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民主党の議員は何故郵政民営化法案の議決で造反しなかったのか?

郵政民営化法案の議決に対して自民党の議員は、小泉党総裁の方針に反して51名が反対に廻りました。自身の考えで党に反対したのですから結果はべつとしても自由民主主義の党といえますが、民主党からは造反者がでていません。共産党からでないのは至極当然としても民主党というのは共産党と同じような考えの議員ばかりなのですか。あるいは、民主党は、自由民主主義思想の党ではないということでしょうか? 民主党に詳しい方のご返事お待ちしてます。

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  • kobakoba3
  • ベストアンサー率39% (89/225)
回答No.5

 民主党は解散が早まれば早まるほど、議席増が期待できると考えているようです。 (1)共産党の候補者擁立の遅れ。  ⇒共産党は全選挙区での立候補にこだわらない方針に転換、同党の候補者があまり決まっていないうちに解散になれば、共産党票の流入が期待できる。 (2)公明党の選挙準備がまだまだはじまっていない。  ⇒組織票をもたない民主は投票までの時間が短ければ短いほど有利。組織をゆっくり盛り上げていくタイプの候補者や政党には不意打ちが一番つらい。 (3)2大政党の流れがいつまでも続くとは限らない。  ⇒政局が長引いて、自民党内の対立にばかりマスコミが注目しだすと、民主党の存在感が薄くなる、まだ2大政党が固まったとは言えない議席の状況がある。  郵政民営化そのものへの考え方は民主党内でも議員それぞれに違いはあると思いますが、政権交代できるかどうかということと天秤にかければ、郵政民営化なんてのは優先順位がずっと低くなるでしょう。民主の一致した行動は、個々の議員の自由意志によるものだと思います。(たとえ党利党略・個利個略だとしても、、、)

mmky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。政権交代がにんじんだったのですね。個人的には、郵政民営化賛成者がでるようなら民主党を応援する気持ちはあったのですが、残念ならが今回の件で無くなりました。国益・民益をいかに考えるかで政権は簡単に転がり込む時代になっているのにね。

その他の回答 (4)

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.4

民主党議員は労働組合の支持がないと当選できません。 いわば全員族議員です。 もしも労働組合に不都合な投票を迫られたら、造反議員が出るでしょうね。

mmky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。いまだに労働組合では、旧社会党と同じですね。もっとgooでも見て自由にやってほしいですね。

  • yoshi170
  • ベストアンサー率36% (1071/2934)
回答No.3

民主党の議員団は、自身の考えで反対票を投じたので、一致団結した反対であっても、そこに自由意志が無かったとはいえません。 さて、民主党議員はなぜ反対に回ったかというと、最大野党としての政権奪取(→打倒小泉)という旗印があったからです。 今回は自民党からかなりの造反者が出て、あわや否決というところまできました。自民党の造反者と手を組んで政局というところまで見据えていたのでしょう。 民主党は万年野党でいるつもりはなさそうですし、議員も当然そうでしょう。貴重なチャンスは結束して生かそうとしたものと思われます。

mmky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。「最大野党としての政権奪取(→打倒小泉)という旗印」これなら理解できますね。しかし党益より国益・民益も真剣に考えてほしかったですね。

回答No.2

造反がでると自由民主主義の党で、でなければそうじゃないという考え方は、あながち間違いとは言い切れないかもしれませんが、自民党だって、造反が出ないことがほとんどですから、その論理で行けば、日本に自由民主主義思想の党はないということになりますね。 今回は、あまりにも隔たっていたから造反が出たというだけで、多少の異論があっても、議決においては党の方針に従うというのは、政党制をとっている以上は、やむを得ないし、必要でもあることでしょう。 今回、民主党から造反が出なかったのは、民主党のなかでの隔たりがそれほどまでには大きくなかったということでしょう。別の案件で、民主党のなかで大きな意見の隔たりがあれば、当然、造反がでても不思議はないですね。

mmky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。民主党のなかで大きな意見の隔たりがなかったということですね。隔たりがあってほしかったですね。

  • kensaku
  • ベストアンサー率22% (2112/9525)
回答No.1

「造反」というのは、「法案に賛成票を投じなさい」という党の縛りを破ったということです。 民主党が「法案に賛成票を(あるいは反対票を)投じなさい」という党議拘束をかけていたという話は出ていませんから、どちらに投票しようと自由、ということではないでしょうか。 基本的には、郵政民営化に反対しているのは、郵政族の議員だけだと思います。内容の細かい点については、みなさんいろいろあるようですが、国営で維持すべし、ということではないでしょう。

mmky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。自由意志であったということは全員民営化反対と捉えられてもしかたないですね。

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