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航空法の解釈について

以下は国土交通省による航空法の説明です。 3.(4)に「電卓」は離着陸時に使用してはならないとあります。 航空機内における安全阻害行為等(機内迷惑行為)の防止のための改正航空法の施行について http://www.mlit.go.jp/koku/kinaimeiwaku.htm 【疑問1】 電子機器としての電卓を禁止するのであれば、電池を使用するあらゆる機器の使用を制限すべきではないのでしょうか? 例えば、電池を使用する時計(デジタル式及び針式)、電池を使用する銀塩カメラ、ペースメーカー、補聴器、etc。。。 【疑問2】 反対に、本当にこれらの機器が悪影響を及ぼすとすれば、わざわざX線検査や金属探知機でこれらの機器を持ち込むのを確認しながら、それを放置した航空会社は安全義務違反とはならないのでしょうか? 簡単な対策としては、一切の電子機器の持ち込みを禁止し、完全にシールドされた貨物スペースに預ける制度にするか、キャビン内をシールドすれば良いと思うのですが。 それとも、そこまでする必要は無い程度の悪影響という事なのでしょうか。例えば、安全には直接問題ないが運行上の妨げになるような事象が起きるとか・・・。

みんなの回答

  • ftomo100
  • ベストアンサー率41% (297/723)
回答No.5

話がもどってますが^^ 電卓は、昔は消費電力が100W程度のものがあったようです。電卓に限らずですが、現在は、欧州でいうとCE規格などで電磁波を発生しないように規制していますが、その昔はやはり発生する可能性があったようです(=すべての電子機器が発生するという事ではない)。 現在の電卓がそれほど巨大なノイズを発生するとは考えにくいですが、現場でいちいち計測するわけには行かないので品目で一律に制限してるのではないでしょうか? 腕時計は、その携帯性から、当初より消費電力が低く設計されている事や普及率の面から免除されているのではないかを推察します。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%8D%93
helonpa
質問者

補足

>腕時計は、その携帯性から、当初より消費電力が >低く設計されている事や普及率の面から免除され >ているのではないかを推察します。 そうかもしれませんね。 しかし私が一番気になるのは、飛行に影響があるとの事で禁止している事項について、100%の取り締まりを行う努力をしていないという事なのです。 であれば、本当は安全性には大した影響がないという事になります。そのあたりの曖昧さ、いい加減さが納得いかない点なのです。

回答No.4

勘違いされているようですが、電池が悪いのではありません。 電波ノイズを断続的に発生させる電子機器が問題なのです。  スイッチを入れたり・切ったり、モーター(極小でも)が回転していて 断絶を繰り返しているような機器は電波ノイズを発生させます。 これが航空機の精密計器に影響を与えてしまいます。 ちなみに、小生は以前JR線路沿いのマンションに住んでいた時パソコンのモデムが不調でした。 何でも電車のパンタグラフが電線を擦る時にノイズをばら撒いていたらしいです。

helonpa
質問者

補足

>勘違いされているようですが、電池が悪いのではありません。 いえいえ、勘違いではございません。話を分かり易くするためです。 飛行機に持って乗るようなもので電池が無くてもノイズを発生させるようなものはあまり無いと思いますので、そういう意味で書いたまでです。 逆に電池ではなく、にぎにぎして発電するやつとかも対象ですね。 で、電卓は問題になるような電波ノイズを発生させるのでしょうか。

  • ftomo100
  • ベストアンサー率41% (297/723)
回答No.3

法解釈からは外れ気味ですが^^ 規制品とそれ以外の品の線引きは、予測しかできませんので、これ以上は言及しません。 >違反した場合、罰金が科せられることがあります という事ですから、違反=すべてのケースで罰金、という訳ではないでしょう。ギチギチのルールで縛ってしまうと運用上トラブルの元になります。電子機器使用時にいつでもトラブルが発生するはずも無く、また、トラブルが発生すると同時に墜落するわけでもないので(ケースバイケースですが、多少は対応する時間もあるかと)、そういった際に乗客に使用を控えてもらう為には、単なる「社内規則」よりは国の決めた「法」の方が根拠がある(=乗客が納得しやすい)という事ではないでしょうか? 曖昧といば曖昧ですが、別の言い方をすれば「柔軟な対応」と言うところでしょうか。

  • ftomo100
  • ベストアンサー率41% (297/723)
回答No.2

>大差ないと思いますが 機能的には大差ないと思いますが、機能ゆえに禁止されているわけではありません。発生する(可能性のある)ノイズの大きさ(消費電力の大きさ)で分けているのではないでしょうか?逆説的ですが、「一定の基準を満たした医療用機器、腕時計など」が認可されているという事は腕時計では大丈夫だということでしょう。 >無線通信の妨害が理由なのでしょうか??? http://www.skymark.co.jp/service/safety_emi.html http://www.jal.com/ja/safety/fly/electron.html には、 >飛行機のアンテナへ入りこみ、航空機器を狂わせることがあります。 とあります。無線通信というのはかなり拡大解釈でしたが、正しくは航空機器です。 >持ち込み禁止は絶対だと思います。 規制は航空各社の判断による部分が多く、改正航空法は単なる裏付けではないでしょうか? 航空機器の不具合と規制品の因果関係は、あくまでも不明確のようです。http://www.jalcrew.jp/jca/public/safety/pub-emi.htm によると再現性が無いとの事。逆に、そのために規制の根拠となっていないのではないでしょうか?離着陸時に規制しているのは、単に航空機器を利用する機会が巡航中にくらべ多いからだと思います。 >持ち込み禁止は絶対だと思います。 思いません。利用者の利便性と根拠の薄さから、完全なる規制までは至らないと思います。 >そういう意味においては、 どういう意味か解りません。一切の電子機器の持込を規制するとそれに関する事故が0になるという事でしょうか?そういう意味ではそうです。

