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殺人事件と殺害事件

ニュースを見ていて思ったのですが、 「殺人」事件と「殺害」事件の違いはどこにあるのでしょうか? 新聞などでは、どのように使い分けているのか、 ご存じの方、教えて下さい。

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noname#16843
noname#16843
回答No.2

犯人が特定されている→殺人 犯人が特定されていない→殺害

hiiragi24
質問者

お礼

そうなんですか! ありがとうございます。 お礼が遅くなりすみませんでした。

その他の回答 (1)

  • nathuo
  • ベストアンサー率32% (10/31)
回答No.1

特に厳密な使い分けはしていないと思います。 確かに殺人事件とも殺害事件とも言いますが、法律上は同じ刑法199条の『殺人罪』ですしね。個人的な憶測のみで言わせてもらうと、例えば、南京大虐殺やユダヤ人大量虐殺などは、『虐殺』と言う単語を使わずにいえば、大量殺害がしっくりくると思います。また、中国やロシアなど歴史上行なわれてきた市民に対する大粛清もやはり『殺害』です。イラクにおける人質事件も『殺害』ですよね。 また、福田和子の事件は『ホステス殺害事件』となっています。オウムによる弁護士一家の事件も『殺害』です。 これらから推論するに、不特定多数、あるいはある一定の条件を満たす対象なら誰でもいいという場合は殺害。 それと、特定の相手に対する場合であっても、その人を殺すこと自体よりももっと大きな目的がある場合、『恨みはないが、秘密を守るために殺す』『第一に財産を奪う目的で、恨みもあるのでついでに殺す』などは『殺害』 例えば、インターネット殺人事件という場合は、確かに誰でもいいんだけど、ネット上でやり取りして、その人を呼び出すわけだから、その時点で顔は知らずとも特定している。だから『殺人』 通り魔の事件は、何度か顔を見ており、日ごろから狙ってたんだとしたら『殺人』。突発的に見知らぬ人をというなら『殺害』の場合が多いように思います。 ただ、私の推論は、ある程度まで事件の真相が分かっていなければ、どっち使うかで困るんですけどね。やっぱり、一般的にどっちがしっくりくるかの違いだと思います。 ちなみに、英語には殺人(殺害)を表す単語が『murder』と『Homicide』がありますが、一般的には『murder』ですよね。『Homicide』はそれだけで、法律上の殺人者と言う意味だったと思いますが、他にも厳密に使い分けているのかもしれません。英語に詳しい人なら分かるかもしれません。

hiiragi24
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 大変詳しく書いていただき、恐縮しております。 ところで、一般人はともかく、マスコミは使い分けをしていないのでしょうか。そこのところが知りたいです。

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