮して振り切れなくなってアウトする。という悪循環に陥ります。  試合に勝つのは,スライスでしつこく返してくるねちっこい人。    そこで,私も1年ほど前からスライスの練習を始めました。最近,スライスの確率も徐々に上がりはじめ,試合に使えるかなあというところまできました・・が,あのドライブでズバーンと決める爽快感が捨てられません。練習ではフラットやドライブでバンバン打って,試合でちょこちょこやるいけないパターンにはまりそうです。   30代になって,これから女子ダブルスの試合に勝とうと思ったら,スライスを主体に練習した方がいいですか? また,今までバックはダブルハンドだったのですがスライスをマスターするなら,片手のほうがいいですか?今はリターンは両手スライス,足が間に合わない時は片手という,これも中途半端なことをやっています。    どうかアドバイスをお願いします。

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  • skoncho
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回答No.3

 kuu0923さん、はじめまして。スコンチョといいます。(^_^)  まず結論から書きますと、スライスとドライブどちらかに絶対的な優位性は ありません。あるのはkuu0923のメンタル的な納得だけです。  スライスのメリットは大まかに書けば以下のような感じです。 ・相手のドライブ(トップスピン)のパワーを上手く利用できる ・ボレーや早いサーブに対してのリターンへ応用が利く ・ハードヒットされにくい  しかし、これはスライスショットをきちんと打てている場合の話で、当てた だけでフワフワといボールが飛んでいくのはスライスとは言いません。どうに かバックスピンがかかれば「チョップショット」。いったん上に向けて出て いったボールがゆっくりと落ちていくようなのは「当てただけ」と言います。  文章を読ませて頂いた限りでは「スライスショットです!」と自信を持って 言えるようなボールになっておられない状況かもしれませんね。(^_^;) です ので、kuu0923さんがこれから目指すテニスにどれくらいスライスが有効かは、 もう少し実戦でスライスが打てるようになるくらい練習してみないと、誰にも 結論づけにくいと思います。  何かひとつのショットを極めるまでやり通す人もいれば、いろんなショット をバランスよく学んでいく人もいます。どちらも一概に悪いとは言えないと 思います。大事なのは、スライスの上手な人にOKをもらえるようなスライス を実戦で打てるようになってみる事だと思います。  ここからは、ご質問の答えを僕なりに書きますね。 >>30代になって,これから女子ダブルスの試合に勝とうと思ったら,スライ >>スを主体に練習した方がいいですか?  ダブルハンダーの人は、スライス無しでやってる場合が多いですね。これは 次の質問でも書きますが、両手打ちの特性によるモノです。 >>今までバックはダブルハンドだったのですがスライスをマスターするなら, >>片手のほうがいいですか?  両手打ちはスライスを打つのに適していません。ですから、プロでも両手打 ちの人がスライスを打つとき、ボールのヒットポイント前後でそえる手(右利 きならば左手)をグリップから離します。 (少しだけ難しい話を書くと、スライスの基本動作は手と腕の角度があまり変 わらないのですが、プロはスピード(リズムと表現する人もあり)を出す為に、 コック(手首)を使います。これが顕著なのはグラフなのですが、その為に 彼女のバックハンドはアマチュアのお手本になりにくいとも言われています)  グリップから左手を離す動作はラケットがスムーズに前に出やすくする為で、 この動作無しでは伸びのあるスライスを打つのは難しいでしょう。ですから、 本格的にスライスに取り組むのなら、片手で練習する方がいいと思います。  余談ですが、あのサンプラスもジュニアの頃、バックが両手打ちでした。 しかし、今の華麗なバックハンドからは微塵も感じさせないですよね。(^_^;) >>今はリターンは両手スライス,足が間に合わない時は片手という,これも中 >>途半端なことをやっています。  まず遠いボールに対して片手で返す事ですが、これは仕方ないですね。セレ シュやアガシのバックハンドでさえも、届かないときは片手で返しています。 リターンですが、ドライブで打ち込める技術をお持ちなら、練習時にどの程度 のスピードボールまで返せるか確認(練習)していかれる事をお勧めします。 チャンボまで両手スライスで返していたのでは、なかなかポイントを取りにく いのではないかと思います。  以上、kuu0923さんのプレーを拝見した事もないスコンチョの勝手なアドバ イスでした。

kuu0923
質問者

お礼

 詳しいアドバイスをありがとうございます。 私は,どうやら一つのショットを極めるまで練習しなければならない!と思いこんでいたようで,スライスかドライブか,早く決めてどちらかを極めようとしていたようです。 まあ,極められるわけはないんですが,これから体力(腕力)は落ちていくだろうし,今のうちにどっちかをしっかりマスターしておきたいという焦りがあったのでしょうか。  でも,おっしゃる通りバランスよく学んでいけばいいのですね。まずは,もう少しスライスの練習をしてみます。それにしても,グラフのスライスがアマチュアの参考にならないのは,ちょっとショックです。グラフのバックハンドスライスを見て「やっぱりバックはシングルがかっこいい」とずっと憧れていたものですから・・・。

その他の回答 (3)