helonpa
質問者

補足

>>大差ないと思いますが >機能的には大差ないと思いますが、機能ゆえに禁止されているわけではありません。発生する(可能性のある)ノイズの大きさ(消費電力の大きさ)で分けているのではないでしょうか?逆説的ですが、「一定の基準を満たした医療用機器、腕時計など」が認可されているという事は腕時計では大丈夫だということでしょう。 機能というのは道具としての機能ではなく、電子部品としての機能です。 使用電流電圧も大差ないように思います。 >>無線通信の妨害が理由なのでしょうか??? >http://www.skymark.co.jp/service/safety_emi.html >http://www.jal.com/ja/safety/fly/electron.html >には、 >>飛行機のアンテナへ入りこみ、航空機器を狂わせることがあります。 >とあります。無線通信というのはかなり拡大解釈でしたが、正しくは航空機器です。 その点に関しては仰る内容は了解です。 >>持ち込み禁止は絶対だと思います。 >規制は航空各社の判断による部分が多く、改正航空法は単なる裏付けではないでしょうか? >航空機器の不具合と規制品の因果関係は、あくまでも不明確のようです。http://www.jalcrew.jp/jca/public/safety/pub-emi.htm >によると再現性が無いとの事。逆に、そのために規制の根拠となっていないのではないでしょうか?離着陸時に規制しているのは、単に航空機器を利用する機会が巡航中にくらべ多いからだと思います。 裏付けは結構なのですが、それにしては内容と運用が曖昧でいい加減に思います。 単なる航空会社の規制であれば乗客に完全に守らせる事が難しいが故に法化したと言う論拠とすれば、到底その論拠には及ばないような規制の徹底状況という事です。 >>持ち込み禁止は絶対だと思います。 >思いません。利用者の利便性と根拠の薄さから、完全なる規制までは至らないと思います。 > >>そういう意味においては、 >どういう意味か解りません。一切の電子機器の持込を規制するとそれに関する事故が0になるという事でしょうか?そういう意味ではそうです。 少し略し過ぎました。すみません。 「そういう意味」とは「『現状=完全な制限を行っていない状態』を容認している事の意味」の事です。 つまりこれらの電子機器による不具合は無い、または影響があったとしても大した影響ではないと断定しているのではないか、という私の推論です。 であれば何故わざわざ法化したのかが分からないのです。 仮に、航空機の着陸時に一人の携帯電話への着信による航空機器の誤動作によって致命的な事故が起きる可能性がゼロで無いと判断しているのに、携帯電話の完全な規制を行わない事が可能でしょうか。 私は、そのような危険性が事前に分かっていたのであれば、現状のような目立つ人だけ規制という状況は在り得ないと思うのですが。

  • ftomo100
  • ベストアンサー率41% (297/723)
回答No.1

http://www.jal.com/ja/safety/fly/electron.html http://www.mlit.go.jp/koku/kinaimeiwaku.htm 結構な数の電子機器がすでに制限されています。電卓を禁止=電池を使用するあらゆる機器の使用を制限ではありません。電卓を禁止するのは、電卓使用時に強力な電気的ノイズを発生し、離着陸時の無線通信の妨害となる可能性があるためで、電池を使用しているためではありません。 また、離着陸時以外には特に問題とならない点や利用者の利便性を鑑みるに、持ち込みを禁止するのは妥当とはいえません。管理コストもかかります。 まあ、キャビン自体が導体で構成されていますから、電気的ノイズが外に出る事は静電遮蔽の効果から言ってほぼないと思いますが。

helonpa
質問者

補足

>電卓使用時に強力な電気的ノイズを発生し、 電卓にそのような構造部位があるという事でしょうか??? 電卓の機能といえば、ボタンによる入力、ICによる計算、液晶による出力程度のものだと思いますが、それらの機能は禁止されていないデジタル時計と大差ないと思いますが如何でしょう。 >離着陸時の無線通信の妨害となる可能性があるためで、 無線通信の妨害が理由なのでしょうか??? 機器の誤動作という説明ばかり聞きますが・・・。同じ意味でおっしゃているのでしたら了解ですが。 上記2点につき、簡単な説明か情報ソースをお願いします。 >離着陸時以外には特に問題とならない点や 離着陸時に問題となって、それで事故が起きる可能性があるのであれば、持ち込み禁止は絶対だと思います。携帯電話の電源を切らない人などいくらでもいるはずですから。如何でしょう? そういう意味においては、事故が起きる可能性がゼロと考えるのが妥当ではないでしょうか?

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