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中国の人民元切り上げについて
恥ずかしい質問なのですが今ニュースで話題の中国元の話題です。何を言っているのかわからないので質問させていただきます。 (1)切り上げの意味とは何か (2)何故切り上げに踏み込んだのか (3)日本とアメリカに対して影響はどうようにでるのか? (4)今後の中国の動きについて
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[中国は世界の工場?と呼ばれているだけに輸出国であるからそう簡単には元をあげないということなのでしょうか?] これは中国だけで決められる問題ではないのですね。中国は対米国に対して大幅貿易黒字ですから米国は貿易バランスを取るために制裁関税というのを持ち込むのですね。これは例えば中国からの輸入品にはより高い税金をかけるなどなんですね。各国が中国に対して関税を上げるといえば、中国は元を切り上げていくしかないのですね。要はどちらも輸出入バランスを改善するのですね。でも金融界は当然、元の自由化ですね。自由経済での金融、貿易ですから1国で管理は無理なんですね。共産中国が自由貿易圏に入ってきたわけですから中国も大変でしょうね。
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- mmky
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元とドル、円とドル、ユーロとドルの交換比率は完全に自由交換を前提にすると、国間の経済力の比率に成りますね。国間の経済力の比率といってもわからないのでわかりやすい指標は、対外貿易の黒字か赤字で国の経済的な強さの指標が出るのですね。対外貿易で黒字を出すということは、輸出が多く輸入が少ないということですからその国の他国に対する経済力が強いということですね。あるいはその国は儲けているということですね。儲かっている国の紙幣は信用が高く高値で取引されるということですね。 中国元は、かって国際貿易を始めるにあたり中国が貧乏であったので、交換比率が決まらないので対ドル比率は国際金融組織が決めた固定比率であったのですね。戦後の日本も同じように固定比率でしたね。そのときは1ドルが360円だったのですね。今は、日本は豊かになったので1ドル110円ぐらいですね。つまり円はドルに対して3倍以上高くなったということです。これと同じで中国も貿易黒字を出し続けているので、そろそろ交換比率を自由にしようという動きですね。完全自由化の前に少しづつ上げて調整しようとしているわけですね。日本の円はどんどん切りあがって1ドル110円にもなってしまいました、こういう国の生産品は、他国に輸出するには値段が高すぎるということで輸出は難しく、逆に輸入はやりやすくなるのですね。だから安く作るために日本の製造拠点が中国や東南アジアに移動したのですね。 中国も同じです元が切りあがれば製造コストが高くなって輸出しずらくなるのですね。安かろうだけではやっていけないということですね。中国の産業人に知恵がなければ、生産拠点は中国から東南アジアに移動していくでしようね。日本は知恵と努力で現在の地位を得たのですね。中国が日本のようになれるかというところですね。
補足
なるほどです。中国が切り上げを踏みとどまったのは中国側からすると元を切り上げると輸出業者が損をして輸入業者は儲かることになる。中国は世界の工場?と呼ばれているだけに輸出国であるからそう簡単には元をあげないということなのでしょうか?
- ipa222
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従来、元はドルと連動させる固定相場制でした。 1 元の強さを反映させることが目的です。 2 以前からアメリカ等の要望はあったが、今回は6っ国協議のバーターかと思います。アメリカを北朝鮮寄りにするため? 3 対元で円、ドルは安くなります。つまり日本で中国製品が高く、中国で日本製品が安くなります。 4 より元高にすべきですか、タダではしません。何かを闇で要求するでしょうね。
補足
ありがとうございます。 (1)(2)はわかりました。 (3)ですがこれは中国に対しての輸出業者が儲かり輸入業者は損をするといことでしょうか? (4)ですがなぜ中国は元切り上げをしないのですか?
補足
関税をあげられたら切り上げざる終えないですものね。ありがとうございます。