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砂糖はなぜ甘い??
ふと家庭教師先の生徒に質問されました。砂糖を甘く感じるメカニズムを教えてください。自分自身も正確に知りたいのでお願いします。
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甘みを感じるメカニズムというのは、これまでの回答者の皆さんのご説明の通りだと思います。 ただ、実際問題として、化学式を見ただけで、その物質が甘みを示すかどうかを予想することは極めて困難です。 鍵と鍵穴の関係も、良く為される説明で、妥当な説明だと思います。 ただ、その鍵穴の形が、明確にはなっていないというのが現状でしょう。たとえば、甘味料としてよく知られているアスパルテームにしても、当初から甘味料として開発されたものではなく、たまたま研究者がなめてみたら甘かったというのが発端になって開発されたものです。 つまり、舌が甘みを感じて脳に伝える機構はわかっているとしても、どのようなものが「甘味受容体」を刺激するのかと言うことに関しては、まだわからないことが多いようです。
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味を感じるには、鍵が鍵穴にハマルような仕組みがなければいけません。 砂糖が鍵とします。舌が鍵穴。 この鍵穴に合致するものがやってくると、脳は甘いと感じるのです。 糖でも、ブドウ糖は甘いと感じますが、同じ糖の仲間でもガラクト-スやマンノ-スは、甘いと感じません。つまり後者は舌にある鍵穴に合わないというわけです。 また、こんな説もあります。 砂糖のようにとてもエネルギーの高い物質を、甘い(美味しい)と感じることができない種族は、滅びるだろうと。 たしかに、身体に必要とされるものが、もしマズイと感じたら、きっと効率的にエネルギーを摂取できなかったでしょうね。
お礼
鍵と穴ですかぁ。。わかりやすい例えですね!!ありがとうございます。 その説、聞いたことあります!! 腐ったものを不味いとか臭いと思って食べないのも、そう感じる種族が生き残ったからだとか・・・。 参考にさせていただきます。
- Solitivs
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砂糖を甘く感じるのは,砂糖に含まれる化学物質が,舌にある「甘味受容体」を刺激し,神経による電気信号の伝達を経て大脳を刺激するため,と考えられます。参考URLに詳しく書かれています。 したがって,甘味受容体を刺激する物質であれば,砂糖(ショ糖)でなくともよいわけですね。サッカリンなどの化学物質が甘みを持つように感じられるのは,この仕組みによるものです。
お礼
なるほど~。 カロリーゼロのものも甘味受容体を刺激する物質だから甘みを感じるのでしょうね。 ありがとうございます☆
- kaoru-chan
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舌には味覚(甘い、苦い、しょっぱい、など) を感じる器官「味蕾」があります、ね。 メカニズムは、砂糖を味蕾が検知、脳に信号を送る、 脳が「甘い」と感じるといったものです。 苦い、しょっぱい、なども同じメカニズムです。
お礼
早々と回答ありがとうございます。 色々と参考にさせてもらいます。
お礼
なるほど~。 化学式だけでは甘味はわからないんですね!? 実際舐めてみなければわからないとはなかなかリスクがありますね・・・。 ありがとうございます。参考にさせてもらいます。