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短時間労働者の社会保険加入について
- 短時間労働者の社会保険加入に関する問題が発生しています。
- パート契約社員として派遣社員として勤務している女性の社会保険加入について問題があります。
- 会社の方針として社会保険加入の見込みがなく、公的機関からの指導や査察があるとの情報があります。
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質問者が選んだベストアンサー
>彼女にとってよい方法というのは、当社を退職し、派遣先に他の派遣会社を探してもらい社会保険を加入していただくところで新規一転がよいのでしょうか? それが一番良い方法な気がしてきますね。 もしくは、いまのまま社会保険に加入せずに、社会保険事務所の検査を受け、最大2年前までさかのぼって社会保険に加入させられるかのいずれかです。(罰と言う意味合いも含めて) いずれにしても、今のまま働かせるのであれば、ちゃんとした標準報酬月額にて、社会保険の資格を取得するほかありませんし、それ以外にお答えできません。 社会保険事務所の検査を助長するように、社会保険事務所に訴え出ると言う方法もありますが、結果的に事を荒立てることになってしまうため、なかなかとりずらい方法でもありますね。 でも、何もしなければ将来的に損をするのは社員のほうですよ。
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- naosan1229
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>何か不具合が生じますか? 完全に法律違反ですね。 これらの虚偽申請については、健康保険法及び厚生年金保険法により罰則があります。 健康保険法 第208条 事業主が、正当な理由がなくて次の各号のいずれかに該当するときは、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。 厚生年金保険法 第102条 事業主が、正当な理由がなくて次の各号の一に該当するときは、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。 いずれの場合においても、標準報酬月額の虚偽申請における罰則の規程となっています。 >本人にとっては、どのようにするのが一番の得策でしょうか? 本人にとっては、将来もらう年金額が減ります。 また、病気や怪我で傷病手当金を受給する場合は、本来受給するべき金額よりも少ない金額となってしまいます。 これは出産手当金においても同様ですね。 親会社に相談して、是正してもらうように申し立ててください。 あとで社員から損害賠償が請求されることもありうるケースでもあります。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 虚偽の申請の件、わかりました。 本人にとっての得策というのは、説明不足でしたが、当社では正社員にするつもりがないというのが確認できました。よって、彼女にとってよい方法というのは、当社を退職し、派遣先に他の派遣会社を探してもらい社会保険を加入していただくところで新規一転がよいのでしょうか? 派遣先は彼女の継続を希望しています。 派遣先は親会社という表現をしましたが、元請会社であって、事務員を派遣してと依頼されました。 是正として以前に元請会社へ社会保険加入分の差額分、時給アップを申し出ましたが断られ、当社も正社員採用の意志がありません。 たびたびすみませんが宜しくお願い致します。
お礼
大変詳しいご回答ありがとうございます。 今日ここのページをアウトプットして上司に見せました。ごまかすとかいう事は違法だとわかっていただけました。叉本人の為になるよう検討していただけるようです。 彼女は、派遣先からの評価も高くいろいろな仕事を任されているようです。叉、母子家庭で家族を支え頑張っています。そのような人を利潤追求ばかりの処遇しか考えない案に本当に残念でなりませんでした。 上司は本社にもう一度、社員にしてもらえないか掛け合ってくれるそうです。彼女にも今後も勤務する意思と、少々は所得が下がるかもしれないがもらえるベースが同額程度ならと確認しました。 有給もないのも以前直接本社に交渉したそうですが断られたそうです。 上司には、今回社員に採用できないで、新たに他の下請企業の派遣員となるほうが、弊社にとっても信頼喪失のデメリットの方が大きいと説明しました。 なんとか最良の方向に解決すればと思っています。 このたびはいろいろアドバイス頂きありがとうございました。大変勉強になりました。心より御礼申し上げます。