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ルネッサンスについて

(1)「ルネッサンスに確立された窓としての絵画について」とはどういうことでしょうか?  (2)「19世紀後半から20世紀前半にかけておこった絵画表現への展開と問題点について」とは? 私は、絵画についての知識がなく、詳しくぜひ教えていただきたいです。また参考文献などもありましたら次いで教えてください。困っています。よろしくおねがいいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rosetu
  • ベストアンサー率66% (4/6)
回答No.3

(2)については、高階秀爾氏の「20世紀美術」(ちくま学芸文庫)をおすすめします。序章を読むだけでも、19世紀から20世紀にかけておこる表現意識の変化を知ることができるでしょう。 高階氏によると、〈素朴な感覚主義〉→〈理性の秩序・日常的な感覚に対する否定的姿勢〉という転換があったといいます。単なる反写実主義、反自然主義から、特異なもの、異常なもの、非日常的なものへの積極的関心、あるいは特殊な感覚世界への強調ないしは誇張、部分的、断片的なものへの強い傾斜、さらにはきわめて日常的なものに非日常的な意味を与えようとする逆説的態度があらわれたということです。 ここでは説明し切れません。学校図書館に必ずあると思いますので、学生の方でしたら探してみてください。知りたいという欲求さえあれば、情報は様々なところから飛び込んできます。 これら二つの設問に答えるには広範囲の知識が必要だと感じます。ルネッサンスと19、20世紀の美術に限らず、広い視野をもって取り組む必要があるでしょう。がんばってください。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480080554/qid=1119769291/sr=8-9/ref=sr_8_xs_ap_i9_xgl14/249-5073896-0685162
mu-3
質問者

お礼

遅くなり申し訳ありません。参考文献読んでみました。これをきにさらに、色々調べていきたいとおもいます。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

(1)は狭い意味でとらえると、端的に「パースペクティブ=透視図法の確立」ということだと思います。ひとつの窓から世界を見るように視点を固定し、そこからパースの原理によって演繹的に世界を描写するという感じですかね。 もちろん「ひとつの視点(唯一絶対の価値観)から演繹的に」というのは一神教であるキリスト教と相性が良いので、そこからNo.1の回答のように歴史的・宗教的な解釈をすることも可能です。 (2)は問題設定が広すぎて回答不可能です。まともに答えようとすると、19世紀後半から20世紀前半の絵画史全体を扱った本が3冊くらい書けちゃうかもしれません。

mu-3
質問者

お礼

遅くなり申し訳ありません。アドバイスを参考にしながらまとめてみました。 まだまだ調べていくことはたくさんありますが、勉強になりました。本当にありがとうございました。

回答No.1

私もあまり詳しいとは言えないのですが、 お困りのようなので、少しでもお手伝いできればと思います。 (1)に関しては、ルネッサンスが起こった、歴史的背景が関係していると思います。 美術史だけで考えるのではなく、ルネッサンスが起こる背景には、当時の歴史の流れとも密接に関連していたと思います。 歴史年表と美術年表(高校の世界史の教科書もおすすめです)をつき合わせて見ると少し見えてくるのではないでしょうか。 (2)については、設問にもっと詳しい記述はないでしょうか?「特に、○○国の状況を例に論述せよ」のような指定はないでしょうか? もし、それがあれば、かなり大きなヒントになっていると思います。 参考図書として具体的に上げることはできませんが、 図書館などにある美術年鑑や「ルネッサンス」「19世紀~20世紀の美術」等の本を何冊か読んでみれば、回答への道筋が見えてくるのではないでしょうか? ものすごく、基本的なことなのですが、手始めは百科事典でそれぞれのキーワードを引いてみることをお勧めします。(もう、なさっていたら申し訳ありません) 確認ですが、課題やレポートではありませんよね?

mu-3
質問者

お礼

beatoliese様、大変ありがとうございます。何もわからなくていたのですが、ヒントをつかめた気がします。調べていく上で疑問点が出てきた時はよろしくお願いいたします。

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