- ベストアンサー
比透磁率
ikkyu3の回答
鉄のような強磁性体では、BとHの間に比例性はなく複雑な曲線になります。 たぶんnikkuさんは、一覧表をご覧になり沢山の物質が載っているのに、一番磁性体として実用にしたい鉄が載っていないための、ご質問だと思います。 定数でないので表には載っていませんが、重要ですので近い将来鉄の透磁率を勉強することになると思います。 簡単に説明しますとBとHの関係は、曲線で表すことが出来て、例えば横軸H、縦軸Bのグラフで右上がりの次第に増加率が減じ、ついに飽和するような曲線になります。磁化曲線あるいはB-Hカーブと言います。 ただしこれは、戻りは、違った軌跡となり、どこで戻るかでも違ってきます。 これの性質ををヒステリシスと言います。 それで実用上、色々な目的別ポイントで実用的に透磁率を定義します。 比透磁率は、あるところに最大値を持ちますが、鉄の一例では、2400くらいでしょうか。 もし出来れば、磁気鋼板(変圧器やモーター用の鉄心材料)などの資料が入手できれば、よく分るのですが。 上記のB-H曲線の説明が言葉では、うまくできませんので、普通の鉄ではないのですが、グラフを見ていただく為に、永久磁石材料なのですが、参考URLにグラフが載っていますから見てください。
関連するQ&A
- 透磁率 :抜ける、抜けない!
磁石の本を読んでいると次のような記述がありました。 「透磁率とは磁力線の通しやすさを表す程度のことである」としてすぐその後に次の説明がありました。 「アルミや銅のように透磁率の小さい金属は簡単に磁力線が突き抜けてしまう。しかし鉄類などのような強磁性体は磁力線が通りやすいので磁力線は突き抜けることがない」。 磁力線が通りやすいということと突き抜けるということとどう違うのですか。通りやすいから突き抜けるのではないですか。分かりやすい説明をお願いします。
- 締切済み
- 物理学
- 比透磁率の実部と虚部
比透磁率の実部と虚部には、電磁波の伝搬に対してそれぞれどのような意味があり、どのような効果があるのでしょうか。 電磁波の伝搬抑制シートなどを見ていて疑問に思いました。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 物理学