  • chien
  • ベストアンサー率59% (72/121)
回答No.4

 ダブルスのゲームで、ドライブがガンガンと打てない理由を考えましょう。  第一に、練習と異なり、前後左右への動きが多くなるために、落ち着いてドライブが打てなくなるからです。  第二に、ネットにつめてボレーをしなくてはいけないという意識があるからです。  第三に、相手もパートナーも、参加者の皆のストローク全体が練習より、スピードが落ち、不確定なストロークが多くなるからです。  第四に、相手チームのネット・プレイヤーが気になって、ついコースを見定めて打とうと考えてしまうからです。  そこで、ダブルスのゲームでも、ドライブをガンガンと打つための方法を考えましょう。  後ろでストロークを打つ時はドライブ、ネットに出るアプローチもドライブ、と頑固に決めることです。 とにかく、頑固に徹底的にこだわってドライブ・ストロークを打ち続けることです。スピードとパワーのあるドライブ・ストロークが極めて有効です。相手がポーチに出ても、相手の正面にボールをぶつける気合いでボールをひっぱたくことです。この時のポイントは、相手プレイヤーを見てはいけないことです。相手がどこに立とうが、どのように動こうが無視をして、思いっきりボールをヒットすることです。  なお、左右のクロスに角度をつけられた厳しいショットに対してのみ、左右ともスライスで返球することは許すことにします。  さて、足の長い(深い)ボールをドライブで返球する時は、ラケット・スイングは大きな円を描き、ボールをヒットし、フォロースルーも大きくします。足の短い(浅い)ボールをドライブで返球する時は、小さな円を描いて、ボールをヒットし、フォロースルーも小さくします。フォア・バックとも同じです。  パッシング・ショットなど、低く早いボールを打つ時には、フォロースルーを早くするように打つと良いでしょう。

kuu0923
質問者

お礼

 「頑固に徹底的にドライブを打ち続ける」とは,明快なアドバイスをありがとうございます。 「そんなの打てませんよ!」と言いたいところですが,いつも当欄で拝見しているchienさんからのアドバイス,なるほどそうなのかもしれません。  私の場合,打てない原因は主に第三の理由だと思います。ミックスの時や球足の速いハードコートでは,結構普段通りに打てるのですが,女子ダブルスのゆっくりした球を打ちきれないのです。特に浅くて高く弾んでくる(普通チャンスボールといわれる類の)球がくると「あ~失敗するかも?!」と思い,案の定,大きくアウトしてしまいます。  そこで,スライスでしっかり沈められたらミスが減って,今のレベルの試合には勝てるかと思ったわけなのですが・・。  どの方のアドバイスを見ても,私が思っているほどドライブに責任はないようですね。本当はガンガン打ちたい私には,嬉しいことです。試合の場数を踏んで,メンタルな部分をもっと鍛えないといけないのかもしれません。  

  • GPRS
  • ベストアンサー率40% (4/10)
回答No.2

快感を覚えるには、攻撃的スライスを極めたら、スライスも好きになると思います。腰の入ったスライスは、地面をすべるように速く、通常の地域大会レベルであれば、グランドストロークエースを取れると思います。 グラフを思い出して下さい。やっと追いついた球をバックハンドのスライスで、エースをとりにいける球種なんです。 私もトップスピン派ですが、スライスを武器にして、自分の得意なドライブショットをより有効活用するようにしています。 一番気持ちいいショットを変える必要はないですが、そこまでの組み立てとして、スライスは勉強するともっと気持ちよくなることでしょう。

kuu0923
質問者

お礼

「組み立てとしてスライスを使う」なるほど,そうですね。 なにも全てをスライスにしなければならないわけではないですもんね。 ただ,私の今の技術では,最初に「スライスで打つぞ」と薄いグリップで持っていると,チャンスボールが来ても握りかえチャンスを失って,そのままスライスでフラフラいってしまったり,「どこへ打つか」と「どの球種で打つか」を同時に考えきれずにどっちつかずのテイクバックになって,何がやりたいのか分からない球を打ってしまったりすることがあります。  GPRSさんのように組み立ての一部に使えるよう,きちんとスライスを覚えたいと思いました。攻撃的スライスが打てたら気持ちいいでしょうね。  ありがとうございました。

  • fair
  • ベストアンサー率12% (1/8)
回答No.1

こんばんは。 確かにドライブ系を打つのも気持ちいいですが、相手が思いっきり打ってきた打球をスライスで軽やかに打ち返すのも気持ちいいものですよ。 ダブルスではスライスを主体にした方がいいのか、とのことですが、むしろスライスだと、打球が遅くなってしまってポーチをされてしまうと思うので、ドライブ系で良いんじゃないでしょうか。 「両手スライス、足が間に合わない時は片手」このバックハンドはとても理想的だと思います。 ただ、ダブルスだから、無理にスライスバックをしなくてはならないと、いう事は無いと思います。

kuu0923
質問者

お礼

 早速のアドバイス,ありがとうございます。 「ドライブ系で良いのでは」とのお返事は,なんだかとても嬉しく,ひょっとして,私はその言葉を期待してたのでは?なんて思いました。  でも,確かにスライスも,かっこいい人のはかっこいいものですね。 相手が思いっきり打ってきた球を涼しい顔で軽やか~にスライスで返せる日を夢みてスライスの練習もしていきます。  ありがとうございました。

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